ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2016年1月31日(日)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden (丹羽みどり/りぃ/まだむ楊/希利/ともち)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)
みどり
みどれみ~優  海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)
りぃ
ホール・ニュー・ワールド 映画「アラジン」より 作詞:ティム・ライス
作曲:アラン・メンケン
編曲:吉田洋
3 (ピアノソロ)
まだむ楊
365日の紙飛行機 NHk朝の連続テレビ小説「あさが来た」主題歌
AKB48
作詞:秋元康
作曲:角野寿和・青葉紘季
編曲:清水哲
ピアノアレンジ:内田ゆう子
4 (フルート&ピアノ)
りぃ&みどり
冬の夜 文部省唱歌 作詞・作曲:不詳
5 (うた&ピアノ)
希利&みどり
中島みゆき 作詞作曲:中島みゆき
ピアノアレンジ:丹羽みどり
6 (ミュージックベル)
全員
たき火 文部省唱歌 作詞:巽聖歌
作曲:渡辺 茂
7 (ミュージックベル)
全員
文部省唱歌 作詞作曲不詳
8 (ピアノ連弾)
みどり&りぃ
冬 第2楽章 バイオリン協奏曲 ヘ短調 「四季」より 作曲:ヴィヴァルディ
編曲:ヤマハ
9 (ピアノ連弾)
りぃ&みどり
青い眼の人形 文部省唱歌 作詞作曲不詳
編曲:三浦真理
10 (ピアノソロ)
みどり
めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
11 (うた&ピアノ)
ともち&みどり 他
あなたに~伝えきれない「ありがとう」~ 演劇で知る骨髄バンク
『あなたに~伝えきれない「ありがとう」~』
挿入歌
作詞:チャンスプロジェクト実行委員会
作曲:Chikayo
採譜アレンジ:丹羽みどり
12 (うた&ピアノ)
全員
私にできること KOKIA 作詞・作曲:KOKIA
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。

曲目解説


1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・という思いも込めています。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.ホール・ニュー・ワールド・・・・ディズニー映画「アラジン」の主題歌です。
アラジンとジャスミン姫が魔法のじゅうたんで世界中の空を旅する場面で流れています。
ためらうジャスミン姫にアラジンが「さあ、僕を信じて・・・」と手をさしのべふたりは飛び出してゆきます。(私のお気に入りのシーンです。)
ふたりきりの素敵な夜空の旅をイメージして、ゆったりと演奏できたらいいなぁと思います。(コメント:りぃ)



3.365日の紙飛行機・・・・NHK連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌で昨年の紅白歌合戦でAKB48が歌った曲です。
 人生は紙飛行機みたいなもので思い通りにならないときもある、そんな時は明日がんばろう。
頑張りすぎないで、ちょっと力を抜いてもいいよ。
という意味の歌詞です。
 ドラマは、文明開化が進む明治時代のお話ですが、この歌詞は何かと忙しい現代人へのメッセージのように聞こえます。
私はピアノを弾く時、別の意味で力が入り過ぎるので、今回は「紙飛行機」のように力を抜いて
ふんわりと演奏できるように頑張りたいと思います。(コメント:まだむ楊)



4.冬の夜・・・・1912年(明治45年)に「尋常小学唱歌 第三学年用」で発表された文部省唱歌です。
外は一面雪に覆われ、吹雪が吹き荒れる厳しい冬。雪に閉じ込められ、囲炉裏端で体を温めながら、
家族は寄り添い、母は裁縫、父は縄をないながら、子供たちと身を寄せ合って団らんの時を過ごしている
風景が目にうかぶ歌詞です。
歌詞にある「囲炉裏火はとろとろ」という特徴的な歌詞が、身を寄せ合う家族の穏やかな空気とゆったりとした時間の流れを
感じさせてくれます。その後の「外は吹雪」という歌詞が、寒い屋外と暖かい家の中のありがたさをより強調している気がします。
 家族だんらんの暖かさを表現できるように演奏したいです。(コメント:りぃ)



5.糸・・・・1998年のテレビドラマ『聖者の行進』の主題歌として使用された曲です。
その後、多くのアーティストによってカバーされています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 ぼくは「糸」という歌を歌います。歌の先生が歌っていたのを見て、歌ってみたいと思ったのがきっかけです。(コメント:希利)



6.たき火・・・・晩秋~冬といえば、私はこの曲は欠かせないです。
 昭和16年(1941年)に作られた曲です。今でも小学校2年生の音楽の教科書に載っており、
子どもから高齢者まで、歌い継がれている唱歌で、文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。

