トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2007年10月14日(日) | ||||
演奏:丹羽みどり/mina/カスミン/ |
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1 | (ピアノソロ)みどり | みどれみ〜優 海 | 作曲:丹羽みどり | |
2 | (ピアノソロ)みどり | G線上のアリア 管弦楽組曲第3番(BWV1068)より | 作曲:J.S.バッハ | |
3 | (ピアノ連弾)由桐&みどり | わらの中の七面鳥 |
アメリカ(オクラホマ州)民謡 |
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4 | (ピアノソロ)由桐 | スワニー河 | 作曲:フォスター | |
5 | (ピアノソロ)みどり | スワニー河 | 作曲:フォスター | |
6 | (ピアノ連弾)AA&みどり | 「威風堂々」より |
作曲:エルガー |
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7 | (ピアノ連弾)AA&みどり | 「だったん人の踊り」より |
作曲:ボロディン |
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8 | (ピアノ連弾)AA&みどり | 「わが祖国『モルダウ』」より |
作曲:スメタナ |
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9 | (ミュージックベル)全員 | 夕焼け小焼け | 文部省唱歌 | 作詞: 中村雨紅 作曲: 草川 信 |
10 | (ピアノ連弾)カスミン&mina | となりのトトロ | 映画「となりのトトロ」より |
作詞:宮崎駿 |
11 | (ピアノソロ)カスミン | あの日の川 | 映画「千と千尋の神隠し」より |
作詞:宮崎駿 |
12 | (ピアノソロ)mina | タイム・トゥ・セイ・グッバイ | 作詞:ルシオ・クアラントット 作曲:フランチェスコ・サルトーリ |
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13 | (ピアノソロ)mina | 涙そうそう | 夏川りみ | 作詞:森山良子 作曲:BEGIN |
14 | (ピアノ)みどり | めぐり逢い | TVドラマ「Age‘35」より | 作曲:アンドレ・ギャニオン |
ゆうみ&みどり |
A.メンケン | |||
(うた&ピアノ) |
生きてこそ | Kiroro/TVアニメ 「甲虫王者ムシキング 〜森の民の伝説」主題歌 |
作詞:玉城千春 作曲:Kiroro |
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16 | (うた&ピアノ) mina&みどり |
Top Of The World | カーペンターズ | John Bettis - Richard Carpenter |
17 | (ピアノソロ)みどり | 明日に架ける橋 | サイモン&ガーファンクル | ポール・サイモン |
コメント: 今回は、大人の生徒さんの『カスミン』ちゃん、『mina』ちゃん、そして『AA』さん、『由桐』ちゃん(小学4年生)が初参加です。 うちの娘=ゆうみも歌います。きっと、楽しいコンサートになることでしょう♪ 曲目解説 1.みどれみ〜優海(ゆうみ)・・・・オリジナル曲。「みどれみ〜」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも? と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海(ゆうみ)」に入ります。 「優海(ゆうみ)」について・・・・私は「海」が大好きなので 実は、もう一つ海の曲「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしたため、 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 それからこの曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」なので、それもひっかけてあるんです。 優しい子供に育つようにとの願いも込めてつけた名前。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・ という思いを込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 2.G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、 管弦楽組曲第3番(BWV1068)の第2曲目「エア(アリア)」です。 バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が バイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦) だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。 今回は、原曲にできるだけ忠実にピアノ独奏用にアレンジされたものを弾きます。 私はいつもこの曲を弾いていると、自分自身がすごく癒されます。 それは、J.S.バッハが教会のための音楽を作っていたことや、私がSaint Ceciliaにあこがれているからだと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 3.わらの中の七面鳥・・・・「わらの中の七面鳥」は、先生と連弾します。 とてもテンポの速い曲なので、楽しんで聴いてください。(コメント:由桐) この曲 (Turkey in the Straw) は「オクラホマミキサー (Oklahoma Mixer)」とも言われ、アメリカ合衆国オクラホマ州で生まれたフォークダンス専用の音楽です。 日本の小学校や中学校では、運動会などで行われるフォークダンスなどでよく使われています。(コメント:Saint Cecilia/碧) 4.スワニー河・・・・スワニー河は、アメリカのジョージア州とフロリダ州の間を流れる河です。 昔、自由を求め北に向かった黒人たちが故郷を懐かしむ歌だそうです。 ゆっくりとゆったりと弾きますので、ふるさとを思い出しながら聴いてください。(コメント:由桐) 5.スワニー河・・・・ジャズアレンジ=スローなバラードです。 今回、由桐ちゃんがノーマルヴァージョンで弾くことになったので、 お聴きくださる方々に、同じ曲でアレンジの面白さを味わっていただきたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 6.「威風堂々」より・・・・元は演奏会用の軍隊行進曲ですが、CMやBGMなどでよく使われている曲です。 誰もが一度は耳にしたことがある曲ではないでしょうか。 この曲はやる気や勇気といった、気力を奮い立たせてくれるようなメロディで、背筋が伸びるような感じがします。 題名に恥じないような演奏ができれば良いなと、思います。(コメント:AA) 7.「だったん人の踊り」より・・・・元々は歌劇『イーゴリ公』の一場面で用いられている曲です。 ここで言うだったん人とは、トルコ系の遊牧民族を指すようです。 劇中、イーゴリ公の気晴らしに宴席が設けられます。 その余興として、だったん人の娘や若者たちが歌い踊ります。このだったん人たちは、いわゆる奴隷でした。 この曲には、奴隷として連れて来られた人々の望郷の想いが込められているようです。(コメント:AA) 8.「わが祖国『モルダウ』」より・・・・元々は交響詩『わが祖国』の一部であり、 ヴルタヴァ川(モルダウ川)の源流近くからプラハ(チェコ)へと流れ込むまでの様子が描かれています。 スメタナ(作曲家)の故郷を思う気持ちが現れていると言われています。 この曲を書いたときには、スメタナはほとんど耳が聞こえていなかったそうです。 そういうエピソード一つ取ってみても、様々な想いが巡ってくる曲だと思います。 そんな思索の一助になれるような演奏ができれば良いなと、思います。(コメント:AA) 9.夕焼け小焼け・・・・作詞者、中村雨紅(1897-1972)は、 当時の東京府南多摩郡恩方村の神社の子(本名 高井宮吉)として生まれ、東京府立青山師範学校を卒業後、 教員をしながら童話後に童謡を作るようになったそうです。 野口雨情さんと出会い、彼のようになりたい気持ちから雨紅の名で作品を発表されたということです。 この「夕焼け小焼け」の詩(1919)は、学生時代、
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