ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2017年8月30日(水)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden(みどり/まだむ楊/希利/結望/優実)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり みどれみ~優海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)まだむ楊 となりのトトロ 映画「となりのトトロ」主題歌 作詞:宮崎駿
作曲:久石譲
編曲:川田千春
3 (うた・ピアノ)希利・みどり ひまわりの約束 映画「STAND BY ME ドラえもん」主題歌 作詞・作曲:秦基博
編曲:内田美雪
4 (うた・ピアノ)希利・みどり にじいろ 絢香 作詞・作曲:絢香
ピアノアレンジ:内田ゆう子
5 (トーンチャイム・ミュージックベル)
全員
浜辺の歌 文部省唱歌 作詞:林古渓
作曲:成田為三
6 (トーンチャイム・ミュージックベル)
全員
我は海の子 文部省唱歌 作詞:宮原浩一郎
作曲:不詳
7 (ピアノ連弾)みどり・まだむ楊 少年時代 井上陽水 作詞:井上陽水
作曲:井上陽水・平井夏美
編曲:上田浩司
8 (ピアノ連弾)みどり・まだむ楊 かもめの水兵さん 文部省唱歌 作詞:武内俊子
作曲:河村光陽
編曲:野呂芳文
9 (ギター弾き語り)ゆうみ 夏の終わり 森山直太朗 作詞:森山直太朗/御徒町凧
作曲:森山直太朗
アレンジ:丹羽優実
10 (ギター弾き語り)ゆうみ なんでもないや 映画『君の名は。』主題歌 作詞・作曲:野田洋次郎
11 (ピアノソロ)みどり めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
12 (う  た)全員 花は咲く 「NHK東日本大震災プロジェクト」テーマソング 作詞:岩井俊二 
作曲:菅野よう子 
ピアノアレンジ:川口晴子
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。
他の演奏日のプログラムを見る
先月のプログラムへ ハートフルコンサートのページへ戻る 翌月のプログラムへ
トップページへもどる
曲目解説


1.みどれみ~優海
 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲「優しい海」を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。

 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.となりのトトロ
 昭和63年に公開された宮崎駿監督のアニメーション映画の主題歌です。
昭和30年代前半を舞台にしたファンタジー映画で、世代を問わず現代でも大人気の映画です。
映画ではエンディングにフルコーラス流れますが、ここでは転調されません。
本日は転調有りのピアノバージョンでたっぷり弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



3.ひまわりの約束
 2014年8月8日公開の日本のアニメ映画「STAND BY ME ドラえもん」主題歌です。
タイトルの「ひまわり」はドラえもんをイメージしたものだと言われています。
歌詞の内容やメロディーがとても優しく、心癒される曲です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 この曲は、大切な人とのかけがえのない日々を歌ったバラードです。
優しく歌うところと訴えるように歌うところの強弱をしっかりつけて、心をこめて歌います。(コメント:希利)



4.にじいろ
 2014年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』主題歌として書き下ろされた楽曲です。
「寄り添って生きていくことの素晴らしさ」が表現されています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 この歌は、絢香の13枚目のシングルで、2014年にリリースされました。
僕はたまに絢香の歌い方に似てしまう癖がありますが、あまり気にせずに聞いてください。
 みなさんがこの歌詞のように、明るく元気に1日を過ごせるよう、心を込めて歌います。(コメント:希利)



5.浜辺の歌
 この曲は、1913年(大正2年)に発表されたそうです。
そして、作曲者成田為三の「浜辺の歌音楽館」という資料館が秋田県北秋田郡森吉町にあるそうです。
ぜひ一度は行ってみたいと思いました。
 私は、この曲を聴いたり弾いたり歌ったりすると、いつも「二十四の瞳」という映画の中で、
先生と子どもたちが歌っている場面を思い出します。
 そして、子どもの頃、夏休みに家族旅行で小豆島に行った事や、
昭和20年から長年、小学校の教師をしていた父や母のことを思い出し、しんみりと心に染み入り、感動します。

  今回は、お聴きくださるみなさんも一緒にミュージックベルを演奏しながら歌える季節の歌ということで選曲しました。
全員で歌とミュージックベルで楽しんでいただいた後、ピアノ連弾でも楽しんでいただきたいと思います。

「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」にも選ばれています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



6.我は海の子
 1910年(明治43年)に『尋常小学読本唱歌』に発表された唱歌。
敗戦後、7番の歌詞は国防思想や軍艦が登場するという理由でGHQの指示により教科書から削られたそうです。
1947年以降、小学校では3番まで教えられているそうです。

 2007年(平成19年)に 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれています。

 私はこの曲を聴いたり弾いたり歌ったりしていると、いつも母のことを思い出します。
母は、愛知県の渥美半島で生まれ育ち、毎日海で泳いで遊んでいたので、この曲と海が大好きだと、いつも言っていたからです。
 海と母を思いながら、心をこめて歌いながら演奏しようと思います。

 今回は、お聴きくださるみなさんも一緒にミュージックベルを演奏しながら歌える季節の歌ということで選曲しました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.少年時代
 井上陽水さんの代表曲です。
井上陽水さんが造った造語もあり、意味は よくわからないところもあるのですが、何故か夏になるとききたくなる曲ですね。
夏の終わりを感じて連弾で演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)


 1990年の映画「少年時代」の主題歌として作られた曲ですが、
今でも様々なTVのCMや、番組のBGMなどに頻繁に使われています。(コメント::Saint Cecilia/みどり)



