ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2018年6月24日(日)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden(みどり/美由希/Eiko)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)
みどり
みどれみ~優海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (うた・ピアノ)
Eiko・みどり
ゆりかご 作詞・作曲:平井康三郎
3 (うた・ピアノ)
Eiko・みどり
夢路より   作詞・作曲:フォスター
訳詞:津川主一
4 (うた・ピアノ)
Eiko・みどり
アメイジング・グレイス 讃美歌2編167番 作詞:ジョン・ニュートン
作曲者不詳
編曲:山田香
5 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)
きらきら星 フランス民謡 作詞・作曲:不詳
6 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)
たなばたさま 文部省唱歌 作詞:権藤はなよ
補作詞:林柳波
作曲:下総皖一
7 (うた・ピアノ)
美由希・みどり
エーデルワイス ミュージカル「サウンドオブミュージック」挿入歌 作曲:リチャード ・ロジャース
作詞:オスカー・ハマースタイン2世
訳詞:阪田寛夫
ピアノアレンジ:丹羽みどり
8 (うた・ピアノ)
美由希・みどり
星に願いを ディズニー映画「ピノキオ」主題歌 作詞:ネッド・ワシントン 
作曲:リー・ハーライン 
日本語詞:島村葉二
ピアノアレンジ:金益研二
9 (ピアノソロ)
みどり
めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
10 (う  た)
全員
花は咲く 「NHK東日本大震災プロジェクト」テーマソング 作詞:岩井俊二 
作曲:菅野よう子 
ピアノアレンジ:川口晴子
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。
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曲目解説


1.みどれみ~優海
 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」というイメージで作ったので、
コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲「優しい海」を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。

 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.ゆりかご
 揺り籠の中ですやすやと眠る赤ちゃんを優しいまなざしで見つめているのはお母さんでしょうか。
「白きかいな」の「かいな」は、『腕』と書きます。
二の腕から肩にかけてを「かいな」と呼びます。赤ちゃんに心地よい風が吹いています。(コメント:Eiko)


 この曲の作者、平井康三郎(1910年(明治43年)9月10日 - 2002年(平成14年)11月30日)は、高知県出身の作曲家で、
管弦楽曲、器楽曲、邦楽曲など、多くの作品を残しています。
童謡では「とんぼのめがね」「赤い鳥小鳥」など、ピアノ曲では、「幻想曲さくらさくら」が有名です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



3.夢路より
 「夢路より/Beautiful Dreamer」は、19世紀アメリカの音楽家フォスター最後の作品となった美しいセレナード。
日本では「夢路よりかえりて 星の光仰げや~」で始まる歌詞で親しまれています。津川 主一 訳詞。(コメント:Eiko)


 スティーブン・フォスターが作曲した歌曲で、原曲は、「夢見る人」ですが、訳題では「夢路より」が多く用いられています。
「おおスザンナ」や「金髪のジェニー」などの歌曲と共に有名な作品です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



4.アメイジング・グレイス
   「Amazing Grace」とは「驚くばかりの神の恵み」という意味で、イギリス人の牧師ジョン・ニュートンによって作詞された賛美歌。
黒人奴隷の惨状に心を痛めたジョン・ニュートンが神への懺悔を込めて作詞したものです。作曲者のわからない伝承歌ですが、
それでもアメリカでは最もよく愛唱される心の歌の一つです。(コメント:Eiko)


 この曲は「黒人霊歌」ではなく、賛美歌です。
 作詞者のジョン・ニュートンは、ロンドンで生まれ、父親の商船の仕事を手伝うようになり、やがて自分で船を持つようになりますが、
その若き船長となった彼に託された仕事が、アフリカからアメリカへの黒人たちの奴隷の運搬でした。
 あるとき、彼は航海中に大きな嵐に出会い、もうダメかと思った時、初めて「神よ助け賜え」と心から祈ったのです。
すると不思議なことにその祈りのあと急に嵐はやみ、彼の船は奇跡的に助かりました。
 この時から生まれ変わった彼は、船の仕事から引退後、一生神に仕えるためにラテン語を学び、聖書も勉強しなおして、教会の神職となりました。
 このアメイジング・グレイスは1765年頃に書かれたものと思われますが(作曲者は不詳)、
奴隷貿易などという罪深いことをしていた自分のようなものにまで、神は祈りに応えて救いを与えてくれた
という奇蹟に対する感動と感謝を歌ったものです。 
因みに邦題は「われをも すくいし」です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



5.
きらきら星
 原曲は、18世紀末のフランスで流行したシャンソン"Ah! Vous dirais-je, Maman"(あのね、お母さん)。
イギリスの詩人、ジェーン・テイラーの1806年の英語詩 “The Star” による替え歌"Twinkle, twinkle, little star"(きらめく小さなお星様)が
童謡として世界的に広まり、さまざまな言語に翻訳され、現在では世界中で愛唱されています。
また、マザー・グースの1つに分類されているそうです。日本では複数の日本語詞が付けられています。
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1778年にこの曲を変奏曲として作曲したピアノ曲「きらきら星変奏曲(K. 265)は有名です。

