トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2007年12月19日(水) | ||||
演奏:丹羽みどり/りぃ/mina/カスミン/ふ〜/ゆうみ | ||||
1 | (ピアノソロ)みどり | みどれみ〜優 海 | 丹羽みどり | |
2 | (ピアノソロ)みどり | G線上のアリア 管弦楽組曲第3番(BWV1068)より | J.S.バッハ | |
3 | (ピアノソロ)ふ〜 | フレンド・ライク・ミー | 映画「アラジン」より | A.メンケン |
4 | (ピアノソロ)カスミン | カントリー・ロード | 映画「耳をすませば」より | 作詞・作曲:B. Danoff, T. Nivert&J. Denver 編曲:白川 政樹 日本語詩 鈴木 麻実子 |
5 | (ピアノ連弾) カスミン&りぃ&mina |
小さな世界 | 「イッツ・ア・スモール・ワールド」より | Richard M. Sherman and Robert B. Sherman |
6 | (ピアノ連弾) カスミン&りぃ&mina |
もろびとこぞりて (Joy to the World) |
賛美歌 第112番 | G. F. Handel |
7 | (ピアノソロ)mina | タイム・トゥ・セイ・グッバイ | 作詞:ルシオ・クアラントット 作曲:フランチェスコ・サルトーリ |
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8 | (ミュージックベル)全員 | きよしこの夜 | 賛美歌109番 | 作詞:ヨゼフ・モール 作曲:フランツ・グルーバー |
9 | (ミュージックベル)全員 | ジングルベル | J. Pierpont | |
10 | (ピアノソロ)りぃ | ホワイト・クリスマス | ミュージカル映画 「ホワイト・クリスマス」主題曲 |
Irving Berlin |
11 | (ピアノ連弾) りぃ&みどり |
赤鼻のトナカイ | 作詞・作曲:ジョニー・マークス | |
12 | (ピアノ連弾) りぃ&みどり |
サンタが街にやってくる | 作詞:Haven Gillespie 作曲:J.Fred Coots |
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13 | (ピアノ&電子ピアノ) みどり&りぃ |
めぐり逢い | TVドラマ「Age‘35」より | アンドレ・ギャニオン |
14 | (うた&ピアノ) ゆうみ&みどり |
雪の華 | 中島美嘉 | 作詞:Satomi 作曲:松本 良喜 |
15 | (うた&ピアノ) ゆうみ&みどり |
生きてこそ | Kiroro/TVアニメ 「甲虫王者ムシキング 〜森の民の伝説」主題歌 |
作詞:玉城千春 作曲:Kiroro |
コメント: 今回は、大人の生徒さんが4名参加(『りぃ』『mina』『カスミン』『ふ〜』)します。 うちの娘=ゆうみも歌います。きっと、にぎやかで楽しいコンサートになることでしょう♪ 曲目解説 1.みどれみ〜優海(ゆうみ)・・・・オリジナル曲。「みどれみ〜」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも? と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海(ゆうみ)」に入ります。 「優海(ゆうみ)」について・・・・私は「海」が大好きなので 実は、もう一つ海の曲「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしたため、 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 それからこの曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」なので、それもひっかけてあるんです。 優しい子供に育つようにとの願いも込めてつけた名前。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・ という思いを込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 2.G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、 管弦楽組曲第3番(BWV1068)の第2曲目「エア(アリア)」です。 バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が バイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦) だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。 