トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2017年1月29日(日)11:00~12:00 | ||||
演奏:Green Garden(みどり/まだむ楊/希利/ゆの) | ||||
1 | (ピアノソロ)みどり | みどれみ~優 海 | オリジナル曲 | 作曲:丹羽みどり |
2 | (ピアノソロ)まだむ楊 | 見上げてごらん夜の星を★ | 坂本九 | 作詞:永六輔 作曲:いずみたく 編曲:鈴木奈美 |
3 | (うた・ピアノ)希利 | BELIEVE | NHK「生きもの地球紀行」エンディングテーマ | 作詞・作曲:杉本竜一 編曲:橋本祥路 |
4 | (うた・ピアノ)希利 | アメイジング・グレイス | 讃美歌2編167番 | 作詞:ジョン・ニュートン 作曲者不詳 編曲:金益研二 |
5 | (トーンチャイム ・ミュージックベル) 全員 |
冬景色★ | 文部省唱歌 | 作詞作曲不詳 |
6 | (ミュージックベル) 全員 |
雪★ | 文部省唱歌 | 作詞作曲不詳 |
7 | (ピアノ連弾) まだむ楊・みどり |
たき火★ | 文部省唱歌 | 作詞:巽聖歌 作曲:渡辺 茂 編曲:ヤマハ |
8 | (ピアノ連弾) まだむ楊・みどり |
冬景色★ | 文部省唱歌 | 作詞作曲不詳 編曲:ヤマハ |
9 | (ピアノソロ)みどり | めぐり逢い | 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲 TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM |
作曲:アンドレ・ギャニオン |
10 | (うた・ピアノ)全員 | 私にできること | KOKIA | 作詞・作曲:KOKIA |
★印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。 | ||||
曲目解説 1.みどれみ~優海 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 また、この曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・という思いも込めています。 2.見上げてごらん夜の星を 坂本九さんの代表曲であり昭和の大ヒット曲です。 子供の頃に口ずさんでいた記憶がありますが、今でもすらすらと歌えるのは数多くのアーティストがカバーしていて 耳にすることが多いのと、歌詞メロデイがとても親しみやすいからだと思います。 子供の頃には、わからなかった歌詞の意味をかみしめて丁寧に弾きたいと思います。 3.BELIEVE NHK番組「生きもの地球紀行」の3代目エンディングテーマとして、1998年に発表された曲です。 学校の合唱、特に卒業式の歌としてよく歌われています。 今学校でも習ってる歌で、歌詞がとても好きなのでこの歌を選びました。 4.アメイジング・グレイス 英語の歌を歌ってみたくてこの曲を選びました。 発音が難しいですが、日本語と英語とで歌うので聞いてください。(コメント:希利) 作詞者のジョン・ニュートンは、ロンドンで生まれ、父親の商船の仕事を手伝うようになり、やがて自分で船を持つようになりますが、 その若き船長となった彼に託された仕事が、アフリカからアメリカへの黒人たちの奴隷の運搬でした。 あるとき、彼は航海中に大きな嵐に出会い、もうダメかと思った時、初めて「神よ助け賜え」と心から祈ったのです。 すると不思議なことにその祈りのあと急に嵐はやみ、彼の船は奇跡的に助かりました。 この時から生まれ変わった彼は、船の仕事から引退後、一生神に仕えるためにラテン語を学び、聖書も勉強しなおして、教会の神職となりました。 このアメイジング・グレイスは1765年頃に書かれたものと思われますが(作曲者は不詳)、 奴隷貿易などという罪深いことをしていた自分のようなものにまで、 神は祈りに応えて救いを与えてくれたという奇蹟に対する感動と感謝を歌ったものです。 因みに邦題は「われをも すくいし」です。(コメント:みどり) 5.冬景色 1913年(大正2年)に『尋常小学唱歌 第五学年用』に掲載された曲です。 1番は水辺の朝、2番は田園の昼、3番は里の夕方と、日本の冬の景色を歌っています。 今回は、お聴きくださる方々と共に、トーンチャイムとミュージックベルで「音楽」を楽しみたいと思います。(みどり) 6.雪・・・・1911年(明治44年)に『尋常小学唱歌(二)』で発表された曲です。 冒頭の歌詞を「雪やこんこん」と歌ってしまいがちですが、正しくは「雪やこんこ」です。 「こんこ」は「来んこ=来い」という意味だそうです。 上記「たき火」と共に、冬に親しまれている唱歌で、2007年(平成19年)に文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれました。 今回は、お聴きくださる方々とともに、ミュージックベルでこの曲を楽しみたいと思います。 7.たき火 晩秋~冬といえば、私はこの曲は欠かせないです。 昭和16年(1941年)に作られた曲です。