   今回は、お聴きくださる方々も一緒に歌いながら
トーンチャイムとミュージックベルで合奏して楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



6.たなばたさま
 この曲は、昭和16年3月に文部省発行の『うたのほん 下』に掲載された唱歌です。
 中国から始まった日本の伝統行事「七夕祭り」では、短冊に願い事を書き葉竹に飾る行事となりました。
短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので、日本以外では見られないそうです。

  「たなばたさま」の歌詞にある「五色(ごしき)の短冊」の五色(ごしき)とは、中国の五行説にあてはまる五色で、
緑・紅・黄・白・黒のことだそうです。
そして、中国では短冊ではなく五色の糸をつるし、芸事の上達を願うそうです。

 今回は、お聴きくださる方々も一緒に歌いながら
トーンチャイムとミュージックベルで合奏して楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.エーデルワイス
 ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の中で歌われる歌です。
トラップ大佐が、ドイツに併合され消えゆく祖国オーストリアを想い、オーストリアの象徴として「エーデルワイス」を歌います。
因みに「エーデルワイス」の原語はドイツ語で、「高貴な白」という意味です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 日本でも大人気の名作ミュージカル映画「サウンドオブミュージック」の挿入歌である。
物語の中で祖国のオーストリアを想い歌われる曲で日本では教科書にも採用されている。(コメント:美由希)



8.星に願いを
 ディズニー映画【ピノキオ】の主題歌です。
アカデミー賞の歌曲賞も獲得しています。改めてディズニーの偉大さを感じる素敵な曲です。(コメント:美由希)



9.めぐり逢い
 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲で、
 これまでにいろいろな場面で使用されてきました。
  ・1996年4月 柴門ふみ原作 TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
  ・1995年10月~12月 TVドラマ「恋人よ」BGM
  ・ドキュメンタリー番組の感動の場面のBGM
  ・2013年~ トヨタ自動車「トヨタウン」CM曲

 原題はフランス語「Comme au premier jour」、直訳では「1日目のように」で、
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に
「自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。

 私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは1992年の冬。
初めて聴いた瞬間に、邦題の「めぐり逢い」という印象がとても強く心に響き、この曲が大好きになりました。
それ以来ずっと弾き続けています。

 気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら弾くと、とても気持ちがいいです。 
 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 2014年2月1日、息子の結婚式で、新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
 2017年3月30日、娘の優実の結婚式で、新郎入場の際に、BGMとして弾きました。

この曲に関する思い出が、少しずつ、どんどん込められていくので、私はこの曲がますます好きになります。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)




10.花は咲く
 2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地・被災者の復興を応援するために
制作されたチャリティーソングで、日本放送協会(NHK)が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト
「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されています。
国内向け放送(ラジオ第2放送を除く)・国際放送(NHKワールドTVは歌詞および出演者の英語字幕を追加表記)とも
編成の空いた時間帯を利用して随時この曲を流しています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)

演奏日の感想♪   2018/6/24UP

 今日は、始めは会場にはお一人もいらっしゃいませんでしたが、
1曲弾き終わったころから、2人、3人と集まってきてくださり、ベルをご一緒にしていただく曲の時も、
楽しんで鳴らしてくださったので、良かったです。
 2階、3階にもちらほらとお聴きくださる方いらっしゃり、時々、上を見上げて笑いかけたりしました。

 今日は、まだむ楊さんが都合により欠席でしたので、準備から片付けまで、
いつもまだむ楊さんがすごくやっていてくれたということが分かり、感謝です。楊さん、いつもありがとうございます。

 今回の曲数は10曲で、ちょうどいい感じかと思っていたのですが、1曲1曲が結構短い曲が多かったためか、
11時40分に全曲の演奏が終わってしまいました。
次回からは、曲の演奏時間を調べてプログラムを組もうと思いました。


参加した方の感想

美由希さん
 一曲目の「エーデルワイス」は、曲の前半は身体の支えがぶれてしまった事が悔しい反省点です。
「星に願いを」では、今までで1番ベストを尽くせました。大きな収穫です。
何より、本当にあたたかいお客様の雰囲気に心が落ちつけました。
楽しいコンサートとなりました。ありがとうございました。


Eikoさん
  朝、家で発声はして行くのですが、本番終わりがけに向かって調子が出てくる感じでした。
調子悪いのは分かっていたので兎に角、力まない事を目標にしました。
 2回目ということで人前で歌う緊張感はクリア‥とは言え脇汗ハンパ無かったですが、
前回のように足を踏ん張りすぎて土踏まずが攣る程痛くなるということにはなりませんでした。
 間を持たせるところも落ち着いて出来たと思います。3曲歌いましたがあっと言う間に終わってしまいました。
課題としては「発音」です。日本人なのに日本語の発音に悩むなんて‥ですが歌って難しいです。
普段おしゃべりしている発音自体訛ってますしね、難しいです。
 



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