2008年2月　プログラム


トヨタ記念病院　ハートフルコンサート　　　　　　　　　　　　　　　2008年2月27日（水）

	演奏：丹羽みどり/りぃ/ふ～/mina/カスミン/ゆうみ


1	（ピアノソロ）みどり	みどれみ～優　　海		丹羽みどり

2	（電子ピアノソロ）みどり	G線上のアリア	管弦楽組曲第3番(BWV1068)より	J.S.バッハ

3	（ピアノソロ）ふ～	Book Of Days	Enya	作曲：Enya & Nicky Ryan 作詞：Roma Ryan

4	（ピアノ連弾）　　mina＆カスミン	となりのトトロ	映画「となりのトトロ」より	作詞：宮崎駿作曲：久石譲編曲：渡辺紀子

5	（ピアノソロ）カスミン	あの日の川	映画「千と千尋の神隠し」より	作曲：久石譲編曲：ヤマハミュージックメディア

6	(ミュージックベル)全員	うれしいひなまつり		作詞：サトウハチロー作曲：河村光陽編曲：丹羽みどり

7	（ピアノ連弾）mina＆りぃ	美女と野獣	映画「美女と野獣」より	A.メンケン

8	（ピアノソロ）mina	HOME	アンジェラ・アキ	作詞・作曲：アンジェラ・アキピアノアレンジ：広田圭美

9	（ピアノ連弾）りぃ&みどり	スケーターズ・ワルツ		ワルトトイフェル

10	（ピアノソロ）りぃ	春よ来い	松任谷由実	作詞・作曲：松任谷由実

11	（電子ピアノソロ）みどり	そよ風に誘われて	ＴＶドラマ「Age‘35」より	アンドレ・ギャニオン

12	（ピアノ&電子ピアノ）　　みどり＆りぃ	めぐり逢い	ＴＶドラマ「Age‘35」より	アンドレ・ギャニオン

13	（うた＆ピアノ）　　ゆうみ＆みどり	Lovin' You	ミニー・リパートン	作詞・作曲：M.Riperton/R.Rudolph

14	（うた＆ピアノ）　　ゆうみ＆みどり	You Raise Me Up	Celtic Woman	作詞：Joseph Graham 作曲： Rolf Lovland 編曲：高野令子

15	（うた＆ピアノ）　　ゆうみ＆みどり	生きてこそ	Kiroro/TVアニメ「甲虫王者ムシキング　～森の民の伝説」主題歌	作詞：玉城千春作曲：Kiroro

コメント：

　今回は、大人の生徒さんが４名参加（『りぃ』『mina』『カスミン』『ふ～』）します。
　うちの娘＝ゆうみも歌います。きっと、にぎやかで楽しいコンサートになることでしょう♪

曲目解説

１．みどれみ～優海（ゆうみ）・・・・オリジナル曲。「みどれみ～」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも？
と思います。
　そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海（ゆうみ）」に入ります。

　「優海（ゆうみ）」について・・・・私は「海」が大好きなので
実は、もう一つ海の曲「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器＝胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしたため、
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
　それからこの曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実（ゆうみ）」なので、それもひっかけてあるんです。
優しい子供に育つようにとの願いも込めてつけた名前。
　だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いを込めています。(コメント：Saint Cecilia/みどり)

２．G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、
管弦楽組曲第3番（BWV1068）の第2曲目「エア(アリア）」です。
　バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が
バイオリンのG線(＝テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦）
だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。
　今回は、原曲にできるだけ忠実にピアノ独奏用にアレンジされたものを電子ピアノのストリングスの音色で弾きます。

　私はいつもこの曲を弾いていると、自分自身がすごく癒されます。
それは、J.S.バッハが教会のための音楽を作っていたことや、
私がSaint Ceciliaにあこがれているからだと思います。(コメント：Saint Cecilia/みどり)

３．Book Of Days・・・・この曲は、「いつの日か、いつの夜か、いつの時か、私の夢が叶うのは・・・」
という歌い出しのように、“自分の未来に思いをはせている”歌です。
また、「東方か西方か、この大地か、それとも遥かな海なのか・・・
私の旅は物語を織り成していく・・・信じたことを夢見て・・・」と歌詞にあるように、

“青い空と海が果てしなくどこまでも続いていくような、広がりのある感じ”が、
演奏で表現出来たらいいなと、思っています。(コメント：ふ～)