今でも小学校2年生の音楽の教科書に載っており、 子どもから高齢者まで、歌い継がれている唱歌で、文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(みどり) 小学校の時、音楽の教科書に載っていました。 冬の教室で、たて笛の練習したり、輪唱したり、楽しんだことを思い出します。 冬景色を思い浮かべて弾きたいと思います。(楊) 8.冬景色 1913年(大正2年)に『尋常小学唱歌 第五学年用』に掲載された曲です。 1番は水辺の朝、2番は田園の昼、3番は里の夕方と、日本の冬の景色を歌っています。(みどり) 昭和16年にNHKのラジオ番組「幼児の時間」の番組案内テキストである 「ラジオ小国民」で詩が発表され、12月に「幼児の時間」の放送内で楽曲が発表された。 戦後の昭和24年にも「うたのおばさん」で松田トシや安西愛子が歌い、大衆に広まりました。 今回は、冬らしい曲「たき火」と「冬げしき」を先生と連弾で演奏します。(楊) 9.めぐり逢い 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。 私のソウルノートとして毎回弾きます。 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、 実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたTVドラマ「恋人よ」や、 様々なドキュメンタリー番組の感動の場面のBGMとしても使われていました。 また、最近(2013年~)では、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われています。 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。 それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、 そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』 という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。 また、2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。 その思い出も音色に込めて、毎回弾いていきたいと思います 因みに原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。 アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に 「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。 10.私にできること この曲はKOKIAさんが、2007年(平成19年)の新潟県中越沖地震の際、提供したということです。 歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。 |
演奏日の感想♪ 2017/1/30UP 今回のハートフルも、楽しくできました。 最初から最後まで聴いていてくださった方が、終わってから話しかけてきてくれました。 92歳のお父様が入院されていて、ご自身も、オカリナのグループで介護施設などで演奏をされているとの事で、 聴く側になったのは初めてだということでした。 いろいろお話できて楽しかったです。偶然にも、お住まいも同じ町内でした♪ 楊さんの演奏もよかったです。少しミスもありましたが、止まらずに弾き続けてくれてよかったです♪ 希利くんは、のどの調子が良くないと言っていたはずなのに、すごく上手に歌えました。 希利くんが歌い始めたら、人がたくさん集まってきました。やっぱり希利くんはすごいです♪ みんな、楽しみながらこのコンサート参加を続けてくれているので、私はとてもうれしいです。 ありがとうございます。 |
参加した生徒の感想 1. 今回のハートフルコンサートも、たくさんの方が聴きに来て下さいました。 1階では 皆さん熱心に聴いて下さったり、 ミュージックベルに参加して下さったりしました。 特に K君が歌い始めると 美しい歌声に惹かれて 人が集まるように感じます。 姿は見えなかったのですが、2階3階でも多くの方が聴いて下さったようです。 2階3階に置いたプログラムを持ち帰って頂いたようなので、(ここでも聴いて下さってたんだな)と思いました。 ソロ演奏は、途中で楽譜を見失い右手だけの演奏になってしまいましたが、 先生が歌って下さっていたので 止まる事無く 最後まで弾くことが出来ました。 先生の歌が無かったら 止まって弾き直していたと思います。歌いながら弾く事の大切さを痛感しました。 連弾は2小節程 1オクターブ間違えて弾いてしまい焦りましたが、 隣で先生が 揺るぎなく弾いて下さっているのでなんとか乗り切れました。 いつも先生に助けてもらいながらの演奏になってしまい心苦しいです。 もっと練習して 自分で納得のできる演奏を目指したいと思います。 2. |