ハート飾り枠
          トヨタ記念病院 ハートフルコンサート                  2012年5月30日(水)
プログラム
        演奏:丹羽みどり/りぃ/カスミン/まだむ楊/ゆうみ
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり みどれみ~優  海 作曲:丹羽みどり
2 (電子ピアノソロ)みどり G線上のアリア    管弦楽組曲第3番(BWV1068)より 作曲:J.S.バッハ
編曲:山田香
3 (ピアノソロ)りぃ ホール・ニュー・ワールド 映画「アラジン」より 作詞:ティム・ライス
作曲:アラン・メンケン
編曲:吉田洋
4 (ピアノソロ)まだむ楊 愛を感じて 映画「ライオンキング」より 作詞・作曲:エルトン ジョン
編曲 内田美雪
5 (ピアノソロ)カスミン キセキ GReeeeN 作詞・作曲:GReeeeN
編曲:内田美雪
6 (ミュージックベル)全員 茶摘み 文部省唱歌 作詞作曲不詳
7 (ミュージックベル)全員 めだかの学校 文部省唱歌 作詞:茶木 滋
作曲:中田喜直
8 (ピアノ連弾)
カスミン&りぃ
ピクニック イギリス民謡 作詞・作曲:不詳
訳詞:萩原英一
編曲:星出尚志
9 (ピアノ&電子ピアノ)
みどり&りぃ
めぐり逢い 作曲:アンドレ・ギャニオン
10 (うた&ピアノ)
ゆうみ&みどり
歌う人 作詞・作曲:KOKIA
11 (うた&ピアノ)
りぃ&みどり
私にできること KOKIA 作詞・作曲:KOKIA
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。


曲目解説


1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?
と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、
管弦楽組曲第3番(BWV1068)の第2曲目「エア(アリア)」です。
 バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が
バイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦)
だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。
 今回は、原曲にできるだけ忠実に独奏用にアレンジされたものを、電子ピアノのストリングスとパイプオルガンの音色で
原曲のイメージを極力表現できるように弾きます。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



3.ホール・ニュー・ワールド・・・・ディズニー映画「アラジン」の主題歌です。
アラジンとジャスミン姫が魔法のじゅうたんで世界中の空を旅する場面で流れています。
ためらうジャスミン姫にアラジンが「さあ、僕を信じて・・・」と手をさしのべふたりは飛び出してゆきます。
(私のお気に入りのシーンです。)
ふたりきりの素敵な夜空の旅をイメージして、ゆったりと演奏できたらいいなぁと思います。(コメント:りぃ)



4.ライオンキング・・・・1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画
「ライオンキング」の主題歌で、世界中で大ヒットしました。
作曲者のエルトンジョンは、1980年代に数々のヒット曲を生んだロックスターですが
「ライオンキング」はロックのような激しさは無く、しっとりと歌い上げています。
ピアノもしっとりと歌うように演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



5.キセキ・・・・2008年5月に発売された、GReeeeNの7枚目のシングル曲です。
高校野球を題材としたTBS系ドラマ「ROOKIES」の主題歌として使われました。
タイトルには、この広い地球で愛する人と巡り合えた『奇跡』、2人が未来へと共に歩き続ける『軌跡』の
2つの意味が込められていて、ピュアで真っ直ぐな想いのラブソングとなっています。 
歌詞の想いが伝わるよう、ピアノで表現できればなと思います。(コメント:カスミン)