４．となりのトトロ・・・・1988年公開の、宮崎駿監督の名作アニメ映画『となりのトトロ』のエンディングテーマです。
子供のころから大好きで何度も観続けている映画だけれども、大人になっても素直に楽しめる映画で、
曲を聴くと思わず口ずさんでしまい元気の出る曲です。
子供の気持ちになって楽しく演奏したいと思います。(コメント：カスミン)

　私が楽しく見ていたトトロを、今では子どもたちが喜んで見ています。
不思議な世界に繰り広げられる親子の愛情や自然への尊敬のまなざしは今見ても新鮮な感情を私の中に呼び起こしてくれます。
　先日、改めてこの映画を子どもたちと見ていたときに、昔見たころと今では目線が変わっているのに気づき面白いなと感じました。
　私はおかあさんが長女のサツキのことを
「あの子は我慢強いから心配なのよ」
と語るシーンがとても好きです。私もあんな風にしっかり子どもを見つめられる母親になりたいと思います。
トトロの楽しい世界観を表現できるように明るく軽やかに弾きたいと思います。(コメント：mina)

５．あの日の川・・・・私の大好きな映画『千と千尋の神隠し』に使われた久石譲さんの曲です。
「あの日の川」に歌詞をつけた「いのちの名前」という作品も存在します。
この映画は10歳の少女・千尋が「不思議の町」に迷いこむ物語で、
「あの日の川」は、千尋がハクの優しさにふれて思わず泣いてしまうシーンや、
エンディング前のハクのと別れのシーンで流れていて、切なく、とても美しいメロディーです。
千尋の純粋な思いが伝わるよう、気持ちを込めてピアノを通じて演奏します。(コメント：カスミン)

６．うれしいひなまつり・・・・2月も終わりに近づいてきましたので、お聴きくださるみなさんも一緒に
ミュージックベルを演奏しながら歌える季節の歌ということで選曲しました。(コメント：Saint Cecilia/みどり)

７．美女と野獣・・・・　皆さんよくご存知のディズニー作品「美女と野獣」の主題歌です。
物語中では、ようやく愛し合うようになった野獣＝王子とベルとが手と手を取って城の階段を下りてくるシーンで歌われます。
　このシーンでは、ポット夫人役のアンジェラ・ランズベリーが味わい深く歌っています。
そして、映画が終わった後のエンド・クレジットで、もう一度セリーヌ・ディオンとピーポ・ブライソンによる二重唱で歌われます。
　愛のよろこびを表現したようなしっとりバラードなアレンジの曲を連弾でお贈りします。
『美女（minaちゃん）と小動物（私→りぃ）』にならないように、
大きなフレーズをとらえてゆったりしっとり演奏したいです。(コメント：りぃ)

村に住む美しい娘ベルは、父の代わりに恐ろしい野獣の姿をした男の家に閉じ込められる。
誰かが野獣を愛してくれない限り、彼や家来たちの魔法はとけないのだが
気持ちを閉ざした野獣はベルに対してどう振舞ってよいかわからない。
しかしベルの優しさに野獣のかたくなな心もしだいに和らいでいく・・・。

　アカデミー賞最優秀オリジナル作曲賞と主題歌賞を受賞、さらには作品賞にもノミネートされるという快挙を成し遂げた、
ディズニーアニメーション映画の主題歌。
　何度見てもうっとりさせられる、私も大好きな１本です。
心を通わせ始めた２人が場内の大きな広間で優雅に踊る大好きなシーンを心に描きながら演奏したいと思います。
　ジャズアレンジ＝スローなバラードです。(コメント：mina)

８．HOME・・・・私の大好きなアンジェラ・アキさんのメジャーデビュー曲です。
目標をもって頑張っていても、ふと疲れたとき・寂しいときにふるさとを思い出して懐かしく思う気持ちを切なく、力強く歌っています。
私自身一人暮らしをしていた時そんな経験があったのでこの曲に強く共感しました。
私のルーツとなるふるさとの情景、大切な人たちを思い浮かべながら弾きたいと思います。(コメント：mina)