今回は、原曲にできるだけ忠実にピアノ独奏用にアレンジされたものを弾きます。 私はいつもこの曲を弾いていると、自分自身がすごく癒されます。 それは、J.S.バッハが教会のための音楽を作っていたことや、私がSaint Ceciliaにあこがれているからだと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 3.フレンド・ライク・ミー・・・・ディズニー映画「アラジン」の中で、 ランプの魔人ジーニーがアラジンと初めて会った時に歌っている曲です。 またまた、久し振りのハートフル参加です。前回と同じ曲ですが、 今度はもっと大きめのジーニーを出したいと思ってます♪(^^)(コメント:ふ〜) 4.カントリー・ロード・・・・1971(S.46)年に作られた曲で、原題は“Take Me Home Country Roads”です。 1995年に近藤喜文監督のアニメ映画「耳をすませば」に使われました。 『カントリーロード』は、悲しい時や辛い時に聴いても元気をくれる、素敵な曲でとても大好きです。 映画「耳をすませば」では、ヴァイオリン工房で、月島雫と天沢聖司、「地球屋」の主人らが 『カントリーロード』を合奏するシーンがとても印象的でした。 これほど生き生きと楽器を演奏するアニメーションは初めて観て、劇中最高に楽しい場面です。 本名陽子さん(雫役)の歌声も、とても心癒されます。 主人公たちが、楽しく演奏しているシーンを思い浮かべながら、気持ちをこめて演奏します。(コメント:カスミン) 5.小さな世界・・・・東京ディズニーランドのアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド(It's A Small World)」で、流れている曲です。 かわいいいろんな国の民族衣装を着た人形さんたちが、くるくる回ったり、踊ったり・・・。 子どもたちの人形がいろんな国の言葉で、世界の平和を祈っています。 私も世界平和を祈る気持ちを楽しい音楽で、これから育っていく子どもたちに伝えられるように演奏できたらいいなぁと思います。(コメント:りぃ) R.M.シャーマン&R.B.シャーマン作曲『小さな世界』は、ディズニーランドにおける世界平和をテーマにしたアトラクションのメロディとして有名です。 「みんな それぞれ 助け合う小さな 世界 世界はひとつ 世界はおなじ 世界はまるい ただひとつ」 世界中の人々の心が一つになる日を願う気持ちで、3人で演奏します。(コメント:カスミン) 中学の修学旅行で初めて行ったディズニーランドで、この曲を聴いたときは感動しました。 そしてまた自分が親になり、同じ場所で子どもと同じ曲を聞けたこと、 そして子どもがとても嬉しそうに笑っていたのをとても嬉しく思いました。 このアレンジはちょっとおもしろい音が入るので、子どもたちが好きな楽器を手に演奏している、自由なイメージで弾きたいと思います。 この曲のように、世界中の子どもたちがシアワセでありますように。(コメント:mina) 6.もろびとこぞりて(Joy to the World)・・・・この曲のメロディはヘンデルの『メサイア』の中からとられ、 讃美歌としての歌詞がつけられました。 イエス・キリストの生誕を祝福する讃美歌で、皆さんもどこかで聴かれたことがあると思います。 ”レドシラソファミレ”と下降する音階で始まるメロディは、キリストの降臨を意味するという説もあるそうです。 今回は、4月の発表会で結成した仲良し3姉妹の連弾で演奏します。 3姉妹で気持ちを合わせてきれいなハモリをお聴かせしたいです。(コメント:りぃ) 賛美歌 第112番『もろびとこぞりて(Joy to the World)』は、ヘンデル(Handel)のオラトリオ『メサイア(Messiah)』からのメロディに基づいて作曲された、世界中で知られるクリスマスキャロルです。 「もろびと」は、文字通りもろもろ(諸々)、つまり全ての人。 「こぞりて」は、「こぞって(挙って)」の文語調。その場に居る者が皆一斉に同じ事をする、の意味です。 今回初めてのペダル担当で緊張しますが、minaちゃんとりぃちゃんのピアノの音色がきれいに響きわたるよう、 クリスマス気分で、喜びに満ちた演奏でがんばります。(コメント:カスミン) クリスマスになると必ず1度は耳にする、馴染み深い曲です。 3度の和音がたくさんあってとまどいますが、苦手分野を克服するつもりで頑張ります。 教会でたくさんの人たちが集まって歌うイメージで弾きたいと思います。(コメント:mina) 7.タイム・トゥ・セイ・グッバイ・・・・曲名にグッバイ、と入っているため悲しい別れの歌だと思われがちですが 実は“新しい世界に旅立とう”という前向きな歌詞の“旅立ちの歌”です。 