6.茶摘み・・・・八十八夜(はちじゅうはちや)は雑節の一つで、立春から数えて88日目の日。毎年5月2日頃です。
 この日に摘んだ茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするとも言われているそうです。
 茶の産地京都府宇治市などでは、昔ながらの赤いたすきにかすり姿の女性達が茶畑に入って茶摘みの実演を行い、
お茶のPRも兼ねて一般の人達も参加するイベントが行われるとのことです。
 今回は、お聴きくださるみなさんも一緒にミュージックベルを演奏しながら歌える季節の歌ということで選曲しました。
 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.めだかの学校・・・・1950年(昭和25年)に作詞され、1951年(昭和26年)3月、
NHKのラジオ番組「幼児の時間」のコーナー「歌のおけいこ」で発表されたそうです。
 作詞者の茶木滋氏のふるさと神奈川県小田原市荻窪と、
作曲者の中田喜直氏が在住していた横浜市旭区にあるこども自然公園にも歌碑があるそうです。
 今回は、お聴きくださる方々も一緒に歌いながらミュージックベルで合奏して楽しみたいと思います。
 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.ピクニック・・・・イギリス民謡の曲で歌の中に動物の鳴き声もあったり、はずんだメロディが楽しい曲です。
昨日近所の食品スーパーで買い物をしていたら、店内で流れているいつも何気なく聴いていた曲が、
この「ピクニック」のメロディに歌詞をつけた替え歌だと気がつきました。
やっぱり自分が演奏することになった曲は愛着がわきます。カスミンちゃんと楽しく演奏したいです。(コメント:りぃ)


 「丘をこえ行こうよ~」という出だしで有名なイギリスの民謡です。
東京音楽学校の教授であった萩原英一氏が日本語歌詞をつけ、1962年4月にはNHK「みんなのうた」で発表されました。
歌詞の中には、アヒルや山羊などたくさんの動物が出てきて、とても楽しい気持ちにさせてくれる歌です。
ピクニックに行く気分で楽しく演奏したいと思います。(コメント:カスミン)



9.めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。私のテーマソングとして毎回弾きます。
 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、
『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



10.歌う人・・・・歌詞の中で特に、
「歌える事が命 伝える事が魂 私には声 それぞれ何か授かった理由がある」
「今 歌うわ 信じているから 私の声 響いて誰かに」
「人はみんな役目を持って 誰かの為に ここに居るの」
という所が、とても気に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



11.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。
歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 この曲をテレビで初めて聴いたとき、私の気持ちに歌詞がぴったりで、「この曲を弾き語りで歌いたい♪」と、ひと耳惚れした曲です。
あわてて曲名と歌手名をメモにとりいろいろ調べて楽譜を買いました。
ハートフルコンサートに毎月参加させてもらい、ボランティアという形で演奏させてもらっていますが、
私のつたない演奏にもみなさん笑顔で拍手をくださったり、話しかけてくださったり、私自身の方がみなさんにいつも励まされて、
勇気をもらって逆にボランティアを受けている感じです。
なにかの縁でそのとき出会えたみなさんに感謝の気持ちと、病気のこと…がんばりすぎずに、でも生きることを諦めずにいてほしい…。 
そして今は、東日本大震災で被災された方々にも届くよう、心をこめて伴奏したいと思います。(コメント:りぃ)


new 演奏日の感想 (Saint Cecilia/みどり)   2012年5月31日UP♪

 今回も、楽しいコンサートでしたが、自分自身の反省は、忘れ物です。
レインスティックとベルの時に使う歌詞の張り紙です。
幸いにもいつもより早めに到着して気がついたので、家に戻り取りに行ってきました。
演奏開始直前に会場にもどり、そのまま演奏に入りました。
呼吸もみだれがちのまま演奏を始めたので、出だしを弾き直してしまいました。
いつも生徒に言っている悪い例をやらかしました。今後2度とこのようなことがないよう、
荷物は前日に指差し点検したいと思います。m(_ _)m

new りぃちゃんの感想♪   2012年5月31日UP

  今日のハートフルは、最初はあまり人がいらっしゃらなかったですが、プログラムの最後の方には
たくさんの方が集まって下さってよかったです。

 私のソロは、今朝家で練習したときには、ノーミスで2回弾けたので大丈夫だと思っていたのですが、
思わぬところでミスタッチをしてしまったのと、ペダルが切れてしまっていたのを気づいて
頭の中では深いところまで踏んで深いところで踏み替えを…と考えながら弾いていたのですが
足が付いてこなくて修正できませんでした。ピアノに合わせて臨機応変にできるようにならないと…と
思いました。強弱はしっかりつけて演奏できたとおもいます。大好きな曲なのでまたリベンジしたいです。
 
