ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2018年4月29日(日)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden(みどり/まだむ楊/美由希/優実)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)
みどり
みどれみ~優海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)
まだむ楊
ララルー ディズニー映画
「わんわん物語」挿入歌
作詞・作曲:ペギー・リー&ソニー・バーク
日本語歌詞:海野洋二
ピアノアレンジ:鈴木奈美
3 (うた・ピアノ)
美由希・みどり
文部省唱歌 作詞:武島羽衣
作曲:瀧廉太郎
ピアノアレンジ:山田香
4 (うた・ピアノ)
美由希・みどり
浜辺の歌 文部省唱歌 作詞:林古渓
作曲:成田為三
ピアノアレンジ:山田香
5 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)
春の小川 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
6 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)
こいのぼり 文部省唱歌 作詞:近藤宮子
作曲:不詳
7 (ピアノ連弾)
まだむ楊・みどり
春の小川 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
ピアノアレンジ:ヤマハ
8 (ピアノ連弾)
まだむ楊・みどり
FUJIYAMAの麓で
  パリのアメリカ人茶摘みをする
ピアノアレンジ:関小百合
9 (ギター弾語り)
優実
中島みゆき
TVドラマ「聖者の行進」主題歌
作詞・作曲:中島みゆき
10 (ギター弾語り)
優実
空も飛べるはず スピッツ
TVドラマ「白線流し」主題歌
作詞・作曲:草野正宗
11 (ピアノソロ)
みどり
めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
12 (う  た)
全員
花は咲く 「NHK東日本大震災プロジェクト」テーマソング 作詞:岩井俊二 
作曲:菅野よう子 
ピアノアレンジ:川口晴子
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。
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曲目解説


1.みどれみ~優海
 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」というイメージで作ったので、
コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲「優しい海」を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。

 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.ララルー
 デイズニー映画「わんわん物語」の中で使われる子守唄です。
「ララルー」は子守唄のララバイから来ているそうですが、欧米では泣いた赤ちゃんをあやす時に「ラララ」と言うそうです。
赤ちゃんにはドレミのラの音が心地良いのだそうです。
聴いてくださる方に心地よく響くように演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



3.
 作曲の瀧廉太郎さんは日本で西洋音楽の近代歌曲を最初に創作したと言われています。
歌詞に出てくる隅田川は昭和初期あたりまでは川底が見えるほど美しい水質だった様です。(コメント:美由希)



4.浜辺の歌
 大正5年に作曲の成田為三さんが23歳の頃に作られた日本の名曲です。
100年以上歌い継がれている素敵な曲です。(コメント:美由希)



5.春の小川
    「春の小川」は、東京の代々木、渋谷を流れていた河骨川(こうぼねがわ/宇田川の支流)をモチーフに、
近隣に住んでいた高野氏が詞にまとめものだそうです。
 1912(大正元)年、『尋常小学唱歌(四)』に発表されたのですが、
1942年『初等科音楽(一)』では、林柳波によって、「さらさら流る」が「さらさらいくよ」に、
「ささやくごとく」が「ささやきながら」に改定され、3番の歌詞が削除され、現在の歌詞になっています。

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。  (コメント:Saint Cecilia/みどり)



6.こいのぼり
 「屋根より高いこいのぼり・・・・」の歌です。
1931年(昭和6年)12月に刊行された『エホンショウカ ハルノマキ』で発表されたのが最初だそうです。
 作詞者の近藤宮子氏(1907.3.21(明治40)~ 1999.4.8(平成11))は
「さいた さいた チューリップの花が」で有名な「チューリップ」も作詞しています。

 この曲も、お聴きくださる方々と共に、トーンチャイムとミュージックベルで楽しみたいと思います。
 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。 (コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.春の小川
  明治45年に発表された文部省唱歌です。以後100年以上にわたって教え続けられ、歌い継がれています。
何回か歌詞の改変がありましたが、現在も音楽の教科書に載っています。
今回は先生との連弾です。小川がさらさら流れるように弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



8.FUJIYAMAの麓でパリのアメリカ人茶摘みをする
 「富士山」「茶摘み」「パリのアメリカ人」それぞれの曲が綺麗に織りなす楽しい連弾です。
「アイ・ガット・リズム」と「さくらさくら」もちらっと隠し味で出て来ますよ。楽しく弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)


