トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2008年12月14日(日) | ||||
演奏:丹羽みどり/りぃ/しゅり/カスミン/AA/かなこ/ゆうみ | ||||
1 | (ピアノソロ)みどり | みどれみ~優 海 | 作曲:丹羽みどり | |
2 | (ピアノソロ)みどり&AA | ダニーボーイ | アイルランド民謡 編曲:岩崎佳子 |
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3 | (ピアノ連弾)みどり&しゅり | サンタが街にやってくる | 作曲:J.F.Coots 編曲:丹羽みどり |
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4 | (ピアノソロ)カスミン | クリスマス・メドレー 編曲:鈴木奈美 きよしこの夜(F.Gruber)~もろびとこぞりて(G.F.Handel) ~サンタが街にやってくる(J.F.Coots)~クリスマス・ソング(R.Wells) |
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5 | (ピアノソロ)りぃ | ホワイト・クリスマス | ミュージカル映画「ホワイト・クリスマス」主題曲 | 作詞・作曲:L.バーリン |
6 | (電子ピアノソロ)みどり | G線上のアリア | 管弦楽組曲第3番 (BWV1068)より |
作曲:J.S.バッハ |
7 | (ミュージックベル)全員 | きよしこの夜 | 賛美歌109番 | 作曲:F.Gruber |
8 | (ミュージックベル)全員 | ジングルベル | 作詞:宮沢章二 作曲:ピアポント |
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9 | (ピアノソロ)かなこ | 故郷の空(ジャズアレンジ) | スコットランド民謡 | |
10 | (ピアノソロ)かなこ | 崖の上のポニョ | 映画「崖の上のポニョ」より | 作曲:久石譲 |
11 | (ピアノ&電子ピアノ) みどり&りぃ |
めぐり逢い | TVドラマ「Age‘35」より | 作曲:アンドレ・ギャニオン |
12 | (うた&ピアノ)ゆうみ&みどり | 生きてこそ | Kiroro/TVアニメ 「甲虫王者ムシキング ~森の民の伝説」主題歌 |
作詞:玉城千春 作曲:Kiroro |
今回は、小学1年生のしゅりちゃんが初参加のほか、カスミンちゃん、かなちゃん、りぃちゃん、AAさんの参加で、 にぎやかなコンサートになると思います。 曲目解説 1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも? と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。 「優しい海」について・・・・私は「海」が大好きなので、実は、もう一つ海の曲「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしたため、 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 それからこの曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」なので、それもひっかけてあるんです。 優しい子供に育つようにとの願いも込めてつけた名前。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・ という思いを込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 2.ダニーボーイ・・・・この曲は、「ロンドンデリー」と呼ばれていた曲に、 フレデリック・エドワード・ウェザリという人が歌詞をつけて、「ダニーボーイ」として発表しました。 歌詞の内容は、出征する息子のことを想う親を歌ったものとなっています。 哀切ただようメロディと、歌詞が胸にせまる名曲です。世界中でいろんな訳を付けて歌われています。 フィギュアスケートで一躍有名になった、ケルティック・ウーマンの代表曲「ユーレイズミーアップ(You Raise Me Up)」のサビのメロディーは、「ダニーボーイ」をベースに作られたそうです。 哀しい曲なので、それをできるだけ害さないように、 とくに高音がきれいに弾けたら良いなと思います。(コメント:AA) 3.サンタが街にやってくる・・・・12月はクリスマスがあるから”サンタが街にやってきた”を弾きます。 初めてで緊張するけど楽しみです。 なんでピアノを弾こうと思ったかと言うと、入院していて動けない人もピアノを聴いたら動いた気分になれるから、 病院にいる人達を珠里のピアノで 楽しい気分になってほしから、ニコニコになって欲しいからです。 でも上手に弾けるかな・・・。(コメント:しゅり) 4.クリスマスメドレー・・・・ 12月にちなんで「クリスマス・メドレー」を演奏します。 誰もが心に浮かぶメロディで、クリスマスの楽しい思い出が心によみがえってくる、そんな楽しい曲ばかりです。 1曲目、「きよしこの夜」の原曲は「Stille Nacht」。ヨゼフ・モーア作詞、フランツ・グルーバー作曲のオーストリアの歌です。 賛美歌109番として、世界的に有名なクリスマス・キャロルです。 2曲目の「もろびとこぞりて」は、賛美歌 第112番、ヘンデル(Handel)のオラトリオ『メサイア(Messiah)』からの メロディに基づいて作曲されたクリスマス・キャロルです。 3曲目はクリスマスの定番曲「サンタが街にやってくる」、ヘイヴン・ガレスピー作詞、フレッド・クーツ作曲、 原題は「Santa Claus Is Coming To Town」で童謡風の明るく楽しい曲です。 4曲目の「クリスマス・ソング」は、フランク・シナトラと並ぶアメリカジャズ界の巨匠メル・トーメ(Mel Torme/1925-1999)による 1944年作曲のクリスマスソングです。私が最も好きなクリスマス・ソングで、美しいメロディーを持っています。 しっとりとバラード風に心を込めて演奏します。 クリスマスプレゼントの箱を次々と開けていくような、わくわくした楽しさのある演奏でがんばります。(コメント:カスミン) 5.ホワイト・クリスマス・・・・クリスマスシーズンになるとどこからか流れてくる『ホワイトクリスマス』のメロディ。 ビング・クロスビーのとてもポピュラーな曲です。 1954年に彼とダニー・ケーのコンビが活躍するミュージカル映画「ホワイトクリスマス」の主題歌です。 夢のような白い雪のクリスマス、ツリーのてっぺんには星が輝き、子供たちはソリの音に耳をすます・・・ といったロマンティックな内容の美しい歌です。(コメント:りぃ) 6.G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、 管弦楽組曲第3番(BWV1068)の第2曲目「エア(アリア)」です。 バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が バイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦) だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。 今回は、原曲にできるだけ忠実にピアノソロ用にアレンジされたものを 電子ピアノのストリングスの音色で弾きます。 私はいつもこの曲を弾いていると、自分自身がすごく癒されます。 それは、J.S.バッハが教会のための音楽を作っていたことや、私がSaint Ceciliaにあこがれているからだと思います。 甲府教会で賛美歌を弾いたときのことも思い出しながら弾きます。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 7.8.きよしこの夜、ジングルベル・・・・お聴きくださる方々と共に、ミュージックベルの柔らかくて 優しい音色で「音楽」を楽しみ、クリスマス気分に浸ってみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)
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