ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2017年6月25日(日)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden(みどり/まだむ楊/桃子)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり みどれみ~優海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)まだむ楊 パート・オブ・ユア・ワールド 映画「リトルマーメイド」劇中歌 作詞:ハワード・アッシュマン
作曲:アラン・メンケン
日本語歌詞:松澤薫・近衛秀健
編曲:鈴木奈美
3 (ピアノソロ)みどり 切手のないおくりもの 作詞・作曲:財津和夫
編曲:Jacob Koller
4 (トーンチャイム・ミュージックベル)
全員
たなばたさま 文部省唱歌 作詞:権藤はなよ
補詩:林 柳波
作曲:下総皖一
5 (トーンチャイム・ ミュージックベル)
全員
きらきら星 フランス民謡 作詞・作曲:不詳
6 (ピアノ連弾)まだむ楊・みどり たなばたさま 文部省唱歌 作詞:権藤はなよ
補詩:林 柳波
作曲:下総皖一
編曲:ヤマハ
7 (ピアノ連弾)まだむ楊・みどり 星に願いを 映画「ピノキオ」より 作詞:ネッド・ワシントン 
作曲:リー・ハーライン 
日本語詞:島村葉二
編曲:青木麻里子
8 (ピアノ連弾)まだむ楊・みどり 見上げてごらん夜の星を 坂本九 作詞:永六輔
作曲:いずみたく
編曲:青木麻里子
9 (ピアノソロ)みどり めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
10 (う  た)全員 花は咲く 「NHK東日本大震災プロジェクト」テーマソング 作詞:岩井俊二 
作曲:菅野よう子 
ピアノアレンジ:川口晴子
(ピアノソロ)みどり 夕焼け小焼け(ジャズアレンジ) 文部省唱歌 作詞:中村雨紅
作曲:草川信
編曲:松下美千代
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。
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曲目解説


1.みどれみ~優海
 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲「優しい海」を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。

 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.パート・オブ・ユア・ワールド
1989年に公開されたディズニー映画「リトルマーメイド」の中で、
人魚のアリエルが、人間への憧れや船上の王子さまへの切ない気持ちを込めて歌う曲です。
とても美しい曲なのでたっぷりと歌うように弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



3.切手のないおくりもの
 1977年に、NHKの音楽番組『歌はともだち』でペギー葉山の歌によって発表されたそうです。
同年、数社の競作でシングルレコードが発売され、好評だったため1978年6月に、同局の歌番組『みんなのうた』で放送されたということです。
 作詞・作曲者の財津和夫によると、この曲はアメリカのポピュラーソング「ユー・アー・マイ・サンシャイン」のような曲を、
と依頼されて製作したものだったそうです。
 今回は、ジャズアレンジのものを演奏します。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



4.たなばたさま
 この曲は、昭和16年3月に文部省発行の『うたのほん 下』に掲載された唱歌です。
 中国から始まった日本の伝統行事「七夕祭り」では、短冊に願い事を書き葉竹に飾る行事となりました。
短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので、日本以外では見られないそうです。

  「たなばたさま」の歌詞にある「五色(ごしき)の短冊」の五色(ごしき)とは、中国の五行説にあてはまる五色で、
緑・紅・黄・白・黒のことだそうです。
そして、中国では短冊ではなく五色の糸をつるし、芸事の上達を願うそうです。

 今回は、お聴きくださる方々も一緒に歌いながら
トーンチャイムとミュージックベルで合奏して楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



5.きらきら星
 原曲は、18世紀末のフランスで流行したシャンソン"Ah! Vous dirais-je, Maman"(あのね、お母さん)。
イギリスの詩人、ジェーン・テイラーの1806年の英語詩 “The Star” による替え歌"Twinkle, twinkle, little star"(きらめく小さなお星様)が
童謡として世界的に広まり、さまざまな言語に翻訳され、現在では世界中で愛唱されています。
また、マザー・グースの1つに分類されているそうです。日本では複数の日本語詞が付けられています。
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1778年にこの曲を変奏曲として作曲したピアノ曲「きらきら星変奏曲(K. 265)は有名です。

   今回は、お聴きくださる方々も一緒に歌いながら
トーンチャイムとミュージックベルで合奏して楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



