ハート飾り枠
         トヨタ記念病院 ハートフルコンサート               2007年9月26日(水)
プログラム
     演奏:丹羽みどり/りぃ/mina      
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり みどれみ〜優  海 丹羽みどり
 
2 (ピアノソロ)みどり 夜想曲 Op.9-2 F.F.ショパン
   
3 (ピアノ連弾)りぃ&mina 美女と野獣 映画「美女と野獣」より A.メンケン
 
4 (ピアノソロ)mina タイム・トゥ・セイ・グッバイ 作詞:ルシオ・クアラントット
作曲:フランチェスコ・サルトーリ
 
5 (ピアノソロ)mina 涙そうそう 夏川りみ 作詞:森山良子
作曲:BEGIN
 
6 (ミュージックベル) 赤とんぼ 文部省唱歌 作詞:三木露風
作曲:山田耕筰


 ※ ピアノ みどり アンパンマンのマーチ ※その場でリクエストにお答えして弾きました。

7 (ピアノソロ)みどり 赤とんぼ(ジャズアレンジ) 文部省唱歌 作詞:三木露風
作曲:山田耕筰
 
8 (ミュージックベル)全員 夕焼け小焼け 文部省唱歌 作詞: 中村雨紅
作曲: 草川 信


 ※  ミュージックベル 全員 つき 急遽プログラムに追加しました

9 (ピアノソロ)りぃ シング カーペンターズ John Bettis - Richard Carpenter
 
10 (ピアノソロ)みどり Top Of The World カーペンターズ John Bettis - Richard Carpenter
  
11 (ピアノソロ)みどり 明日に架ける橋 サイモン&ガーファンクル ポール・サイモン
    ※時間がなかったのでカットしました

12 (E・ピアノソロ)みどり G線上のアリア    管弦楽組曲第3番(BWV1068)より J.S.バッハ
 
13 (ピアノ&E・ピアノ)
  
みどり&りぃ
めぐり逢い TVドラマ「Age‘35」より アンドレ・ギャニオン
14 (うた&ピアノ)みどり 生きてこそ Kiroro/TVアニメ
「甲虫王者ムシキング
 〜森の民の伝説」主題歌
作詞:玉城千春
作曲:Kiroro
 
15 (ピアノソロ)みどり 世界に一つだけの花  SMAP 作詞・作曲:槇原 敬之
※時間がなかったのでカットしました


コメント:

 今回も大人の生徒さんの『りぃ』ちゃん、『mina』ちゃんが参加です。
今回から、「ウインドチャイム」という楽器も新たに加え、盛り上げたいと思っています。


曲目解説

1.みどれみ〜優海(ゆうみ)・・・・オリジナル曲。「みどれみ〜」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?
と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海(ゆうみ)」に入ります。

 「優海(ゆうみ)」について・・・・私は「海」が大好きなので
実は、もう一つ海の曲「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしたため、
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 それからこの曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」なので、それもひっかけてあるんです。
優しい子供に育つようにとの願いも込めてつけた名前。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いを込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.夜想曲 Op.9-2・・・・ショパンのノクターン(夜想曲)の中で、一番有名な曲です。
夜のイメージを表したもので、9月は月がきれいだから、そんなイメージで弾きたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



3.美女と野獣・・・・村に住む美しい娘ベルは、父の代わりに恐ろしい野獣の姿をした男の家に閉じ込められる。
誰かが野獣を愛してくれない限り、彼や家来たちの魔法はとけないのだが
気持ちを閉ざした野獣はベルに対してどう振舞ってよいかわからない。
しかしベルの優しさに野獣のかたくなな心もしだいに和らいでいく・・・。
 アカデミー賞最優秀オリジナル作曲賞と主題歌賞を受賞、さらには作品賞にもノミネートされる
という快挙を成し遂げた、ディズニーアニメーション映画の主題歌。
何度見てもうっとりさせられる、私も大好きな1本です。

 心を通わせ始めた2人が場内の大きな広間で優雅に踊る大好きなシーンを心に描きながら演奏したいと思います。 (コメント:mina)


