ハート飾り枠
         トヨタ記念病院 ハートフルコンサート                  2014年2月26日(水)
プログラム
        演奏:丹羽みどり/りぃ/カスミン/まだむ楊/みゆき/かず子
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり みどれみ~優  海 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)まだむ楊 白い恋人たち 映画 「白い恋人たち」より 作曲  フランシス レイ
編曲  Kyouko Sukegawa
3 (ピアノソロ)りぃ 春よ、来い 松任谷由実   作詞・作曲:松任谷由実  
編曲:ヤマハミュージックメディア
4 (ピアノソロ)カスミン 川の流れのように 美空ひばり 作詞:秋元康
作曲:見岳章
編曲:鈴木奈美
5 (ミュージックベル)全員 冬景色 文部省唱歌 作詞作曲:不詳
6 (ミュージックベル)全員 ゆ き 文部省唱歌 作詞作曲不詳
7 (ミュージックベル・歌)全員 うれしいひなまつり 文部省唱歌 作詞:サトウハチロー 
作曲:河村光陽  
編曲:丹羽みどり
8  (ピアノ連弾)カスミン・りぃ うれしいひなまつり 文部省唱歌 作詞:サトウハチロー 
作曲:河村光陽  
編曲:丹羽みどり
9 (ピアノ連弾)りぃ・カスミン 贈る言葉 海援隊 
TBS系テレビドラマ「3年B組金八先生」第1シリーズより
作詞:武田鉄矢 
作曲:千葉和臣 
編曲:青木麻理子
10 (ピアノソロ)みどり めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲 作曲:アンドレ・ギャニオン
11 (うた&ピアノ)みどり・りぃ 私にできること KOKIA 作詞・作曲:KOKIA
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。


曲目解説


1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?
と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.白い恋人たち・・・・この曲は1968年にフランスのグルノーブルで行われた 
第10回冬季オリンピックの記録映画のテーマ曲です。
今もソチで冬季オリンピックが開催されていますが、雪の中、氷の上での華麗な競技が思い浮かぶように演奏したいと思います。
(コメント:まだむ楊)



3.春よ、来い・・・・松任谷由実さんの曲で、NHK朝の連続ドラマ小説「春よ、来い」の主題歌になった曲です。
古き良き美しい日本語の、目を閉じると情景が浮かんできそうなきれいな歌詞が大好きで、
ピアノを習うことが出来たら、弾いてみたい♪と思っていた憧れの曲です。
 春を待つ強い気持ちを左手のベースの音で、愛する人を待つせつない心を右手のメロディーで表現できるよう
イメージを心で思い演奏できるようにがんばります。(コメント:りぃ)



4.川の流れのように・・・・昭和63年(1988)年に発表されたこの曲は、美空ひばりさんの生前最後の曲となりました。
ラストアルバムとなる「川の流れのように~不死鳥パートⅡ」では、
ファン層に欠けていた30代を対象に制作されたため、作詞家の秋元康さんにプロデュースと作詞を
お願いしたという経緯から、スタッフ全員はシングルカットを軽快な歌「ハハハ」に決めていましたが、
ひばりさんは一歩も譲らず『川の流れのように』を押したそうです。
8歳で初舞台を踏み、天才少女歌手と呼ばれ輝かしいスター街道を歩く一方で、離婚やケガ、弟との死別など、
決して穏やかな道のりではありませんでした。
やがてスタッフはひばりさんがこの曲に自分の人生を重ねていることに気づき、
こうして『川の流れのように』はシングル曲として発売、結果として150万枚の大ヒットになりました。
たくさんの方に楽しんでいただけるように、演奏を頑張りたいと思います。(コメント:カスミン)



5.冬景色・・・・この曲は、大正2年頃音楽教科書(尋常小学唱歌)の中で作られた曲だそうです。
曲名のとおり、その時代の冬景色が目に浮かぶような、きれいな曲と、景観が描かれた歌詞の曲です。
 3番の歌詞に「時雨」という言葉が出てきます。

「時雨(しぐれ)」は、辞書には、初冬の頃、一時、風が強まり、急にぱらぱらと降ってはやみ、数時間で通り過ぎてゆく雨。冬の季節風が吹き始めたときの、寒冷前線がもたらす驟雨(しゆうう)。村時雨・小夜(さよ)時雨・夕時雨・涙の時雨などの言い方がある。


 とあり、2月の終わりには似合わない曲ですが、冬の曲ということで、
お聴きくださる方々にもミュージックベルの演奏をしていただき、一緒に音楽を楽しんでいただきたいと思います。
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



