ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2019年6月26日(水)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden(みどり/まだむ楊/みゆき) & 6CHOME BAND 寛
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)
みどり
みどれみ~優海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)
みゆき
夏の風車   作曲:ウォン・ウィンツァン
3 (ピアノソロ)
まだむ楊
Oriental Wind サントリー「伊右衛門」CM曲 作曲:久石譲
4 (鍵盤ハーモニカ・ピアノ)
みどり・まだむ楊
ダニー・ボーイ アイルランド民謡 作詞:フレデリック・ウェザリ
作曲:不詳
5 (ピアノソロ)
みどり
めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
6 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)

全員
きらきら星 フランス民謡 作詞・作曲:不詳
7 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)

全員
たなばたさま 文部省唱歌 作詞:権藤はなよ
補作詞:林柳波
作曲:下総皖一
8 (ギター弾き語り)
砂山 文部省唱歌 作詞:北原白秋
作曲:中山晋平
9 (ギター弾き語り)
琵琶湖周航の歌 加藤登紀子 作詞:小口太郎
作曲:吉田千秋
10 (ピアノ連弾)
まだむ楊・みどり
ドレミの歌 ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より 作詞:オスカー・ハマー2世
作曲:リチャード・ロジャース
ピアノアレンジ:ヤマハ
11 (ピアノ連弾)
まだむ楊・みどり
たなばたさま 文部省唱歌 作詞:権藤はなよ
補作詞:林柳波
作曲:下総皖一
ピアノアレンジ:野呂芳文
※  (6CHOME BAND) 翼をください 赤い鳥 作詞:山上路夫
作曲・編曲:村井邦彦
ピアノアレンジ:山田香
12  (うた・演奏)
全員
花は咲く 「NHK東日本大震災プロジェクト」テーマソング 作詞:岩井俊二 
作曲:菅野よう子 
ピアノアレンジ:川口晴子
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。
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曲目解説


1.みどれみ~優海
 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」というイメージで作ったので、
コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲「優しい海」を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。

 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.夏の風車
 大好きなウォン・ウィンツァンさんの曲の中からの1曲、「夏の風車」。
いろいろな風の中、くるくる回る風車を表現できればと思います。
 久しぶりのハートフルコンサートで緊張しますが、落ち着いて弾けますように・・・(コメント:みゆき)



3.Oriental Wind
 緑茶(伊右衛門)のコマーシャルでおなじみの曲です。
今回は、CMバージョンで、弾かせていただきます。「オリエンタルウインド」は、「アジアの風」という意味です。
アジアの生暖かい風を感じながら、すっきりした、緑茶を飲む・・・
ような雰囲気をだせるように、演奏したいと思います。
(コメント:まだむ楊)



4.ダニーボーイ
 自分の元を去ってしまった息子の事を思い続ける親の切ない心境を歌った名曲「ダニーボーイ」。
この曲は、アイルランド民謡「ロンドンデリーの歌(Londonderry Air)」のメロディーに、
フレデリック・ウェザリが歌詞をつけたものです。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



5.めぐり逢い
 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲で、
 これまでにいろいろな場面で使用されてきました。
  ・1996年4月 柴門ふみ原作 TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
  ・1995年10月~12月 TVドラマ「恋人よ」BGM
  ・ドキュメンタリー番組の感動の場面のBGM
  ・2013年~ トヨタ自動車「トヨタウン」CM曲

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは1992年の冬。
初めて聴いた瞬間に、邦題の「めぐり逢い」という印象がとても強く心に響き、この曲が大好きになりました。
それ以来ずっと弾き続けています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)




6きらきら星
 原曲は、18世紀末のフランスで流行したシャンソン"Ah! Vous dirais-je, Maman"(あのね、お母さん)。
イギリスの詩人、ジェーン・テイラーの1806年の英語詩 “The Star” による替え歌"Twinkle, twinkle, little star"(きらめく小さなお星様)が
童謡として世界的に広まり、さまざまな言語に翻訳され、現在では世界中で愛唱されています。
また、マザー・グースの1つに分類されているそうです。日本では複数の日本語詞が付けられています。
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1778年にこの曲を変奏曲として作曲したピアノ曲「きらきら星変奏曲(K. 265)は有名です。

   今回は、お聴きくださる方々も一緒に歌いながら
トーンチャイムとミュージックベルで合奏して楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.たなばたさま
 この曲は、昭和16年3月に文部省発行の『うたのほん 下』に掲載された唱歌です。
 中国から始まった日本の伝統行事「七夕祭り」では、短冊に願い事を書き葉竹に飾る行事となりました。
短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので、日本以外では見られないそうです。

  「たなばたさま」の歌詞にある「五色(ごしき)の短冊」の五色(ごしき)とは、中国の五行説にあてはまる五色で、
緑・紅・黄・白・黒のことだそうです。
そして、中国では短冊ではなく五色の糸をつるし、芸事の上達を願うそうです。

 お聴きくださる方々にも、ミュージックベルとトーンチャイムの演奏をしていただき、一緒に楽しんでいただければと思います。
また、今回は、ピアノ連弾でも、また違ったアレンジで、お楽しみいただけることと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.砂山
 中山晋平の作曲と山田耕筰の作曲による2曲が知られていますが、今回は、中山氏の方を歌います。
 北原白秋は新潟で童謡音楽会に招かれ、小学生たちから新潟にちなんだ歌の注文を受けたため、
市街地に隣接する佐渡島を一望できる寄居浜(よりいはま)に出向き、
荒涼とした物淋しい光景から着想を得て詞を書き上げ、
作曲を中山晋平に依頼し、雑誌『小学女生』大正11年9月号に発表。
 寄居浜には現在、公園(西海岸公園)が整備され、公園内に「砂山」の歌碑が建立されているそうです。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)