 皆さんよくご存知のディズニー作品「美女と野獣」の主題歌です。
物語中では、ようやく愛し合うようになった野獣=王子とベルとが手と手を取り、城の階段を下りてくるシーンで歌われます。
このシーンでは,ポット夫人役のアンジェラ・ランズベリーが味わい深く歌っています。
 そして、映画が終わった後のエンド・クレジットでもう一度、
セリーヌ・ディオンとピーポ・ブライソンによる二重唱で歌われます。
 愛のよろこびを表現したようなしっとりバラードなアレンジの曲を連弾でお贈りします。
『美女(minaちゃん)と小動物(私→りぃ)』にならないように、大きなフレーズをとらえてゆったりしっとり演奏したいです。(コメント:りぃ)



4.タイム・セイ・トィ・グッバイ・・・・曲名にグッバイ、と入っているため悲しい別れの歌だと思われがちですが
実は“新しい世界に旅立とう”という前向きな歌詞の“旅立ちの歌”です。

 原曲は、イタリアのテノール歌手アンドレア・ボチェッリの「コン・テ・パルティロ(Con Te Partiro)」
 1996年にサラ・ブライトマンが英訳詞にて『タイム・トゥ・セイ・グッバイ(Time To Say Goodbye)』
としてカバーして全世界で大ヒットしました。
 以後も楽曲の素晴らしさから多くのアーティストに愛され、歌われています。

 日本でも歌手の 故 本田美奈子さんがカバーして話題になりました。(コメント:mina)



5.涙そうそう・・・・2001年に夏川りみがシングルカバーし大ヒットした曲。
森山良子が、ライブで共演したBEGINと意気投合して、沖縄の曲を依頼。

 デモテープのタイトルに書いてあった「涙そうそう」は沖縄の言葉で「涙がぽろぽろこぼれ落ちる」
という意味であると聞き、森山が若くしてこの世を去った兄を想う歌詞をつけました。

 もともと好きな曲でしたが、私自身2年前に父を亡くしたことで、この曲に対する思いは、
いっそう深くなったと感じています。8月は父の誕生月であり、また命日月でもあります。
 もういちどお父さんに会いたい。そんな気持ちをこめて演奏したいと思っています。(コメント:mina)



6〜7.赤とんぼ・・・・私はこの歌がとても好きです。日本の歌といえば、真っ先にこれが思い浮かびます。
実は、私が大好きな曲「めぐり逢い」のアンドレ・ギャニオン氏のコンサートに初めて行ったとき、
アンコールで弾いてくれたんです。
彼は、弾く前に、確かこんなコメントをしていました。(もちろんフランス語でしたが)
「私は、日本が好きです、日本にはいい歌がたくさんありますが、その中で私が一番好きな曲を弾きます。」


夕焼小焼の、赤とんぼ 負われて見たのは、いつの日か
山の畑の桑(くわ)の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか
十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き お里のたよりも、絶えはてた
夕焼小焼の、赤とんぼ とまっているよ、竿(さお)の先


 曲名は「赤とんぼ」なのですが、これは、作詞者の三木露風の哀愁の歌だと思います。
「ねえや」は、本当のお姉さんではなく、たぶん露風の家に奉公にきていた娘さん。
露風はきっと、そのおねえさんのことを母親のように慕っていたのだと・・・・。
「15で嫁に行き、それ以来音信不通になってしまった・・・・」
「まぼろしのように彼の記憶からねえやは消えていってしまったのかも・・・・」
しかし、「赤とんぼ」を見るたびに おぼろげに ねえやに負んぶされていたことを思い出す・・・・!

とても切ない曲ですね。。。。
 激しい暑さの夏から、だんだんと涼しくなってゆく「秋」に赤とんぼ・・・・思っただけで切ないです。

今回は、ミュージックベルで演奏後、ジャズアレンジのピアノ演奏で、その切なさを表現したと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)




8.夕焼け小焼け・・・・作詞者、中村雨紅(1897-1972)は、
当時の東京府南多摩郡恩方村の神社の子(本名 高井宮吉)として生まれ、東京府立青山師範学校を卒業後、
教員をしながら童話後に童謡を作るようになったそうです。
 野口雨情さんと出会い、彼のようになりたい気持ちから雨紅の名で作品を発表されたということです。

 この「夕焼け小焼け」の詩(1919)は、学生時代、
八王子駅から歩いて3時間以上もかけて実家に帰るときの体験がもとになっているそうです。
 
 1923年(大正12年)、草川信が曲をつけ文化楽社の「文化楽譜−新しい童謡−」に掲載されたものの、
同年の関東大震災で楽譜は出回らない内にほとんど燃えてしまったということです。
しかし、関係者が持っていた13部の楽譜をもとに、全国に広まって行ったとのことです。