6.ゆき・・・・冒頭の歌詞を「雪やこんこん」と歌ってしまいがちですが、正しくは「雪やこんこ」なのです。
冬に親しまれている唱歌で、文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。
 今回は、お聴きくださる方々とともに、ミュージックベルでこの曲を楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.うれしいひなまつり・・・・2月も終わりに近づいてきましたので、お聴きくださるみなさんも一緒に
ミュージックベルを演奏しながら歌える季節の歌ということで選曲しました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.うれしいひなまつり・・・・主役のお内裏様とお雛様だけでなく、五人囃子や三人官女も歌詞にでてくる楽しい曲です。
そういえば、子供のころおひな飾りのお人形さんよりも五人囃子が持っている楽器や、
三人官女が持っているお道具が気になって気になって、こっそり部屋へ持っていって”にこにこ”してたことを思い出しました。
 今回は、みどり先生がアレンジされたお囃子っぽい思わず歌いだしたくなるとっても楽しいアレンジで、
カスミンちゃんと連弾します。みなさんぜひいっしょに歌ってください。(コメント:りぃ)


 3月3日の桃の節句に、ひな人形を飾ったり着物を着たりする女の子の嬉しさを歌った曲です。
詩人サトウハチローが昭和10年に作った詩に、作曲家の河村光陽が昭和11年に作曲しました。
同じ年に河村光陽の長女・河村順子が歌ったレコードが発売され、日本的なメロディーとわかりやすい歌詞により
レコードは大ヒットし、ひな祭りの定番曲として歌われるようになりました。
サトウハチローは、昭和9年に夫人と離婚し、娘ふたりと息子ひとりを引き取った後に、
 お母さんと離れ離れになった子供たちのために、とても大きなひな人形を買ってあげました。
この歌の歌詞は、ひな人形を見て喜ぶ子供たちの様子から作られ、家族に対する思いが秘められていたと思います。
女の子の健やかな成長を願う気持ちで、楽しく演奏したいと思います。 (コメント:カスミン)



9.贈る言葉・・・・TVドラマ「3年B組金八先生」の主題歌にもなり、卒業シーズンではよく流れる幅広い世代の方に知られている曲です。
私自身もこのドラマを観ていましたし、卒業式でも歌った思い出の曲です。
この曲の「人は悲しみが多いほど 人には優しくできるのだから…」という歌詞がとても好きです。
愛する人へ贈る優しい気持ちのこもった歌だと思います。
みなさんにも一緒に歌ってもらえるように私もピアノで歌いたいと思います。(コメント:りぃ)


  1979年に発売されたフォークグループ「海援隊」の曲です。
武田鉄矢が主演のTBS系テレビドラマ『3年B組金八先生』第1シリーズの主題歌として使われ、
100万枚を超える売上を記録しました。
元々は、叶わなかった愛を歌うラブ・ソングとして書かれた曲でしたが、
学園ドラマの主題歌に使われたことから、学校の卒業式には欠かせない定番曲になったそうです。
今はほとんど歌われなくなりましたが、私が子どもの頃の卒業式の定番の歌と言えば、この「贈る言葉」でした。
昔の卒業式を思い出しながら、心を込めて演奏したいと思います。(コメント:カスミン)



10.めぐり逢い・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。私のテーマソングとして毎回弾きます。
 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。

 また、最近では、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われています。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、
『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



11.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。
歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 この曲をテレビで初めて聴いたとき、私の気持ちに歌詞がぴったりで、「この曲を弾き語りで歌いたい♪」と、ひと耳惚れした曲です。
あわてて曲名と歌手名をメモにとりいろいろ調べて楽譜を買いました。
ハートフルコンサートに毎月参加させてもらい、ボランティアという形で演奏させてもらっていますが、
私のつたない演奏にもみなさん笑顔で拍手をくださったり、話しかけてくださったり、私自身の方がみなさんにいつも励まされて、
勇気をもらって逆にボランティアを受けている感じです。
なにかの縁でそのとき出会えたみなさんに感謝の気持ちと、病気のこと…がんばりすぎずに、でも生きることを諦めずにいてほしい…。 
そして今は、東日本大震災で被災された方々にも届くよう、心をこめて伴奏したいと思います。(コメント:りぃ)



演奏日の感想   2014/2/26UP♪

 今日は、ちょっと冒険してみようということで、「みどれみ~優海」を暗譜で弾き始めてみたものの、
途中、左手の伴奏の音が怪しくなって、右手だけで切り抜けました。
いけませんねぇ、反省しました。やはり片手ずつの暗譜は不可欠です。
来月また挑戦してみようと思います。年々、記憶力が衰えていくのにストップをかけようと思います。