8.かもめの水兵さん
 1937年(昭和12年)に発表された日本の童謡。
全身が白いカモメを、「白い帽子」を被って「白いシャツ」などの「白い服」を着た水兵になぞらえた詞となっており、
メロディも詞の中にある言葉のアクセントを生かしたものとなっていて、子供が歌いやすく覚えやすいように作られています。

 日本国内の4か所に碑があるそうです。
1.作詞者の武内氏の生誕地である広島県三原市の宮浦公園前に歌碑
2.作曲者の光陽氏の生誕地の福岡県田川市福智町の上野の里ふれあい交流館内に歌碑
3.東京都文京区の本駒込(光陽の墓畔)に、楽譜が刻まれた碑
4.横浜市の山下公園にも、楽譜と歌詞が刻まれた碑
(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 昭和12年に発表された日本の童謡です。
作詞者の武内敏子さんが、横浜港の大さん橋で目にした数十羽のかもめからインスピレーションを受けて作られたそうです。
作曲者の河村光陽さんは戦前から戦中にかけて活躍した方で、代表作に『うれしいひなまつり』『仲良し小道』などがあります。
今回はジャズアレンジで みどり先生と連弾します。(コメント:まだむ楊)



9.夏の終わり
 2003年にヒットした森山直太朗の曲です。
私は今まで、この曲は多分、「戦争」のことを決して忘れてはいけないという魂の叫びなのかも・・・・と思っていましたが、
今回、改めてこの曲について調べてみると、森山直太朗本人も、「反戦歌」だと言っていることが分かりました。

 この曲のメロディーは、「日本的音階」によって作られているので、「懐かしい」印象、日本の情緒みたいなものを感じます。
※日本的音階=音階の第4音と第7音(「ファ」と「シ」の音)を欠いた5音音階
 歌詞に使われている言葉にも「日本的」な言い回しが多く、まさに曲と歌詞がぴったりした作品と言えます。

 忘れてはならないことを訴えたこの曲はきっと何年経っても色あせることはないと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



10.なんでもないや
 映画「君の名は。」の挿入歌・エンディング曲です。
私は映画館とレンタルで2回観ました。映画に使われている曲はどれも素敵ですが、中でもこの曲が一番好きです。(コメント:優実)



11.めぐり逢い
 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。
私のソウルノートとして毎回弾きます。

 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたTVドラマ「恋人よ」や、
様々なドキュメンタリー番組の感動の場面のBGMとしても使われていました。

 また、2013年からは、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われていました。

 原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。
アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”1992年の冬。
初めて聴いた瞬間に、この曲がとても好きになりました。邦題の「めぐり逢い」という印象がとても心に強く響きました。

 それからずっと弾き続けています。
気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
 2017年3月30日、娘の優実の結婚式で、新郎入場の際にも、BGMとして弾きました。

この曲に関する思い出は、少しずつ、どんどん込められていくので、私はこの曲がますます好きになります。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)



12.花は咲く
 2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地・被災者の復興を応援するために
制作されたチャリティーソングで、日本放送協会(NHK)が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト
「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されています。
国内向け放送(ラジオ第2放送を除く)・国際放送(NHKワールドTVは歌詞および出演者の英語字幕を追加表記)とも
編成の空いた時間帯を利用して随時この曲を流しています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


演奏日の感想♪   2017/8/30以降にUP

 今日は、平日にしては多くの方々が聞きに来てくださいました。
ベルのコーナーも、一緒に楽しんでいただけて良かったです。

 自分の反省ですが、今日は、2曲、やらかしてしまいました。
「ひまわりの約束」で、リピートが1回とダルセーニョが2回ある楽譜で、すごく行ったり来たりする楽譜。
練習の時は一度も間違えなかったのに、なぜか、今日は迷子になりました・・・・(-_-;)
でも、希利君は、ずっといつも通り歌っていてくれたので、何とか途中で復帰できましたが・・・・(-_-;)
もう、次回からは、絶対に間違えない楽譜に作り直そうと思います。

 「かもめの水兵さん」もダメダメでした。いつもはできていたところなのに・・・・(-_-;)

 2曲も失敗したので、その他の曲は、集中してきちんと弾けましたが、今後は気を付けようと思います。



参加した生徒の感想

1.希利くん
 音程や強弱を付けて歌えたのでよかったです。


2.まだむ楊さん
 今回のハートフルコンサートは、最初から最後まで聴いて下さった母娘の方をはじめ
お母さんとお子さんで 聴きにきて下さった方が何組かいらっしゃって、2階からも拍手をいただいたりして楽しく進行しました。

 Kくんの歌、Yさんの弾き語りも2曲づつあって、トーンチャイム、ミュージックベルのコーナーも有り
一緒に歌える歌も多かったので、楽しんでいただけたのではないかなと思います。

 お子さんが多かったのでソロ演奏の「となりのトトロ」の選曲は良かったなと思いますが、内容がボロボロでした。
相変わらず本番に弱いです。今後は本番では 練習の時より ゆっくり弾くことを心がけたいと思います。
練習時の速さで弾くと緊張感でどんどん速くなってミスしてしまいがちです。ゆっくりノーミス演奏を目指したいです。

 連弾は途中で楽譜を見失ないそうになりましたが、止まらずに弾くことが出来ました。
野呂芳文さんのアレンジは難しいですが楽しいです。またいつか挑戦したいと思います。


他の演奏日のプログラムを見る
先月のプログラムへ ハートフルコンサートのページへ戻る 翌月のプログラムへ
トップページへもどる