 東京都八王子市に「夕焼け小焼けの里」というところがあるそうなので、一度は行ってみたいと思います。

 今回は、お聴きくださる方々と共に、ミュージックベルの柔らかくて優しい音色で「音楽」を楽しみたいと思います。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)




9.Sing・・・・私の大好きなカーペンターズの曲です。日本でもおなじみのTV番組「セサミ・ストリート」から生まれた曲。
オリジナル曲の中にはかわいい子どものコーラスやリコーダーといった愛らしい音色がたくさん出てきます。
♪人に聴かせるほど上手くないなんて余計な心配しないで
  歌に愛を込めて あなたのために 私のために歌いましょう♪という内容の歌詞が大好きです。
ピアノを習い始めて、楽しみながら、楽譜どおりだけじゃなく、テクニックだけでもなく、自分らしく
心をこめて歌うように演奏することを勉強中の私にぴったり☆って思って選曲しました。
オリジナル曲のように楽しくかわいい音色をピアノで歌えたらいいなぁって思います。(コメント:りぃ)




10.Top Of The World・・・・この曲は、カーペンターズが米No.1を獲得したシングル3曲のうちの1曲。(1973年12月1日から2週連続)
他には、「遙かなる影」((They Long To Be) Close to You)(1970年7月25日から4週連続、同年年間第2位)
マーヴェレッツが1961年12月11日に全米No.1を獲得した曲のカバーである「プリーズ・ミスター・ポストマン」(Please Mr Postman)(1975年1月25日)。
 この曲の歌詞は、
「私は今、世界のてっぺんから世の中を眺めているみたいに、とっても最高に幸せな気分!
なぜなら、あなたが私のそばにいてくれるから♪」
 という、とってもHAPPYな内容なので、弾いていると、すごく幸せな気分になれていいです♪
しかも、今回は、愛弟子の一人、「りぃちゃん」が、とっても難易度の高い「Sing]に挑戦してくれたので、
私もカーペンターズを弾いてみたくなったんです♪
 ありがとう、りぃちゃん、とっても「天にも昇るような気もち」です♪(コメント:Saint Cecilia/みどり)




11.明日に架ける橋・・・・1970年に発表されたサイモン&ガーファンクルの最も代表的な不朽の名作。
私がこの曲を初めて聴いたのは小学校4年生くらいだったと思います。
 隣の兄の部屋からいつも聴こえてきていて、私は特に3コーラス目のあの「海の波音」がとても印象に残っています。
今思えば、私は小さいときからずっと海が好きだったんだなーと思います。
 
 今回弾くピアノアレンジ楽譜は、本当にオリジナルに忠実で、弾いていてすごく気分いいです。
 もう、何度もこのハートフルコンサートでは披露していますが、
今回も「レインスティック」を3コーラス目で使って(りぃちゃんお願いっ!)波音の効果音も入れたいと思います。

 さてこの曲についてですが、サイモン&ガーファンクルが教会で聞いたゴスペルが元になったということです。
ゴスペルとは「福音=よい知らせ」の意で、イエス・キリストが告げた救いのメッセージのことだそうです。
「Bridge over deep water(深い水に架ける橋)」と歌われていた原曲を
サイモン&ガーファンクルが「Bridge over troubled water(荒れ狂う水に架ける橋)」と読み替えて作ったそうです。

 この曲が発表された1970年のアメリカでは、ベトナム反戦運動など激動期だったためか、大ヒットということです。

 私は、この曲の
「僕が体を横たえるから、荒れた海にかかる橋のように
 逆巻く水に架かる橋のように、僕が身を投げかけてあげよう」
と言う歌詞に、「愛」そのものの純粋な気持ちを感じます。(コメント:Saint Cecilia/碧)



12.
G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、
管弦楽組曲第3番(BWV1068)の第2曲目「エア(アリア)」です。
 バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が
バイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦)
だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。
 今回は、原曲にできるだけ忠実にピアノ独奏用にアレンジされたものを弾きます。