 今回は、お聴きくださる方々とともに、ミュージックベルでこの曲を楽しんだあと、
ピアノ連弾で、アレンジの違いも楽しんでいただきたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.雪・・・・1911年(明治44年)に『尋常小学唱歌(二)』で発表された曲です。
冒頭の歌詞を「雪やこんこん」と歌ってしまいがちですが、正しくは「雪やこんこ」です。
「こんこ」は「来んこ=来い」という意味だそうです。

 上記「たき火」と共に、冬に親しまれている唱歌で、2007年(平成19年)に文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれました。
 今回は、お聴きくださる方々とともに、ミュージックベルでこの曲を楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.冬 第2楽章・・・・クラシックの中には『四季』と名付けられた作品がたくさんありますが、
みなさん1度は聴いた事があると思うヴィヴァルディの協奏曲集『四季』の中の「協奏曲第4番ヘ短調<冬>」を連弾で演奏します。
寒く厳しい冬だけど、冬には冬の楽しさがある・・・楽しみながら春が来るのを待ちたいなぁ・・・。
そんな穏やかさがある曲だと私は思います。(コメント:りぃ)



 「四季」は、イタリアの作曲家ヴィヴァルディが1725年に作曲した12楽章からなる「バイオリン協奏曲 ヘ短調」の中の
第1曲から第4曲までの「春」「夏」「秋」「冬」(各曲第3楽章からなる)に付けられた総称ですが、
ヴィヴァルディ自身による命名ではないそうです。

 今回は、その中の「冬」の第2楽章をピアノ連弾します。
私は、この曲には、子どものころの思い出があります。
NHKの「みんなのうた」で、この曲に歌詞がついていて、映像は、豪雪の中を歩く子どもたち。
歌詞は、お母さんとの思い出を語った詩でした。
それを聴いて、すごくいい曲だな~と思い、大好きでした。
もちろん、その頃は、原曲がクラシックだったとは知りませんでしたが・・・・。

 今回、とても気になったので調べてみました。
NHK「みんなのうた」では、1975年12月に放送され、曲名は「白い道」。作詞:海野洋司、編曲:石川皓也、うた:ハイファイセット
1975年、私は13歳でした・・・・♪(コメント:Saint Cecilia/みどり)



9.青い眼の人形・・・・「青い眼をしたお人形は アメリカ生まれのセルロイド」の歌い出しで親しまれる
日本の童謡『青い眼の人形』は、1921年(大正10年)発表されました。
 岩波書店『唱歌・童謡ものがたり』(読売新聞文化部)によれば、『青い眼の人形』の作詞者の野口雨情さんは、
当時の日本で人気があったセルロイド製のキューピー人形を見て歌詞を作ったそうです。
作曲は、『赤い靴』、『七つの子』などで知られる本居長世さんです。
 
 キューピー人形は、アメリカのローズ・オニールがキューピッドをモチーフとして考案したイラスト・キャラクターを元にして、
1913年にアメリカで特許登録され誕生した人形です。
日本でも人気となり、セルロイドの原料である樟脳の資源が豊富だったこともあり、日本で作られていたそうです。
 
 ちょっと悲しげで、ちょっとかわいい歌詞のこの曲を初めて知ることができてうれしいです。(コメント:りぃ)



10.めぐり逢い・・・・私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。
私のソウルノートとして毎回弾きます。

 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。

 また、最近では、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われています。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 また、2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
その思い出も音色に込めて、毎回弾いていきたいと思います

 因みに原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。
アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



11.あなたに~伝えきれない「ありがとう」・・・・認定特定非営利活動法人 あいち骨髄バンクを支援する会主催で
平成27年10月18日(日)名古屋東文化小劇場で開催された
『骨髄バンク普及啓発イベント あなたに ~伝えきれない「ありがとう」~』の劇中歌です。
 楽譜なしで作曲されていたので、Youtubeの音源から耳コピーして、楽譜を作成しました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 昨年公演された骨髄バンク啓発劇の挿入歌です。
色々な場面、お世話になった方へ「ありがとう」を伝えたくてこの曲を選びました。(コメント:ともち)



12.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。
歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 


