トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2013年1月27日(日) | ||||
演奏:丹羽みどり/りぃ/カスミン/まだむ楊 | ||||
1 | (ピアノソロ)みどり | みどれみ~優 海 | 作曲:丹羽みどり | |
2 | (ピアノソロ)みどり | G線上のアリア 管弦楽組曲第3番(BWV1068)より | 作曲:J.S.バッハ 編曲:山田香 |
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3 | (ピアノソロ)カスミン | ひとりぼっちはやめた (QUIT BEING ALONE) |
映画「ホーホーケキョとなりの山田くん」より | 作詞・作曲:矢野顕子 編曲:板垣敬子 |
4 | (ピアノソロ)りぃ | 瑠璃色の地球 | 松田聖子 | 作詞:松本隆 作曲:平井夏実 編曲:ジェイコブ・コーラー |
5 | (ピアノソロ)まだむ楊 | 白い恋人たち | 映画「白い恋人たち」より | 作曲:フランシス レイ 編曲:kyouko sukegawa |
6 | (ミュージックベル)全員 | たき火★ | 文部省唱歌 | 作詞:巽聖歌 作曲:渡辺 茂 |
7 | (ミュージックベル)全員 | ゆ き★ | 文部省唱歌 | 作詞作曲不詳 |
8 | (ピアノ連弾) りぃ・カスミン |
冬景色★ | 文部省唱歌 | 作詞・作曲:不詳 |
9 | (ピアノ・電子ピアノ) みどり・りぃ |
めぐり逢い | 作曲:アンドレ・ギャニオン | |
10 | (ピアノソロ)みどり | ペチカ | 作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰 編曲:松下美千代 |
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11 | (うた&ピアノ) みどり・りぃ |
私にできること | KOKIA | 作詞・作曲:KOKIA |
★印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。 | ||||
曲目解説 1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも? と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 また、この曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・ という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 2.G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、 管弦楽組曲第3番(BWV1068)の第2曲目「エア(アリア)」です。 バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が バイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦) だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。 今回は、原曲にできるだけ忠実に独奏用にアレンジされたものを、電子ピアノのストリングスとパイプオルガンの音色で 原曲のイメージを極力表現できるように弾きます。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 3.ひとりぼっちはやめた(QUIT BEING ALONE)・・・・1999年に公開された、 スタジオジブリ製作のアニメ映画「ホーホケキョとなりの山田くん」の主題歌です。 シンガーソングライターの矢野顕子さんが歌っています。 この映画は、特に悩みもなく明るい暮らしぶりの山田家の、家族の温かさを描いています。 ほのぼのとした温かいストーリーと、矢野さんの音楽がぴったり合った、優しさに溢れる曲だと感じました。 お聴きくださる方に、少しでも楽しさが伝わるような演奏ができればと思います。。(コメント:カスミン) 4.瑠璃色の地球・・・・1986年に発表された松田聖子さんの曲です。 最近では手嶌葵さんがカヴァーして日本生命「未来サポート」のTVCMで 「朝は必ずやってくる」という台詞のバックでこの曲が使われています。 悲しみにくじけそうなときも、夜明けはきて美しい朝が優しく包んでくれる…。 だからひとつしかないこの地球(ほし)を守りたいと歌われていてこの曲が大好きです。 包み込むような優しい音色で演奏できたらいいなぁと思います。(コメント:りぃ) 5.白い恋人たち・・・・この曲は、フランスの作曲家フランシスレイが1968年の グルノーブル冬季オリンピックの記録映画のテーマ曲として作ったのもです。 雪景色の中で行われるスキー、スケート等の華麗な技が想い浮かぶように演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊) 6.たき火・・・・晩秋~冬といえば、私はこの曲は欠かせないです。 この曲は、トワイライトスクールでも、毎年ミュージックベルで指導しています。 そして毎年思うことは いまどきの小学生は、歌詞にある「垣根」がわからない。 歌詞の意味を教えて、その曲がどんな意味を人に伝えようとしているのかを教えて、 その音楽を楽しむ。それがやっぱり大切なことだと思います。 今回は、お聴きくださる方々とともに、ミュージックベルでこの曲を楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 7.ゆき・・・・冒頭の歌詞を「雪やこんこん」と歌ってしまいがちですが、正しくは「雪やこんこ」なのです(笑)。 上記「たき火」と共に、冬に親しまれている唱歌で、文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。 今回は、お聴きくださる方々とともに、ミュージックベルでこの曲を楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 8.冬景色・・・・この曲は、大正2年頃音楽教科書(尋常小学唱歌)の中で作られた曲だそうです。 曲名のとおり、その時代の冬景色が目に浮かぶような、きれいな曲と、景観が描かれた歌詞の曲です。 冬景色をピアノで表現できたらいいなぁと思います。(コメント:りぃ) 田舎の冬の始まりを歌った曲です。大正2年(1913年)、「尋常小学唱歌(五)」に初めて掲載されました。 一番は、霧のかかった早朝の海か湖の入り江の風景です。あたりはシンと静まり返り、水鳥の声だけが響いています。 二番は、樹上でカラスの鳴き声が聞こえる中で、畑で麦踏みをする人々の様子です。 秋から冬にかけての日中ですが、暖かくのどかな天気(小春日和)によって、花が再び返り咲いているようです。 三番は、嵐が吹き時雨が降る夕暮れ、家の中からわずかに暖かい明かりが漏れている里を描いています。 古い言葉遣いが多く難しい内容ですが、一日の時間を描く短い歌詞に美しい自然や人々の暮らしが 詰め込まれていて、とても素敵な曲です。 今年の冬はとても寒い日が続きますが、お聴き下さる方々が温かい気持ちになれるように 演奏できればなと思います。(コメント:カスミン) 9.めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。私のテーマソングとして毎回弾きます。 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、 実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。 それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、 そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、 『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』 という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 10.ペチカ・・・・「The Old Wood Stove ペチカ」とは、北欧のレンガ製の暖炉のこと。 詞は北原白秋氏が満州旅行で見た自然風景を思い浮かべ作ったものだそうです。 1925年(大正15年)に南満州教育委員会副読本に発表され、詩集「子供の村」に収められた作品です。 窓の外は雪景色、そして部屋には大きな暖炉があり、家族か、あるいは気の置けない仲間がいて、 身も心もすごくあたたかい・・・・、そんな情景を思いながら弾きたいと思います。 今回はジャズアレンジでお贈りします。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 12.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。 歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。(コメント:Saint Cecilia/みどり) この曲をテレビで初めて聴いたとき、私の気持ちに歌詞がぴったりで、「この曲を弾き語りで歌いたい♪」と、ひと耳惚れした曲です。 あわてて曲名と歌手名をメモにとりいろいろ調べて楽譜を買いました。 ハートフルコンサートに毎月参加させてもらい、ボランティアという形で演奏させてもらっていますが、 私のつたない演奏にもみなさん笑顔で拍手をくださったり、話しかけてくださったり、私自身の方がみなさんにいつも励まされて、 勇気をもらって逆にボランティアを受けている感じです。 なにかの縁でそのとき出会えたみなさんに感謝の気持ちと、病気のこと…がんばりすぎずに、でも生きることを諦めずにいてほしい…。 そして今は、東日本大震災で被災された方々にも届くよう、心をこめて伴奏したいと思います。(コメント:りぃ)
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