９．スケーターズ・ワルツ・・・・スケートといえばこの曲♪の「スケーターズ・ワルツ」をピアノ連弾で演奏します。
　作曲者エミール・ワルトトイフェルは、ストラスブール生まれのドイツ系フランス人で、パリ音楽院に学んだあと、
ナポレオン三世の皇后ユージェニー妃付のピアニストとなり、1865年、28歳で「宮廷舞踏楽長」の地位を得ました。
　当時、パリの上流社会の人々の間で大流行していたスケートに興じる男女の姿を描いた作品だそうです。
ゆったりとしたステップでスケートする様な穏やかなワルツと
くるくる回るような軽やかなステップですべる感じのリズミカルなワルツが一体となった曲です。
　最近はフィギュアスケートも大人気で、よくテレビで観ています。
ピアノに合わせてフィギュアスケートの選手がスケートしてくれるイメージで、なめらかに流れるように
気持ちよくスケートできる感じに演奏したいと思います。(コメント：りぃ)

10．春よ来い・・・・松任谷由実さんの曲で、NHK朝の連続ドラマ小説「春よ、来い」の主題歌になった曲です。
古き良き美しい日本語の、目を閉じると情景が浮かんできそうなきれいな歌詞が大好きで、
ピアノを習うことが出来たら、弾いてみたい♪と思っていた憧れの曲です。
　春を待つ強い気持ちを左手のベースの音で、愛する人を待つせつない心を右手のメロディーで表現できるよう
イメージを心で思い演奏できるようにがんばります。(コメント：りぃ)

11．そよ風に誘われて・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの曲です。
前回はピアノで弾きましたが、今回は原曲に近い音色で電子ピアノで弾きます。
コメントは、こちらもぜひ　ご覧ください。(コメント：Saint Cecilia/みどり)

12．めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。
私のテーマソングとして毎回弾きます。
※ストリングス（E・ピアノによる）をバックに入れての演奏です。

　この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のＴＶドラマ「Age'35　恋しくて」で
BGMとして使われていましたが、実はそれよりも前に、
1995年10月～12月に放送された「恋人よ」というドラマや、
いろいろなドキュメンタリー番組のＢＧＭとしても使われていました。

　しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。それからずっと弾き続けています。
気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても、絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。
　これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう』という「感謝の気持ち」をこめて
弾き続けていこうと思います。この曲については、こちらもご覧ください。(コメント：Saint Cecilia/みどり)

13．Lovin' You・・・・1975年にヒットしたミニー・リパートンの曲。
メロディーを聴くと、「どこかで聞いた曲」と思われる方が多いと思います。
４オクターブの声域を持ったミニー・リパートンは1979年に31歳で癌で他界されたそう。
それでもなお、この曲が、音楽が人の心に響くというのは、すごく素晴らしいことだと思います。
　今回は、優実が心をこめて歌います。(コメント：Saint Cecilia/みどり)

14．You Raise Me Up・・・・アイルランド/ノルウェーのミュージシャン『シークレットガーデン（Secret Garden）』の楽曲で、2002年のアルバム「Once in a Red Moon」収録されています。
　2003年にアイルランドの歌手ダニエル・オドネルがカバーしヒットし、その後、多くのアーティストがカバーしています。
　以下は歌詞と訳詩です。

When I am down and, oh my soul, so weary;
When troubles come and my heart burdened be;
Then, I am still and wait here in the silence,
Until you come and sit awhile with me.

You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up: To more than I can be.

There is no life - no life without its hunger;
Each restless heart beats so imperfectly;
But when you come and I am filled with wonder,
Sometimes, I think I glimpse eternity.

You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up: To more than I can be.

心が沈んで　精神が疲れたとき
悩みがあって　心に重荷を背負ったとき
僕はここで静かに待っていよう
あなたが来て　そばに座ってくれるまで

あなたがいれば立ち上がれる　高い山にも登っていける
あなたがいれば立ち上がれる　荒れ狂う海にも歩いていける
僕が強くなれる　あなたを信じ　頼っていれば
あなたがいれば立ち上がれる・・・本当の僕より強く

　2006年トリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを受賞した荒川静香が、エキシビションで採用したことにより、さらに多くの人々に知れ渡り、愛される曲となりました。
　作曲とキーボードを担当する男性のノルウェー出身のロルフ・ロヴランドと、アイルランド出身の女性ヴァイオリニスト、フィオンヌアナ・シュリーのデュオによるシークレットガーデン（Secret Garden）のオリジナル曲です。 (コメント：Saint Cecilia/碧)