 この曲をテレビで初めて聴いたとき、私の気持ちに歌詞がぴったりで、「この曲を弾き語りで歌いたい♪」と、ひと耳惚れした曲です。
あわてて曲名と歌手名をメモにとりいろいろ調べて楽譜を買いました。
ハートフルコンサートに毎月参加させてもらい、ボランティアという形で演奏させてもらっていますが、
私のつたない演奏にもみなさん笑顔で拍手をくださったり、話しかけてくださったり、私自身の方がみなさんにいつも励まされて、
勇気をもらって逆にボランティアを受けている感じです。
なにかの縁でそのとき出会えたみなさんに感謝の気持ちと、病気のこと…がんばりすぎずに、でも生きることを諦めずにいてほしい…。 
そして今は、東日本大震災で被災された方々にも届くよう、心をこめて伴奏したいと思います。(コメント:りぃ)

演奏日の感想♪   2016/1/31UP

 今日は、初参加のともちさん、頑張りました。朝9時半に教室に来て40分くらい練習しました。
実は、ともちさんの伴奏担当のミッキー君が、インフルエンザのため参加できなくなり、急遽、私が代わりに歌の伴奏!(汗)
 自分が採譜アレンジした曲だったので、3日間の練習で、ハモリも入れて歌うことができました。
多少、付け焼刃的な感じもありましたが、まずまずの出来だったかなと思います。

 希利君は、今日はのどの調子があまりよくなかったけれど、頑張って歌ってくれました。
まだむ楊さんは、ペダルの踏み方がうまくできました。
りぃちゃんは、フルートも連弾も、上手にできました。
 最初から最後まで、ずっと1階の席で聴いてくれていたご婦人が、終わったときに、
「すごく楽しかったです、先生、ありがとうございました。」
と言って下さり、とてもうれしかったです。

 来月も、頑張ります♪

希利くんの感想♪    2016/2/3UP

 「糸」をうたって「たーてのいとはあなたー」
のぶぶんがのばせなくて
くやしかったです。発声練習
がんばります。!!

※ 希利君が感想文を直筆で書いてくれました。
  とてもかわいいと思い、そしてそれを画像で送ってくれたお母様の気持ちがとてもうれしく思ったので、
  今回は、そのままここに載せました。(みどりせんせいより)


まだむ楊さんの感想♪    2016/2/3UP

 今年はじめてのハートフルコンサートは、ピアノ演奏に加えて、歌の方がお二人とフルートの演奏も有り楽しいコンサートでした。
自分のソロ演奏が終わった時、1階の方だけでなく3階からも、拍手をしていただいたのが嬉しかったです。
1階で聴いて下さった方々はミュージックベルにも積極的に参加して下さいました。
皆さんベルを両手に持っての演奏でした。

 今回は比較的に落ち着いて演奏できました。
これは毎月ハートフルコンサートで人前で弾く経験をさせてもらっているからだと思います。
先生にも今日はペダルも良かったよ、と褒めていただいたので益々頑張ろうと思いました。
豚もおだてりゃ木に登る、とは此の事ですね。

 毎月ハートフルコンサートで演奏する機会を下さる先生に感謝すると共に、私の演奏を聴いて拍手してくださった皆さんありがとうございます。

りぃちゃんの感想♪   2016/2/1UP

  今年 最初のハートフルコンサートでした。
希利くんの歌やともちさんの歌も聴けて楽しいコンサートでした。

 曲紹介をしたときに、とても笑顔でうなずきながら一生懸命聴いてくださった方がいて
とてもうれしく、私の方が癒されてしまいました。
今年は曲紹介もみなさんにわかりやすく、聞きやすい説明ができるように準備や
曲紹介の練習も前もってしていきたいと思いました。

 連弾とアンサンブル、歌は練習の成果がしっかり出せたと思います。
ソロは、心残りなところがある演奏だったので、練習の成果がしっかり出せるようになることが、今年の目標です。

 来月もピアノに歌にフルートにみなさんに楽しんでいただけるように努力して参加したいです。

ともちさんの感想♪   2016/2/1UP
 
 初めての参加でどんな場所で演奏するかわからずドキドキでした。

 苦手な低音の多い曲で、音がうまくコントロールできず、
身体の使い方や口の形、声の出し方など試行錯誤しながらの練習を繰り返しました。
 手応えを感じた頃、伴奏をお願いしていたミッキー君のインフルエンザでの不参加を知らされましたが
先生が伴奏をして下さるとのことで参加意思を継続しました。
 本番では、ミスもあり悔やまれる点もありましたが、楽しく演奏できました。
来月もよろしくお願いします。

 



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