ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2017年11月23日(木・祝)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden(みどり/まだむ楊)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり みどれみ~優海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)みどり Baby,God Bless You TVドラマ「コウノドリ」メインテーマ 作曲:清塚 信也
編曲:渋谷絵梨香
3 (ピアノソロ)まだむ楊 七つの子(ジャズアレンジ) 文部省唱歌 作詞:野口雨情
作曲:本居長世
編曲:松下美千代
4 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)
里の秋 文部省唱歌 作詞:斎藤信夫
作曲:海沼実
5 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)
もみじ 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
6 (ピアノ連弾)みどり・まだむ楊 もみじ 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
編曲:ヤマハ
7 (ピアノ連弾)みどり・まだむ楊 大きな栗の木の下で イギリス民謡 作詞・作曲:不詳
作詞:不詳/2,3番:阪田寛夫
編曲:ヤマハ
8 (ピアノ連弾)みどり・まだむ楊 こぎつね(ジャズアレンジ) ドイツ民謡
文部省唱歌
作詞:勝承夫
編曲:野呂芳文
9 (ピアノソロ)みどり めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
10 (う  た)全員 花は咲く 「NHK東日本大震災プロジェクト」テーマソング 作詞:岩井俊二 
作曲:菅野よう子 
ピアノアレンジ:川口晴子
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。
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曲目解説


1.みどれみ~優海
 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲「優しい海」を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。

 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.Baby,God Bless You
 TVドラマ「コウノドリ」のメインテーマ曲です。
曲名の「Baby,God Bless You 」は、「赤ちゃん、神はあなたを祝福します
」という意味で、とてもやさしい感じの曲です。
ドラマを見ていて、とても気に入ったので、弾こうと思いました。
 ドラマの中でも、BGMとしてこの曲が流れますが、私はついつい曲の方に聴き入ってしまい、
話の筋が分からなくなることがあります。
 心を込めて弾きたいと思います。 (コメント:Saint Cecilia/みどり)



3.七つの子
 童謡「七つの子」をジャズ風にアレンジした曲を弾かせていただきます。
 「七つの子」は、作詞者の野口雨情が、七歳で母親と別れたので、「七歳の子」とする説と、「七羽の子」という説がありますが、
私は、にぎやかなのが、好きなので、「七羽の子」を思い浮かべて、弾きたいと思います。
 また、作曲者の本居長世は、国学者 本居信長の6代目子孫で、「赤い靴」「汽車ぽっぽ」等の作曲でも有名です。
 ジャズアレンジは、苦手で、かなり苦戦しましたが、本番では、メリハリをつけて、かっこ良く弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



4.里の秋
 1945年(昭和20年)12月24日、ラジオ番組「外地引揚同胞激励の午后」の中で、全国に向けて放送され、
放送直後から多くの反響があり、翌年に始まったラジオ番組「復員だより」の曲として使われたそうです。
 1番ではふるさとの秋を母親と過ごす様子、2番では夜空の下で遠くにいる父親を思う様子、
3番では父親の無事の帰りを願う母子の思いを表現しています。
 歌詞は、戦争に行ってしまった父親を思い出しながら、栗をたべるところがちょっと悲しいですが、
秋の曲で私が好きな曲の一つです。

 今回は、お聴きくださる方々と共に、トーンチャイムとミュージックベルの
柔らかくて優しい音色で「音楽」を楽しみたいと思います。

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



5.もみじ
 1911年(明治44年)『尋常小学唱歌(二)』にて発表された曲です。
作詞者の高野辰之は、碓氷峠にある信越本線熊ノ平駅(現在は廃線)から紅葉を眺め、
その美しさに惹かれてこの詞を作ったということです。
   今回は、お聴きくださる方々と共に、トーンチャイムとミュージックベルの
柔らかくて優しい音色で「音楽」を楽しみたいと思います。

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



6.もみじ
 1911年(明治44年)『尋常小学唱歌(二)』にて発表された曲です。
作詞者の高野辰之は、碓氷峠にある信越本線熊ノ平駅(現在は廃線)から紅葉を眺め、
その美しさに惹かれてこの詩を作ったということです。
 この曲を聴くと色とりどりの秋の山を思い浮かべます。子供の頃に合唱や輪唱で楽しく歌っていた曲です。
今回は連弾で楽しく演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



7.大きな栗の木の下で
 イギリス民謡をもとにした童謡で、ヤロミール・ヴァインベルゲルの編曲(1939年)が知られています。
アメリカでボーイスカウトの間で歌われたと言われているようです。
 日本に伝わったのは太平洋戦争後にGHQの人々が歌っていた曲を、聞き伝えで歌い出したことがきっかけと言われています。
NHKテレビ「うたのおじさん」で友竹正則が動作をつけて歌ったことによって広まり、手遊び歌として親しまれている。
 2007年(平成19年)に、文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 イギリス民謡をもとにした童謡です。
太平洋戦争後にGHQの人々が歌っていた曲を聞き伝えで歌い出したことがきっかけで 日本に伝わり
NHKテレビ 『うたのおじさん』で大竹正則が動作をつけて歌ったことにより広まりました。
連弾で可愛く弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



