トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2016年3月30日(水)11:00~12:00 | ||||
演奏:Green Garden | ||||
1 | (ピアノソロ) | みどれみ~優 海 | オリジナル曲 | 作曲:丹羽みどり |
2 | (ピアノソロ) | 365日の紙飛行機 | NHk朝の連続テレビ小説「あさが来た」主題歌 AKB48 |
作詞:秋元康 作曲:角野寿和・青葉紘季 編曲:清水哲 ピアノアレンジ:内田ゆう子 |
3 | (うた&ピアノ) | 翼をください★ | 赤い鳥 | 作詞:山上路夫 作曲・編曲:村井邦彦 ピアノアレンジ:丹羽みどり |
4 | (うた&ピアノ) | さくら(独唱) | 森山直太朗 | 作詞:森山直太朗・御徒町凧 作曲:森山直太朗 |
5 | (トーンチャイム) | きらきら星 | フランス民謡 | 作詞作曲不詳 |
6 | (ミュージックベル) | 故郷★ | 文部省唱歌 | 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 |
7 | (ミュージックベル) | 春が来た★ | 文部省唱歌 | 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 |
8 | (ピアノ連弾) | 春が来た★ | 文部省唱歌 | 作詞:高野辰之 作曲:岡野貞一 編曲:ヤマハ |
9 | (ピアノ連弾) | さくらさくら★ | 日本古謡 | 作詞作曲:不詳 編曲:ヤマハ |
10 | (ピアノソロ) | めぐり逢い | 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲 TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM |
作曲:アンドレ・ギャニオン |
11 | (うた&ピアノ) | 私にできること | KOKIA | 作詞・作曲:KOKIA |
★印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。 | ||||
曲目解説 1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 また、この曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・という思いも込めています。 2.365日の紙飛行機・・・・NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌で昨年の紅白歌合戦でAKB48が歌った曲です。 人生は紙飛行機みたいなもので思い通りにならないときもある、そんな時は明日がんばろう。 頑張りすぎないで、ちょっと力を抜いてもいいよ。という意味の歌詞です。 ドラマは文明開化が進む明治時代のお話ですが、この歌詞は何かと忙しい現代人へのメッセージのように聞こえます。 私はピアノを弾く時、別の意味で力が入り過ぎるので、今回は「紙飛行機」のように力を抜いて ふんわりと演奏できるように心掛けたいと思います。 3.翼をください・・・・フォークグループの赤い鳥が1971年2月5日に「竹田の子守唄」のB面曲として発表した曲ですが、 のちに、1970年代後半から小・中学校の教科書に収録され、合唱曲として有名となり、 日本国内では老若男女誰もが歌える愛唱歌となりました。 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。 この曲は、学校で習ったことがあります。歌詞がとても好きです。 4.さくら(独唱)・・・・ぼくは「さくら」という歌を歌います。季節に合った曲なので、気持ちを込めて歌います。 5.きらきら星・・・・原曲は、18世紀末のフランスで流行したシャンソン"Ah! Vous dirais-je, Maman"(あのね、お母さん)。 イギリスの詩人、ジェーン・テイラーの1806年の英語詩 “The Star” による替え歌"Twinkle, twinkle, little star"(きらめく小さなお星様)が 童謡として世界的に広まり、さまざまな言語に翻訳され、現在では世界中で愛唱されています。 また、マザー・グースの1つに分類されているそうです。日本では複数の日本語詞が付けられています。 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1778年にこの曲を変奏曲として作曲したピアノ曲「きらきら星変奏曲(K. 265)は有名です。 今回は、この曲をトーンチャイムで演奏します。 6.故郷・・・・この曲は、作詞の高野辰之が幼少時代を過ごした故郷である 長野県下水内郡豊田村の風景・望郷の思いを描写したと伝えられているそうです。 兎を追った山は、大平山・小鮒を釣った川は斑川であるということです。 1914年(大正3年)の尋常小学唱歌の第六学年用で発表されたそうです。 今回は、お聴きくださる方々にも一緒に歌っていただき、音楽を楽しんでいただければと思います。 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。 7.8.春が来た・・・・この曲も、「故郷」と同様、作詞作曲の高野・岡野氏のコンビの作品です。 二人は、明治~昭和時代に数多くの作品を残しています。(「故郷」「朧月夜」「もみじ」「春の小川」など) そのうちの一つで、明治43年(1910)「尋常小学読本唱歌」に発表されたそうです。 