原曲は、イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリの「コン・テ・パルティロ(Con Te Partiro)」 1996年にサラ・ブライトマンが英訳詞にて『タイム・トゥ・セイ・グッバイ(Time To Say Goodbye)』 としてカバーして全世界で大ヒットしました。 以後も楽曲の素晴らしさから多くのアーティストに愛され、歌われています。 日本でも歌手の 故 本田美奈子さんがカバーして話題になりました。 しっとりとしたメロディーに込められた人生への前向きな思いを感じながら、 聴いてくださる方が前向きな気持ちになれるような演奏ができたらいいな、と思っています。(コメント:mina) 8〜9.きよしこの夜・ジングルベル・・・・今回はクリスマスが近いことと、 ミュージックベルの音色がクリスマスの感じということで、とてもメジャーなこのクリスマスソング2曲を、 お聴きくださる方々と一緒に全員で演奏し、音楽を楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 10.ホワイト・クリスマス・・・・ クリスマスシーズンになるとどこからか流れてくる『ホワイトクリスマス』のメロディ。 ビング・クロスビーのとてもポピュラーな曲です。 1954年に、彼とダニー・ケーのコンビが活躍するミュージカル映画「ホワイトクリスマス」の主題歌です。 夢のような白い雪のクリスマス、ツリーのてっぺんには星が輝き、子供たちはソリの音に耳をすます・・・といった ロマンティックな内容の美しい歌です。(コメント:りぃ) 11.赤鼻のトナカイ・・・・一昨年のピアノ教室のクリスマス会のとき、先生の音楽のお仲間たちが「劇」で原曲の歌詞を紹介してくれました。 とても楽しいかわいい劇だったので曲にイメージがわき、曲の背景や歌詞を知ることの大切さや楽しさを勉強した思い出の曲です。 去年の12月のハートフルでも演奏しましたが、楽しく演奏できたので今年も先生と連弾します。 みなさんも一緒に楽しんでくださいね♪(コメント:りぃ) 12.サンタが街にやってくる・・・・ みなさんおなじみの曲です。 演奏の中に鈴が登場する、とても楽しいアレンジになっています。一緒に歌ってくださいね。(コメント:りぃ) 13.めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。 私のテーマソングとして毎回弾きます。 ※ストリングス(E・ピアノによる)をバックに入れての演奏です。 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」で BGMとして使われていましたが、実はそれよりも前に、 1995年10月〜12月に放送された「恋人よ」というドラマや、 いろいろなドキュメンタリー番組のBGMとしても使われていました。 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。 それからずっと弾き続けていますから、もう13年目。 気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても、絶対に飽きないし、 そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう』という「感謝の気持ち」をこめて 弾き続けていこうと思います。この曲については、こちらもご覧ください。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 14.雪の華・・・・一昨年の1月、去年の1月、そして先月も弾きましたが、毎年、冬には弾きたくなる曲です。 歌詞も曲も全部大好きなのですが 特に気に入っているところは、 誰かのために何かをしたいと思えるのが「愛」と言うことを知った どんな悲しいことも 僕が笑顔へと変えてあげる というところです。 今回は、ヴォーカル=ゆうみで私はピアノ伴奏しま〜す♪(コメント:Saint Cecilia/碧) 15.生きてこそ・・・・この曲の歌詞は、こう始まります。 ママ 私が生まれた日の空は どんな色? パパ 私が生まれた日の気持ちはどうだった? 生きる力をもらえるって感じの歌で、まさに病院で演奏するにピッタリだと思います。 これがテレビアニメの主題歌だということも、子供たちに自然に気持ちが伝わるような気がするので、 とってもいいなーと思います。 メインボーカル=ゆうみ、私はハモリで、母娘競演しま〜す♪(コメント:Saint Cecilia/碧)
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