ハート飾り枠
       トヨタ記念病院 ハートフルコンサート
プログラム
   演奏:丹羽 みどり/きょーこ                 2003年11月26日(水)
ハート飾り枠
 
  1 (連弾) ドレミの歌 「サウンド・オブ・ミュージック」より Richard Rodgers
   
2 (連弾) メヌエット ボッケリーニ
 
3 (ソロ)きょーこ Innocent 映画「天空の城ラピュタ」より 久石 譲
 
4 (ソロ)みどり めぐり逢い TVドラマ「Age'35」より アンドレ・ギャニオン
 
5 (連弾) もみじ 岡野 貞一
   
6 (連弾) 故郷の人々 フォスター
 
7 (連弾) サザエさんメドレー TVアニメ「サザエさん」より
  サザエさん一家
(筒美京平)〜サザエさんのうた(渡辺宙明)〜サザエさん(筒美京平)
 
8 (ソロ)みどり 優 海 丹羽 みどり
 
9 (ソロ)みどり Anniversary 松任谷 由実
アルバム「Love Wars」より
松任谷 由実
 
10 (ソロ)みどり We Are The World USA For AFRICA マイケル・ジャクソン
ライオネル・リッチー
 
11 (フルート&ピアノ) 
        里の秋
海沼 実
 
12 (フルート&ピアノ)
         やさしさに包まれたなら
映画「魔女の宅急便」挿入歌
アルバム「MISSLIM」より
荒井 由実
 
13 (連弾) LADY MADONNA THE BEATLES P.マッカートニー&J.レノン
   
14 (連弾) 明日への扉 I WISH
「あいのり」主題歌
ai
コメント:
 オープニングテーマ曲「ドレミの歌」からソロへと。
 中間の連弾では「季節感のある曲」と「親しみのある曲」。
 フルート&ピアノ曲では、「季節の曲」と、きっと誰でも知っているかなーと思う曲。
 最後の連弾では、ビートルズ・デビュー40周年シリーズ第6回目。そして、明日への希望を込めて「明日への扉」を演奏します。とっても元気の出る曲です♪ (コメント:碧)


ソロ曲コーナーについて

☆Innocent・・・・コメントはこちらをご覧ください。(コメント:きょーこ)

★めぐり逢い・・・・私のテーマソングとして、毎回弾きます。この曲に込めた思いはこちらをご覧ください

優海・・・・オリジナル曲。曲名は「優しい海」ですが、もう一つの海の曲「冬の海」が、中国の楽器=胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしましたので、それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 それからこの曲名には、もう一つの意味があります。うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」なので、それもひっかけてあるんです。優しい子供に育つようにとの願いも込めてつけた名前。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・という思いを込めています。(コメント:碧)

Anniversary・・・・私の大好きなYumingの曲。アルバム「Love Wars」の終曲で、歌詞には、最近の私の日記にも書いた言葉の意味があって、すごくいい曲だなーとあらためて実感しています。
 それから、クラシックでも、ポピュラーでも思うことですが、「組曲」とか「アルバム」ですと、やはり全曲、その曲順どおりに聴いたり演奏したりする方が、本当に作曲者の思いが伝わってくると思います。機会があれば、このアルバムを全曲通して聴いてみることをおすすめします。 (コメント:碧)


「なぜこんなこと 気づかないでいたの 探し続けた愛がここにあるの」

「今はわかるの 苦い日々の意味も ひたむきならばやさしい昨日になる」

「心が透き通る 今日の日が記念日」

「ありふれた朝でも 私には記念日」



We Are The World・・・・1985年、アフリカのエチオピアの食糧不足が大問題となっていることを知ったアメリカのトップミュージシャン45人が、多くの命を救うために多忙の中集まり収録した「ウィ・アー・ザ・ワールド」。
 マイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチーが作り、クインシー・ジョーンズがプロデュースした素晴らしいこの曲を、1人1人が思いを込めて“We are the world, We are the children…”と合唱しました。
 私は、そのアルバム収録の様子を収めたビデオも何度も見て、感動しました。
 この曲を弾いていると、「ああ、このフレーズはマイケル・ジャクソン、ここはスティービー・ワンダー、ここはシンディ・ローパーだったなぁ・・・・」などと、その姿と歌声が思い浮かんできます。
 歌詞の中で、「この救いは、自分自身を救うことになるのだ」という部分がありますが、ここが一番心に残っています。(コメント:碧)




 演奏日のエピソード  2003年11月26日UP♪

 今日は、始めにロビーの受付で、ピアノのカギを受け取ったときに、受付のおねえさんに「場所はわかりますか?」と聞かれ、すごく自信を持って、「2回目だから大丈夫です!」
と言ったわりには、病院の中は迷路のように道が入り組んでいるので迷子になってしまい、とうとう看護婦さんに道をたずねて、やっとこさたどりついたのでした。(汗;)

 さて、演奏について。
 今日は、なんだかすごく静かで、し〜んとしているので、そのつもりで弾いていると、突然席を立たれたりするのが視界に入ってきちゃって、気が散ってしまい、先日の日記でいうところの、「高く放り投げたバトンを落としまくり」でした。でも、ちゃんと流れを止めず、ささっと拾いながら弾いたのです。<拾い方はプロ!って自己満足・・・・いかんいかん・・・・。<反省。
(コメント:碧)

 きょーこさんの感想 (2003.11.27UP)

 今回は、ミスタッチはかなり派手にやってしまいましたが、音楽を止めなかったので、「まあまあ」といったところでしょうか。

 それよりも、今回は演奏しながら音に耳を傾けて「あ、左手が大きすぎるなあ」とか感じながら、修正しながら弾けたことが、嬉しい変化でした。
 ただ、右手と左手の強弱のバランスを修正しようとしたら、ミスタッチになってしまった部分もありました。だから、臨機応変な対応能力は、まだまだまだまだまだまだ開発途上です。

 音楽に入りこんでる自分と、その一方で音を注意深く聞いている自分と、ディレクターみたいにそういう何人かの自分をまとめて上から見ている自分が必要みたいです。なんか、こうやって書くと多重人格みたいですが。
 でも、曲に心から沈みこんでいながらも、頭のどこかが醒めていて音を客観的にチェックするっていう作業が、ほぼ無意識的にスムーズにできているとき、持てる範囲のテクニックで心を表現できて、かつ、ミスもほんのわずかにスムーズに曲が流れていくみたいです。
 なので、当面の目標は、↑です。こういう精神状態で弾けるようにスキルも心がまえも高めていきたいです。


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