9.琵琶湖周航の歌
日本の学生歌の一つで、琵琶湖を中心とした滋賀県の風景が歌われる、全6番からなる曲で、
滋賀県のご当地ソングの一つとして知られています。
 1917年(大正6年)、第三高等学校(三高。現在の京都大学)ボート部の部員による恒例の琵琶湖周航の途中、
部員の小口太郎による詞を「ひつじぐさ」(作曲:吉田千秋)のメロディーに乗せて初めて歌われ、
その後、三高の寮歌・学生歌として伝えられたということです。
 1933年(昭和8年)に最初のレコーディングが行われ、第二次世界大戦後、多くの歌手によって歌われたが、
特に1971年(昭和46年)に加藤登紀子がカヴァーしたレコードは大ヒットを記録した。
 歌の舞台となった琵琶湖畔には、複数の歌碑が立っており、
歌の「誕生の地」とされる滋賀県高島市今津町には琵琶湖周航の歌資料館があるそうです。
10.ドレミの歌
 老若男女・世界中の人が必ずと言っていいほど知っている曲だと思います。
1959年の作品で、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の中で、マリア先生が子どもたちに音楽を教えるときに
ギターを弾きながら歌います。
 ペギー葉山氏の日本語版は1961年(昭和36年)に発表されたそうです。
 原曲は、ハ長調ではなく変ロ長調で歌われており、
今回のピアノ連弾も変ロ長調から始まり、途中でハ長調に転調します。

 歌詞を比較してみました。

日本語:ドはドーナツのド、 どんなときにも
英語:Doe, a deer, a female deer  訳:ドは鹿、雌の鹿

日本語:レはレモンのレ、 列を組んで
英語:Ray, a drop of golden sun  訳:光線、輝く太陽の

日本語:ミはみんなのミ、 みんな楽しく
英語:Me, a name I call myself  訳:ミーは一人称

日本語:ファはファイトのファ、 ファイトを持って
英語:Far, a long, long way to run  訳:ファーはずっとずっと遠く

日本語:ソは青い空、空をあおいで
英語:Sew, a needle pulling thread  訳:縫う、針に糸を通して

日本語:ラはラッパのラ、 ランラ ラララララ
英語:La, a note to follow sew  訳:ラはソの次の音

日本語:シは幸せよ、 幸せの歌
英語:Tea, a drink with jam and bread  訳:紅茶、ジャムとパンと一緒に飲むもの
※英語では、「シ」は「ティ」と発音しています。 

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)




 ミュージカル「サウンドオブミュージック」でマリア先生がトラップ家の子供達に
音名(ドレミ)を教える場面で使われる、マリア先生と子供達が歌う曲です。
 日本ではペギー葉山さんが日本語の歌詞を付けて歌い有名になりました。
 映画の中で、子供達が最初は不安そうに、
そして段々と調子に乗っていくシーンを再現できるように演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



11.たなばたさま
  七夕の風習は奈良時代に中国大陸から日本に伝わったそうですが
動揺の「たなばたさま」は昭和16年3月に「うたのほん下」に掲載されたのが
はじまりのようです。
 今回は野呂芳文さんの素敵なアレンジで格好良く演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



12.花は咲く
 2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地・被災者の復興を応援するために
制作されたチャリティーソングで、日本放送協会(NHK)が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト
「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されています。
国内向け放送(ラジオ第2放送を除く)・国際放送(NHKワールドTVは歌詞および出演者の英語字幕を追加表記)とも
編成の空いた時間帯を利用して随時この曲を流しています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)

演奏日の感想♪   2019/6/26以降にUP

 今日は、いつも参加してくれている まだむ楊さんと、久々に美由紀さんも参加してくれました。ありがとうございました。

 そして、6CHOME BANDもデビューしました。音量を考慮して、電子サックスで参加。まずまずの出来でした。

 他のボランティアの方々で、楽器は、ハーモニカ、二胡、ギター、ピアノ、チェロ、ウクレレ、など、
いろいろな方々が演奏していますが、1回のコンサートで、多種類の楽器を演奏しているグループは、私たちだけです。
今後も、お聴きくださる方が、飽きずに楽しめるよう、工夫していきたいと思います。



参加した生徒の感想


まだむ楊さん

 今回は、久しぶりに Mさんがソロ演奏してくれましたし、6丁目バンドの電子サックスデビューもありまして、楽しいコンサートでした。

 ソロは何回も弾いている曲なので、100点ではありませんが、落ち着いて演奏できました。
 連弾は「ドレミのうた」が上手く演奏できなかったです。
あとで先生が
「イントロから主題に入る大切な部分が練習の時より速かった」
とおっしゃいました。
 なるほど、それでコケたんだなぁと妙に納得しました。速く弾いてトチるのは良くある事です。
自分で気付いて修正できるようになりたいと思います。それより緊張しても速く弾かないようにしたいと思います。
 
 復活してくれた相棒、次は連弾頑張りましょう。

 最初から最後まで3階から声援を送ってくださった方々、トーンチャイムに参加してくださった皆さん、ありがとうございました。





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