15．生きてこそ・・・・この曲の歌詞は、こう始まります。
　ママ　私が生まれた日の空は　どんな色？　パパ　私が生まれた日の気持ちはどうだった？
生きる力をもらえるって感じの歌で、まさに病院で演奏するにピッタリだと思います。
これがテレビアニメの主題歌だということも、子供たちに自然に気持ちが伝わるような気がするので、
とってもいいなーと思います。
　メインボーカル＝ゆうみ、私はハモリで、母娘競演しま～す♪(コメント：Saint Cecilia/碧)

　演奏日のエピソード　　　　2008年2月27日UP♪

　今日は開始時間前から、客席は満員でした。
後半、少し人が減りましたが、みなさん、病室内で聴いてくれたことと思います。

　自分の演奏での反省＝次回から鍵盤を拭くピアノ用の「布」を持参しようと思いました。
最初の「みどれみ～」を弾き始めてすぐ、鍵盤に髪の毛が一本・・・・！茶色くないし短いからあたしのぢゃないじょ・・・・！うわっ！
と思ったら、もう、きになっちゃって、左手が迷子になりました。
でも、そのまま右手だけで弾き続けました、あたかもそういう曲ですよ～って感じで・・・・(^。^;;

　何はともあれ、今日も楽しいコンサートでした～♪

	「みどれみ～優海」
「レインスティック」の説明をしています
	Cecilia 「G線上のアリア」
ふ～ちゃん「Book Of Days」
	カスミンちゃん＆minaちゃん「となりのトトロ」子どもさんたちが一緒に歌ってくれて楽しんでもらえてよかったです。
カスミンちゃん「あの日の川」
	全員でミュージックベル「うれしいひなまつり」
りぃちゃん＆minaちゃん「美女と野獣」
	minaちゃん「HOME」
りぃちゃん＆Cecilia 「スケーターズ・ワルツ」
	りぃちゃん「春よ、来い」
Cecilia 「そよ風に誘われて」
	りぃちゃん＆Cecilia 「めぐり逢い」
ゆうみ＆Cecilia
最後に全員で　記念写真♪

　りぃちゃんの感想♪　　　2008年2月28日UP

いつもたくさんの方が聴きにきてくださるハートフルコンサートですが、
今日はいつもより増してとってもたくさんの方が聴いてくださって椅子を追加してにぎやかなコンサートでした。
全員でのベルも、ベルの音と歌声がいっぱい響いて楽しかったです。

　minaちゃんとの連弾『美女と野獣』は、いままで何回か演奏しているので、
お互いの音をよく聴いて息をあわせて演奏できるようになってきました。
　レッスンの時に下のパートの私が、
「リズムと速さを保って演奏しなくちゃだよ」
と教えてもらったので意識して演奏しました。minaちゃんまた一緒に演奏してね♪

　先生との連弾『スケーターズ・ワルツ』は、曲のメロディーに合わせて伴奏をレガートで弾いたり、
ちょっとはずんで弾いたり、小さくしたり、ゆっくりにしたり、本当は下のパートの私が引っ張っていかなきゃいけないところですが、
先生のメロディーに引っ張ってもらいバリエーション豊かな演奏ができました。
同じ楽譜でも演奏の仕方でいろんな色付けができるのが音楽の楽しさのひとつだなぁと思いました。

　ソロ『春よ、来い』は、はじめてソフトペダルを踏む！という経験をして、レッスンの時はぎこちない動きだったけど
本番ちゃんと踏めてちょっと”ほっ”としました。

　本番後のランチのとき、ふぅちゃんが、「『春よ、来い』の音の出し方とか好きだよ」
カスミンちゃんが、「いい曲だよね♪」と言ってくれたのがとってもうれしかったです。
ふぅちゃん、カスミンちゃんありがとう♪また来年この時期に演奏したいです。

　今日もみんなと楽しく、ピアノ、歌、ベルを楽しめて元気をもらいました。ありがとうございました。

　minaちゃんの感想♪　　　2008年2月28日UP

　今回のハートフルコンサートでは、大きな窓ガラスに付いた水滴越しに冬枯れの林を眺めることが出来て、
とっても季節感を感じるコンサートとなりました。
ピアノの音色に誘われるように、たくさんの方が聴きにきてくださって嬉しかったです。