高野氏の故郷である豊田村は、冬が厳しく春の訪れも待ち遠しいため、 春が来たときのうれしい気持ちをこの歌にこめて作られたとのことです。 お聴きくださる方々にも、ミュージックベルの演奏をしていただき、 その後、ピアノ連弾でも、楽器とアレンジの違いを音楽を楽しんでいただければと思います。 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。 明治43年発行の「尋常小学読本唱歌」にて発表されたそうです。 100年以上経った現在でもその親しみ深い歌詞とメロディで歌い継がれていますね。 春の訪れを喜ぶ姿を頭に描いて可愛らしく演奏したいと思います。 9.さくらさくら・・・・幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたものだそうです。 確かに、私も以前、箏の講座で弾きました。 もともと「咲いた桜」という歌詞がついており、その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、 現在の歌詞が付けられたそうです。 今回は、箏の雰囲気を漂わせ、幻想的なアレンジの「さくらさくら」をピアノ連弾で演奏します。 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています 日本人に大変馴染み深い代表的な曲ですが、元々は幕末に江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたものだそうです。 満開の桜、散りゆく桜、美しい桜をイメージして演奏したいと思います。 10.めぐり逢い・・・・私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。 私のソウルノートとして毎回弾きます。 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、 実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。 また、最近では、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われています。 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。 それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、 そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』 という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。 また、2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。 その思い出も音色に込めて、毎回弾いていきたいと思います 因みに原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。 アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に 「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。 11.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。 歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。 |
演奏日の感想♪ 2016/3/30UP 今月から、「トーンチャイム」の演奏も取り入れました。 ベルよりもまだまだ珍しい楽器なので、好評でした。 今回は、練習の間もなく、ほぼぶっつけ本番でしたが、次回からはきちんと練習します。 ミュージックベルは、いつも通り、お聴きくださっている方々と一緒に、歌いながら楽しんで演奏しました。 みんなの演奏や歌は、とてもよかったです。1曲終わるごとに、たくさんの拍手をいただきました。 次回も楽しんで頑張ります♪ |
参加した生徒の感想 3/30以降にUP 1. 今回のハートフルコンサートは、春休みということで、おとなの方に混じってお子様達もたくさん聴きにきて下さいました。 最初に先生がレインスティックの説明をされた時、みなさんとても興味深く聞いておられたのが印象的でした。 トーンチャイムは初めての経験でしたが、Tさんファミリーと一緒に楽しく演奏できました。 ただ間違えないようにするため自分のことで精一杯だったのが少々もったいないです。 次回は綺麗な音色を楽しめるようにしたいと思います。 ソロ演奏は3か月続けて同じ曲を弾いたので落ち着いて弾くことができました。 来月は新しい曲にチャレンジしたいと思います。 連弾はボロボロでした。特に「さくらさくら」の中盤で止まってしまって反省しています。 今後は練習方法も工夫して再挑戦したいと思います。 今回は、いつもレギュラー演奏者のRさんがお休みだったのでとても寂しかったです。 Rさんだったら、この季節はどんな曲を弾くかな?とか、Rさんがトーンチャイムを見たらなんて言うかな? とかばかり考えてました。 大人からピアノを始めたRさんの熱心さに刺激を受けて、私はRさんと同じピアノを買いました。私の宝物です。 どんな曲が好きか?といった平和な話から始まって、曲選びはどうするか、 夜に練習する時はどうするか等の練習方法を情報交換したり Rさんとピアノのことをおしゃべりするのがとても楽しみでした。 やむを得ない事情があるとは思いますが、少しでも早く復帰してもらいたいです。 一緒にレッスンを受ける日を楽しみに待っています。 |