 私はいつもこの曲を弾いていると、自分自身がすごく癒されます。
それは、J.S.バッハが教会のための音楽を作っていたことや、私がSaint Ceciliaにあこがれているからだと思います。
※ストリングスとチェンバロ(E・ピアノによる)の音色で弾きます。(コメント:Saint Cecilia/みどり)




13.めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。
私のテーマソングとして毎回弾きます。
※ストリングス(E・ピアノによる)をバックに入れての演奏です。

 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」で
BGMとして使われていましたが、実はそれよりも前に、
1995年10月〜12月に放送された「恋人よ」というドラマや、
いろいろなドキュメンタリー番組のBGMとしても使われていました。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
 それからずっと弾き続けていますから、もう13年目。
気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても、絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。
 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう』という「感謝の気持ち」をこめて
弾き続けていこうと思います。この曲については、こちらもご覧ください。(コメント:Saint Cecilia/碧)



14.生きてこそ・・・・この曲の歌詞は、こう始まります。
 ママ 私が生まれた日の空は どんな色? パパ 私が生まれた日の気持ちはどうだった?
生きる力をもらえるって感じの歌で、まさに病院で演奏するにピッタリだと思います。
これがテレビアニメの主題歌だということも、子供たちに自然に気持ちが伝わるような気がするので、
とってもいいなーと思います。(コメント:Saint Cecilia/碧)



15.世界に一つだけの花・・・・この曲には愛弟子のきょーこさんと連弾したという、
私にとっては、とても大切な思い出があります。
 ちなみに、文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「〜親から子、子から孫へ〜親子で歌いつごう 日本の歌百選」で、平成18年12月の選考で選ばれたそうです。
 だからこの曲はやっぱり、コンサートの最後にずっと弾き続けていこうと思います。(コメント:Saint Cecilia/碧)




new 演奏日のエピソード  2007年9月26日UP♪

 今日は、いろいろネタがあります♪☆〜(σ。σ)♪うふ

1.入院してる女の子、(たぶん幼稚園か小学校1年くらいかな?)とおばあちゃんが聴いていてくれて、
  おばあちゃんが私に
  「リクエストしてもいいですか?」
  と。私は、
  「いいですよ、どんな曲がいいですか?」
  「○○ちゃん、何が好きだっけ?アンパンマン?」
  「あ、知ってますよ、今日は楽譜を持ってないけど、ちょこっと弾きますね!」
  ってことで、急遽、6曲目に「アンパンマンのマーチ」を弾きました。
  右手メロディ、左手は適当にコードつけて弾きました。喜んでもらえてよかったです♪


2.昨日、中秋の名月を見て、思いついたので、今日はお聴きくださる方々にもやってもらうベルの演奏曲に、
  「つき」も入れて、2曲演奏しました。
  一緒にやってくれたおばちゃん、とっても楽しそうでよかったです♪


3.りぃちゃんが「シング」を弾いているときに時計を見たら、11時40分だったので、
  あと20分弱で6曲は無理だな〜と思ったので、洋楽が3曲だな〜と思ったし、
   聴いてくれている年齢層から考えて、「明日に架ける橋」は、今回もカットしました。


4.今日の「めぐり逢い」は、最高にいい気分で、心をこめて弾くことができました。
  弾き終わってりぃちゃんとminaちゃんに時間を聞いたら、12時3分前ってことだったので、
  あと1曲しかできないな〜と思って、やっぱり、「生きてこそ」だよな〜と思い、
  気持ちよく弾き語りして幕を閉じました。


5.全部のプログラムを終えて片づけをしているときに、一人のおばさまが私に声をかけてくれました。
  ちょうど今、お孫さんのピアノの先生を探していたところだったそうで、
  うちのサイトを見て、今度、レッスン見学にいらっしゃるかも・・・・という話になりました。


6.その後、なんと!あの老人クラブのYSさんが、いらっしゃいました。
  心のこもった文字の色紙やお手紙をくださった方です。


 片付けを終えてから、YSさんも一緒に、りぃちゃん、minaちゃん&ひびきくん、私の5人でランチに行き、
いつものごとく、反省などいろいろしゃべって、今日もとっても楽しいコンサートでした〜♪