　カスミンちゃんとの連弾【となりのトトロ】は、楽譜どおりだと1番で終わってしまうのですが、
もし小さなこどもさんが「もっと歌いたい！」と思ってくれたら嬉しいよね・・・ということで、
途中に間奏を追加し、2番まで弾くことにしました。
　本番で間違えないように、何度も練習したので、何とか2番まで弾ききれて良かったです。
でも、子どもさんが歌うには、テンポが速すぎたかもしれないと思うので、次回はもう少しゆっくり目のテンポで弾いて見ようと思います。
カスミンちゃん、またやろうね～～♪

　りぃちゃんとの連弾【美女と野獣】は、途中ちょっとミスもありましたが、音を聴きながら弾くことができました。
最後のリタルダンド・・・やっぱりちょこっとずれ気味だったけど、焦り気味の多い私たちにとっては良く待てたほう・・・だよね（笑）
　りぃちゃん、4月は新曲デビューで頑張りましょう！よろしくお願いいたします。

　ソロ【HOME】は、かなり練習したのですが本番ではちょこちょこミスタッチがありました。
ごまかして？弾き続けられるようになってきた自分の進歩（笑）を感じつつもペダルの踏み具合、
タッチの強さなどまだまだ勉強する部分はたくさんあります。

　今回は子どもさんが多く、やはりこの時期は小さな子どもさんにとって大変な時期なんだな、と改めて思いました。
本番後小さなお子さんを連れたお母様が「最後の曲は何という曲ですか？」と曲名を尋ねてこられました。
ふ～ちゃんが「キロロの【生きてこそ】という曲ですよ」と伝えると「とってもステキな曲ですね」とおっしゃって下さって、
とっても嬉しかったです。
　うちの次男もこの時期には何度もここで入院しお世話になりましたが、今ではとっても丈夫になってありがたいと思います。
そんな次男も4月から年少さん・・・。ハートフルに一緒に参加するのは今回が最後となりました。
次男を連れて参加するのは大変だったけど、みなさんが協力してくれたおかげで次男と一緒に楽しく参加させていただきました。
本当にありがとうございました。
4月からはもっと集中して本番に臨んで行きたいと思います。

　ふ～ちゃんの感想♪　　　2008年2月28日UP

　今回は、たくさんのお客さんに聴いて頂いて、特に子供さんが多くて、
ベルで一緒にひなまつりの曲を演奏していると、とても心が和みました。
自分の演奏の方は、今までのハートフルの中で、１番、曲の情景を思い浮かべながら、
かつ、いろいろな事に気を配りながら、落ち着いて演奏出来たと思います。
欲を言えば、全体的にもっと澄んだ音色が出せたらよかったなと思いました。
みなさん、日に日に上手くなっていて、すごいなぁと思いました♪（＾＾）

　カスミンちゃんの感想♪　　　2008年3月6日UP

　今回は４回目のハートフルの参加でした。
みどり先生、りぃちゃん、minaちゃん、ふ～ちゃんの心のこもったピアノソロと連弾、
ゆうみちゃんの美しい歌声や患者さんたちとのミュージックベル演奏と内容が盛りたくさんで
私自身も楽しい時間を過ごすことができ、よい思い出に残りました。

　今回はソロで『あの日の川』と、minaちゃんとの連弾で『となりのトトロ』を演奏しました。
２曲ともふれあい発表会やハートフルで２回演奏をしましたが、今回のハートフルを機に改めてレッスンを受けると、
みどり先生が熱心に表現の方を教えてくださるのでまた更に曲に磨きがかかり、
自分が演奏するピアノ音にも癒され音楽の楽しさを改めて実感しています。

　『あの日の川』では、まだまだ自分の表現したいように演奏できてないなぁと反省しました。
川の流れる音に耳を澄ますように、静かに流れつづけるピアノの音色になるようにまだまだ練習を重ねていきたいです。

　『となりのトトロ』の連弾では、前回の演奏でミスタッチが多くいつも迷惑掛けっぱなしの私だったので、
今回ミスもほとんどなく演奏できてほっとしました。
小さな女の子が歌ってくれたのがうれしくて、間違えないように集中して演奏していたら極度に緊張してしまい、
手が震えてしまいましたが２番まで弾ききってよかったです。
minaちゃんまた一緒に連弾やりましょう♪

　人前での演奏はまだまだ緊張しますが貴重な体験と、患者さんたちのあたたかい拍手がうれしくて心から参加してよかったと思います。
聴いてくださる方が喜んでもらえるように、ピアノで歌うような気持ちのこもった演奏を目指していきたいです。
次は、新しい曲にチャレンジしようと思います。

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