6.たなばたさま
「たなばた」の由来や物語は諸説ありますが、現在の中国では「愛情節」と言い、韓国では「7月七夕」と言うそうです。
また、韓国では、織姫が嬉し涙を流す日なので、絶対雨が降ると言われているそうです。
国によって微妙な違いがあるのが興味深いです。
私は、日本の七夕の様子を思い描いて弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



7.星に願いを
 1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌としてジミニー・クリケット(コオロギ)が歌いました。
実際にはジミニーを演じたクリフ・エドワーズが歌い、その年のアカデミー賞の歌曲賞を獲得しました。
 たくさんのアーティストがカヴァーしていますが、中でも私が一番印象的だったのは、
東京ディズニーランド開園20周年のときに新録されたヴァージョンのDVDで、
日本語吹き替えを矢沢永吉が歌っていることです。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


1940年公開のディズニー映画「ピノキオ」の主題歌です。
オルゴールの可愛い音色が良く似合う曲なので、愛いく綺麗に弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



8.見上げてごらん夜の星を
 坂本九の1963年のヒット曲です。原曲は1960年に初演された同名ミュージカルの劇中主題歌で、
日本レコード大賞作曲賞受賞しました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 坂本九さんの代表曲であり昭和の大ヒット曲です。
子供の頃に口ずさんでいた記憶がありますが、今でもすらすらと歌えるのは数多くのアーティストがカバーしていて
耳にすることが多いのと、歌詞メロデイがとても親しみやすいからだと思います。
子供の頃には、わからなかった歌詞の意味をかみしめて丁寧に弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



9.めぐり逢い
 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。
私のソウルノートとして毎回弾きます。

 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたTVドラマ「恋人よ」や、
様々なドキュメンタリー番組の感動の場面のBGMとしても使われていました。

 また、2013年からは、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われていました。

 原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。
アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”1992年の冬。
初めて聴いた瞬間に、この曲がとても好きになりました。邦題の「めぐり逢い」という印象がとても心に強く響きました。

 それからずっと弾き続けています。
気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
 2017年3月30日、娘の優実の結婚式で、新郎入場の際にも、BGMとして弾きました。

この曲に関する思い出は、少しずつ、どんどん込められていくので、私はこの曲がますます好きになります。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



10.花は咲く
 2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地・被災者の復興を応援するために
制作されたチャリティーソングで、日本放送協会(NHK)が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト
「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されています。
国内向け放送(ラジオ第2放送を除く)・国際放送(NHKワールドTVは歌詞および出演者の英語字幕を追加表記)とも
編成の空いた時間帯を利用して随時この曲を流しています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


演奏日の感想♪   2017/6/26UP

 今回は、久しぶりに桃子ちゃんもトーンチャイムの演奏と歌で参加してくれて、楽しくできました。
やはり、トーンチャイムとミュージックベルのコーナーは、みなさん、始めは「え~?」という反応ですが、
鳴らし方を説明すると、楽しそうに歌いながらベルを鳴らしてくれます。

 全てのプログラムが終わって時計を見たら、まだ11:39だったので、
あと1曲と思い、「夕焼け小焼け ジャズアレンジ」を弾きました。
最後まで聴いてくださった患者様、ありがとうございました。


 
 
参加した生徒の感想

1.まだむ楊さん
 久しぶりに日曜日のハートフルコンサートでした。
水曜日のレッスンの後 3日間、時間をかけて弾き込んで、録音もして 自分なりにイメージを固めたつもりでした。
今回はバッチリと自信があったのですが、本番では全く思い通りに弾けませんでした。
音を間違えたり飛ばしたり、悲しくなってしまいます。
 連弾も一瞬、楽譜を見失ってしまったり、音を間違えたりして悲しいです。

 原因を色々考えました。
本番の時、いつもは間違えたりしない所でミスしてしまって、その後、曲に集中出来なくなったからだと思います。
1度ミスすると「なぜ?なぜ?あんな所で?」、とこだわってしまうのが悪い癖です。
過去にも同じような事がありました。
いつも先生から「失敗しても引きずらない」と言われているのに残念です。
家では、家族が留守の時に練習するのですが、これからは、家族にも聴いてもらって、人前で弾く練習をしていきたいと思います。


2.桃子ちゃん
 トーンチャイムで演奏して、聴きにきてくれた人もハンドベルを持ってくれてみんなで一緒に演奏が出来て楽しかったです。
ピアノもたくさん練習して演奏が出来るように頑張りたいです。


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