 以下の5曲が上手くミックスされ、ピアノ連弾曲として編曲されたものです。
・ふじの山・・・・1911年(明治44年)に刊行された『尋常小学読本唱歌(二)』で発表された文部省唱歌。
         作詞は巌谷小波、作曲は不詳。
・茶摘・・・・1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』で発表された文部省唱歌。
       作詞作曲は不詳。
・パリのアメリカ人・・・・ジョージ・ガーシュインが1928年に作曲した交響詩。
・アイ・ガット・リズム・・・・1930年に発表された、ジョージ・ガーシュウィン作曲、アイラ・ガーシュウィン作詞による歌。
               現在でもジャズのスタンダード・ナンバーとして知られる。ジョージ・ガーシュインが作曲
・さくらさくら・・・・日本古謡。幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたもの。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)



9.糸
 1998年のTVドラマ「聖者の行進」の主題歌として使用された曲で、その後、多くのアーティストによってカバーされています。
数年前からは、結婚式の定番ソングとなりました。幅広い世代に愛される日本の名曲だと思います。(コメント:優実)



10.空も飛べるはず
 1994年にCDが発売され、1996年1月から、TVドラマ『白線流し』の主題歌として有名になりました。(コメント:優実)



11.めぐり逢い
 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲で、
 これまでにいろいろな場面で使用されてきました。
  ・1996年4月 柴門ふみ原作 TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
  ・1995年10月~12月 TVドラマ「恋人よ」BGM
  ・ドキュメンタリー番組の感動の場面のBGM
  ・2013年~ トヨタ自動車「トヨタウン」CM曲

 原題はフランス語「Comme au premier jour」、直訳では「1日目のように」で、
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に
「自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは1992年の冬。
初めて聴いた瞬間に、邦題の「めぐり逢い」という印象がとても強く心に響き、この曲が大好きになりました。
それ以来ずっと弾き続けています。

 気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら弾くと、とても気持ちがいいです。 
 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 2014年2月1日、息子の結婚式で、新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
 2017年3月30日、娘の優実の結婚式で、新郎入場の際に、BGMとして弾きました。

この曲に関する思い出が、少しずつ、どんどん込められていくので、私はこの曲がますます好きになります。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)




12.花は咲く
 2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地・被災者の復興を応援するために
制作されたチャリティーソングで、日本放送協会(NHK)が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト
「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されています。
国内向け放送(ラジオ第2放送を除く)・国際放送(NHKワールドTVは歌詞および出演者の英語字幕を追加表記)とも
編成の空いた時間帯を利用して随時この曲を流しています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)

演奏日の感想♪   2018/4/30UP

今回のミス。
コンサートを始める前に、聴きに来ていただいた方から、
プログラムの日付が間違っていることを教えていただき、まだむ楊さんが修正してくれたので、助かりました。
ありがとうございました。
プログラムはいつもExcelで、前回のシートをコピーして曲目と歌詞を差し替えて作っていますが、
日付を直し忘れてしまったのです。次回からは気を付けます。

 自分自身の演奏の反省。
「優海」の最後の部分でやらかしてしまい、完璧に即興アレンジで違う曲となりました・・・・(^^;)
 他の曲は、まあまあ納得。
特に「めぐり逢い」は、朝、家で練習するときに、久々にアンドレさまのCDと合わせて弾きました。
すごくテンポが遅くて、「ああ、自分は知らず知らずのうちにテンポを速く弾いてしまっていたのだなぁ」
と思いました。そして、ゆ~っくりのテンポで練習しました。
 そのおかげで、本番では、一つ一つの音に心を込めて集中し、良い仕上がりとなりました。
遅いテンポで練習することの大切さを改めて実感しました。

 本当に勉強になります。聴いてくださる方々に感謝です。


参加した生徒の感想

まだむ楊さん

 今回はプログラムが無くなるほど多くの方が聴きに来てくださいました。
歌で参加のMさんと弾き語りのYさんも、2曲づつ披露してくれました。

 自分のソロ演奏ですが、久しぶりに大きなミス無く弾くことができました。
終わってから、先生にその点を褒めてもらえたのがとても嬉しいです。
しかし細かいミスはありますし、今後課題はたくさんありますので、これからも練習に励みたいです。

 連弾の曲説明の時、私がトチったら素早く先生がフォローしてくださったので、事無きを得ました。
そして楽しく弾くことができました。
聴いてくださり拍手を送ってくださった皆さん、ありがとうございました。



美由希さん

 やはり、まだまだ一人で歌う事にとても緊張してしまい、歌の"表現"する所まで到達できず…
終わってしまいました。
 もっと表現することを楽しめるようになりたくて、人前でリラックスしていけるよう慣れて行きたいと改めて強く思いました。
その為にも、もっともっと練習もして場数も踏みたいと思いました!!
また次回も出たいです!!!



 

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