 さて、全体の感想です。お聞きくださる方にも ベルも楽しくやっていただけたようで、よかったです。
知っている曲が多かったので、みなさん、ピアノと一緒に歌ってくださり、よかったです。
今後も、歌える曲を中心にプログラムしたいと思いました。

 りぃちゃんの感想♪   2014/2/26UP

  久しぶりにまだむ楊さんが復帰してくださって「お帰りなさい」のうれしいハートフルコンサートでした。
 
 ソロは、私の今年の課題「細かく体を振らず大きなフレーズでゆったり演奏する」を気をつけて
縦の体の動きを横のイメージに持っていくように意識して演奏してみました。
左手のベースの音が何か所か、かすれてしまったので指先へも細かい意識が行き届くように
タッチにも気をつけて演奏できるようにしたいです。
サビへ入る前小さく消えるようにフレーズの最後を持っていき、終わったかのように見せて
音が無いのを良く聴いて、フォルテでサビへ入る所は(曲の途中で拍手をいただいてしまいましたが…)
自分でイメージしていた通りに演奏できてよかったです。

 連弾は、2曲ともみなさんが一緒に歌ってくださってうれしかったです。
みなさんが歌いやすいように『うれしいひなまつり』は、メロディーを心の中で歌って伴奏を、
『贈る言葉』は、たっぷり歌うようにメロディーを演奏しました。
カスミンちゃんと楽しく演奏できました。

 ベルも、新しく参加してくださることになったメンバーの方と一緒にレッスンして、楽しく演奏できました。

来月もみなさんと楽しくコンサートができるように練習をがんばります。
聴いてくださったみなさんありがとうございました。

まだむ楊さんの感想♪   2014/2/27UP 

 9ヶ月振りにハートフルコンサートに出させていただきました。
 久しぶりに 人前で弾くので とても緊張しましたが
 先生をはじめ、りぃちゃん、カスミンちゃん、ベルレッスンの方たちが 暖かく接して下さったので安心して演奏できました。
 演奏は練習の時より速い速度で弾いてしまい ミスタッチしてしまいました。
 緊張すると速くなるのは 自分の悪い癖だと思います。
 スケートの浅田真央選手も本番では緊張するそうです。
 でも、緊張するのは集中できていないからで、緊張を忘れるくらい自分に集中して 練習通り滑ることに専念するそうです。
 今後は私も 緊張を忘れるくらい 自分に集中できるように 心掛けたいと思います。
カスミンちゃんの感想♪   2014/3/4UP

 今回は、会場に3名の女性の方が聴きに来てくださいました。
演奏の方では、久しぶりにまだむ楊さんも参加されて、大勢でとても楽しかったです。

 ソロ「川の流れのように」は、今でも多くの人に愛され続けている曲なので、心の中で歌いながら、気持ちを込めて演奏しました。
良かった点は、1か月半ほどの練習期間で、止まらずに弾けたことと、口ずさんでくださる方もいらっしゃったので、とても嬉しかったです。
反省点は、失敗してはいけないというプレッシャーで緊張をしてしまい、盛り上がりに欠けた演奏になってしまったので、
課題として、今年こそは克服したいと思います。

 連弾「うれしいひなまつり」では、メロディーをミスなく演奏できたのでよかったです。
レッスンでは、楽譜上にある強弱記号だけにとらわれずに、フレーズの中でも歌詞のもつ言葉の響きや曲想から
強弱の変化をつけて表現するようにとご指導をいただき練習をしてきましたが、
今回はたくさんの方が歌ってくださり、さらに心の底から楽しく表現できました。
「贈る言葉」では、りぃちゃんのメロディーに合わせて、流れるように演奏できました。

 今回の連弾は、練習の時よりも一番良い演奏ができたと思います。
いつも一緒に連弾をしてくれるりぃちゃんに、感謝の気持ちでいっぱいです。

 ミュージックベルでは、唱歌など馴染みの深い曲が多く、アレンジも簡単だったので、
楽しく練習が出来ました。全員で合わせたのは2時間ほどでしたが、本番では上手くいったのでよかったです。

 コンサートが終わった後、3階の吹き抜けから手を振ってくださる方がいました。
コンサートが始まる前にプログラムを受け取ってくれた方だったので、最後まで聴いてくださっていて嬉しかったです。
来月も、良い演奏を目指してがんばりたいと思います。



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