8.こぎつね(ジャズアレンジ)
 ドイツの教育家・オルガニストであったエルンスト・アンシュッツ(de:Ernst Anschutz)によって
1824年に発表された作品であり、現在のドイツ語圏でも広く親しまれた歌となっています。
 原作は、『Fuchs, du hast die Gans gestohlen(キツネよ、お前はガチョウを盗んだね)』という題の歌で、
ガチョウを盗み取ったキツネに対し、「ガチョウを返さないと猟師が鉄砲でお前を撃ちに来るぞ」と脅すものだそうです。
 日本語のかわいらしい歌詞からは想像もできません。

 現在『小ぎつね』の題で知られる日本語歌詞の作者は、勝承夫(1902-1981)。
この日本語歌詞が初めて収載されたのは、1947年(昭和22年)刊行の文部省発行教科書『三年生の音楽』だそうです。

 今回は、かっこいいジャズアレンジで連弾します。 (コメント:Saint Cecilia/みどり)


 ドイツの子供の歌に日本語の歌詞を施したもので、昭和22年の文部省発行教科書三年生の音楽に初めて掲載されました。
ドイツ語では「きつねよ盗んだガチョウを返さないと猟師がお前を撃つぞ」という歌詞だそうですが
日本語では可愛い感じになっているのが面白いですね。
 今回も先生と連弾します。(コメント:まだむ楊)



9.めぐり逢い
 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。
私のソウルノートとして毎回弾きます。

 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたTVドラマ「恋人よ」や、
様々なドキュメンタリー番組の感動の場面のBGMとしても使われていました。

 また、2013年からは、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われていました。

 原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。
アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”1992年の冬。
初めて聴いた瞬間に、この曲がとても好きになりました。邦題の「めぐり逢い」という印象がとても心に強く響きました。

 それからずっと弾き続けています。
気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
 2017年3月30日、娘の優実の結婚式で、新郎入場の際にも、BGMとして弾きました。

この曲に関する思い出は、少しずつ、どんどん込められていくので、私はこの曲がますます好きになります。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



10.花は咲く
 2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地・被災者の復興を応援するために
制作されたチャリティーソングで、日本放送協会(NHK)が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト
「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されています。
国内向け放送(ラジオ第2放送を除く)・国際放送(NHKワールドTVは歌詞および出演者の英語字幕を追加表記)とも
編成の空いた時間帯を利用して随時この曲を流しています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


演奏日の感想♪   2017/11/24UP

 今回は、最初2名ほどの患者様が会場でお聴きくださっていましたが、
2曲目の「Baby,God Bless Youの途中で、数名の方が会場に集まってきた気配を感じながら弾いていました。
やはり、旬なドラマの曲は人気が高いのでしょうか?
少しミスタッチがあったので、来月もリベンジで弾こうと思います。

 「子ぎつね」で、最後の部分で失敗してしまったのが悔やまれますが、
他の曲はまあまあな出来だったと思います。

 あと、飛び入りで歌のNHさんが最後の「花は咲く」を一緒に歌ってくれたので、よかったです。

 すべてのプログラムが終わってから、一人のご婦人が話しかけてきてくれました。
高齢者施設でのイベント(?)で、私たちがベルのコーナーでやっているやり方が、とてもよかったので、
具体的な方法を教えてくださいとのことで、いろいろとアドヴァイスさせていただけてよかったです。


参加した生徒の感想

まだむ楊さん

 今回も たくさんの方が聴きに来てくださいました。
先生がレインスティックの説明をされると、熱心に聞き入って質問される方もあり
皆さんミュージックベルにも積極的に参加して下さいました。
NHさんが来て下さって、全員合唱の『花は咲く』を歌って下さり、準備や後片付けも手伝って下さったので大変助かりました。
ありがとうございました。

 先生のソロ演奏のコウノドリの主題歌はとても素敵な曲で、カッコ良かったです。
私も いつの日か あんな風にカッコ良く弾けるようになりたいと思います。

 ソロ演奏の『七つの子』は、過去にも弾いた曲なので、少々自信があったのですが
本番ではノーミスで弾く事ができませんでした。

 連弾の『大きな栗の木の下で』は 出だしでつまずいてしまいましたが先生が上手にフォローして下さったので
大きく乱れることも無く弾けてホッとしました。

 『こぎつね』は、最後で焦ってミスをしてしまって残念です。
『こぎつね』の連弾は私にとってはとても困難な曲で、かなりの時間を割いて一所懸命練習しました。なので
先生と合わせて弾けるようになった時は すごく嬉しかったです。
 次回も先生と面白い曲を連弾する予定です。頑張って練習して 楽しく演奏できるようになりたいと思います。


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