 カスミンちゃんとの連弾は、アップテンポの曲ですが、速くなりすぎないようにベースをゆっくり
テンポを保つように気をつけて演奏できました。カスミンちゃんとも気持ちを合わせて演奏できて、
みなさんに楽しく歌っていただけてうれしかったです。
 
 アンサンブルは、いつも通りの演奏ができました。先生ともアイコンタクトがしっかりできて
気持ちよく演奏できました。

 最後の歌の伴奏は、1か所シャープを落としてしまい和音が悲しい響きになって”あわっ”と思いました。
シャープ1つもちゃんと付くことに意味があるので気をつけなければいけないなぁと思いました。
先生とゆうみちゃんの歌が背中から聴こえ安心感の中で演奏できました。

 最後まで聴いてくださったり、一緒に歌ってくださったみなさんありがとうございました。
来月もがんばります。
new まだむ楊さんの感想♪   2012年6月1日UP

 今回のハートフルコンサートも、たくさんの方が聴きに来て下さいました。
最初は遠慮がちに後ろの方で立っておられた方も、途中から椅子に座って
カスミンちゃんの「キセキ」演奏時や、ミュージックベルの「茶摘み」の時には、
一緒に歌ってくださったので静かな中にも盛り上がりのあるコンサートになり、楽しい1時間となりました。

 自分の演奏は、止まらずに弾けたことが良かったことです。
反省点は、テンポが速くなり最後まで、ゆっくり弾けなかったことです。
苦手の2小節部分があったのですが、その部分が近づく程、意に反して
手が速く動いてしまうので結局ミスしてしまいました。
緊張と上手く付き合う方法を模索して、人に聴いてもらう演奏を心掛けて、これからも練習に励みたいと思います。
new カスミンちゃんの感想♪   2012年6月4日UP

 今回のハートフルは、幅広い年代の方々が聴きに来て下さいました。
皆様温かい笑顔で拍手して下さり、嬉しかったです。

 私のソロ「キセキ」は、演奏に自信が無かったので、とても緊張していましたが、
メロディを弾き始めてからは、綺麗な歌声が聴こえてきたので、
「歌って下さる方々に迷惑を掛けないように、間違えずに、止まらずに演奏しよう!」と、
瞬時に気持ちを切り替えることができました。
それからは緊張せずに、演奏に集中できたのでよかったです。
反省点は、練習でもつまずいていた間奏部分で、演奏が止まってしまったことです。
不安な部分だったので、暗譜するくらいまで弾き込んで練習すればよかったと感じました。

 「キセキ」は、私の娘が転校前の小学校の行事の時に、クラスみんなで歌った思い出の曲だと教えてくれて、
私も聴いて好きになりました。転校先の小学校でも歌ったそうで、子ども達みんな大好きな曲なんだそうです。
会場には、ちょうど娘と同じ年くらいの女の子がみえて、
「キセキ、ホール・ニュー・ワールド、ピクニックが知っている曲だった」と、
笑顔でお話してくれたので、「演奏してよかった」と、心から嬉しかったです。
ハートフルでは、知っている曲の方が、より楽しんでいただけるんだなと改めて感じました。
これからも幅広い年代の方々が楽しんでいただけるように、選曲に気をつけたいです。
また知らない曲でも、人に伝わる演奏を目指していきたいです。

 連弾「ピクニック」は、前奏からミスをしてしまい、皆様に申し訳ない気持ちでした。
表現では強弱に気をつけて、りぃちゃんと楽しく演奏できました。
皆様動物の鳴き声まで歌って下さり、笑いのあるコンサートだったと思います。

 6月はピティナステップにも参加するので、良い結果になるよう練習量を増やして頑張ります。


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