 ※今日もいっぱい写真を撮ってきましたので、あとでまた、ここに載せます♪(∂。-)-☆


newりぃちゃんの感想♪   2007年9月26日UP♪

 今日は準備のときから
「明日手術だから、暇してたのよぉ」
とコンサートの始まりを待っていてくださっていた患者様と一緒にコンサートが始まりました。
ひとときでも手術のことや病気のことを忘れて音楽を楽しんでいただけたらいいなぁと思いました。

 連弾『美女と野獣』。先日minaちゃんのお宅で2人で自主練習をしました。
minaちゃんのおうちの優しい音色のピアノで2人で楽しく練習できたのがとてもうれしかったです。
本番はメロディーを邪魔しないように右手小さくを意識しすぎて、左手のベースまで小さくなってしまっていたので
(演奏後恒例のランチ反省会で先生がアドヴァイスをくれました)

「11月のハートフルでもう一度弾こうね」
とminaちゃんと決めたので次回には、ベースがピリッと曲を引き締める演奏をめざして練習していきたいと思います。
minaちゃんまた一緒に練習しようね♪

 ソロ『Sing』は、私にとっては原曲に近いアレンジの難しい曲だったので、もっともっと弾きこんでいきたいです。
私の頭の中のめざす音が今日の演奏では出すことができなかったです。

・右手は手を大きく開いても力を抜いてメロディーの上の音をしっかり出しても硬い音色にならないように・・・。
・右手の中でもメインのメロディーはしっかり、飾りのサブメロディーは控えめに・・・。
・盛り上がるところはしっかりフォルテ・・・。
・左手はベースをしっかり出してもそのほかの音はメロディーがしっかり聴こえるように小さく・・・。

 先生が演奏後のランチのときに
「りぃちゃんの演奏で手が小さいけど一生懸命演奏してますって一生懸命さが伝わってきたよ。」
と言ってくれたのがうれしかったです。
『Sing』の歌詞の歌うことや音楽の楽しさをピアノで伝えられるようにまた11月演奏したいと思います。

 アンサンブル『めぐり逢い』は、今までの中で1番、先生やピアノ教室のお仲間やハートフルコンサートの出逢いに感謝して演奏できて
とても気持ちよかったです。

 今日はお教室に飾ってある私も大好きな『書』の作者の方が演奏を聴きにきてくださったのですが、
コンサートが終了してて演奏を聴いていただくことができなくてちょっと残念でした。
その後一緒にランチに行ってお話ができて、楽しかったです。

 『書』から伝わってくる通りのとっても優しい方でした。
ずっとお会いしたいと思ってたのでランチ一緒に行けてうれしかったなぁ♪

 今日もいろいろな出逢いに感謝の秋晴れの中でのコンサートでした。ありがとうございました。

newminaちゃんの感想♪   2007年9月27日UP

 いつも、病院のピアノは音がこもってしまうので今回は、ピアノの上を開けて弾こう!ということになり
いつもと違う音になるかな・・・?ってちょっとドキドキしました。

 りいちゃんに我が家に来てもらって練習した「美女と野獣」
メロディーラインを優雅に表現したかったのですが、なんだか弱々しくて、「病弱な女」になってしまいました・・・。
りいちゃんにお願いして、11月に再チャレンジ!次こそ「イイ女」目指してがんばろうと思います。

 「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」は間違えてしまったところもありますが、流れを止めずに弾ききることができました。
しかし、アルペジオが未完成・ペダルがにごる。メロディーをもっとクリアに、伴奏はもっと控えめに・・・と
反省点はまだまだあります。

 「涙そうそう」では、途中、「待ち」の部分で焦ってしまいました。
もっと待てるはず・・・!タメをちゃんととって、メリハリある演奏をしたいです。

 ソロ2曲をしばらく弾きこんで、いつか自分で納得のできる演奏をしてみたいと思います。

 りいちゃんの「SING」、難しい曲ですが努力が伝わってきて感動しました。
いつも勉強熱心なりいちゃんを見ていると、ダラけた自分を反省します。りいちゃんを見習って、もっとがんばらなくっちゃ・・・。

 先生の演奏は相変わらずステキでしたが、中でもショパンの「夜想曲OP.9-2」が私的には一番良かったです。
ドラマティックな夜のイメージでした!

 「TOP OF THE WORLD」今度ぜひ、横で歌わせて下さい。大好きな曲です。

 緊張しましたが、とっても楽しいハートフルコンサートでした!来月もがんばります♪



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