トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2007年4月25日(水) | ||||
演奏:丹羽みどり/りぃ/mina/カスミン | ||||
1 | (ピアノソロ)みどり | みどれみ〜優 海 | 丹羽みどり | |
2 | (ピアノソロ)みどり | トルコ行進曲 | ピアノソナタ第11番 イ長調K.331より第3楽章 |
W.A.モーツァルト |
3 | (E・ピアノソロ)みどり | G線上のアリア 管弦楽組曲第3番(BWV1068)より | J.S.バッハ | |
4 | (ピアノ連弾) りぃ&mina&カスミン |
サザエさん(沖縄風&ロック) | 作詞:林 春生 作曲:筒美京平 |
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5 | (ピアノ連弾) mina&カスミン |
となりのトトロ | 映画「となりのトトロ」より | 作詞:宮崎駿 作曲:久石譲 |
6 | (ピアノソロ)カスミン | あの日の川 | 映画「千と千尋の神隠し」より | 久石譲 |
7 | (ピアノソロ)mina | 渚のアデリーヌ | ポール・ドゥ・センヌヴィル |
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8 | (ピアノソロ)りぃ | エリーゼのために | L.V.ベートーベン | |
9 | (ミュージックベル) 全員 | こいのぼり | 文部省唱歌 | 作詞:近藤宮子 作曲者不詳 |
10 | (ピアノ&E・ピアノ) みどり&りぃ |
アヴェ・マリア | F.シューベルト | |
11 | (ピアノ&E・ピアノ) みどり&りぃ |
イエスタディ・ワンス・モア | カーペンターズ | R.カーペンター&J.ベティス |
12 | (ピアノ&E・ピアノ) みどり&りぃ |
めぐり逢い | TVドラマ「Age‘35」より | アンドレ・ギャニオン |
13 | (ピアノソロ)みどり | 千の風になって | 秋川雅史 | 作詞者不詳 日本語訳詩:新井満 作曲:新井満 |
14 | (ピアノ&うた)みどり | 生きてこそ | Kiroro/TVアニメ 「甲虫王者ムシキング 〜森の民の伝説」主題歌 |
作詞:玉城千春 作曲:Kiroro |
15 | (ピアノソロ)みどり | 世界に一つだけの花 | SMAP | 作詞・作曲:槇原 敬之 |
コメント: 今回は、このハートフルコンサートで”修行中”の大人の生徒さんの『りぃ』ちゃんの他に、 『mina』ちゃん、『カスミン』ちゃんも参加します。にぎやかで楽しいコンサートになると思います。 また、今回からは、せっかくあの重い電子ピアノ(YAMAHA ERECTRONIC PIANO P-80)を持って行くので、 1曲だけでソロではなく、ピアノとのアンサンブルもお楽しみいただけたらと思っています。 曲目解説 1.みどれみ〜優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ〜」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも? と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。 「優しい海」について・・・・私は「海」が大好きなので、実は、もう一つ海の曲「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしたため、 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 それからこの曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」なので、それもひっかけてあるんです。 優しい子供に育つようにとの願いも込めてつけた名前。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・ という思いを込めています。(コメント:碧) 2.G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、 管弦楽組曲第3番(BWV1068)の第2曲目「エア(アリア)」です。 バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が バイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦)だけで弾けるように編曲することで、 世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。 今回は、原曲にできるだけ忠実にピアノ独奏用にアレンジされたものを弾きます。(コメント:碧) 3.トルコ行進曲・・・・昨年は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト生誕250周年でした。 彼の作品の中で一番メジャーな(と思います)ピアノ曲です。 ロンド形式で、当時流行していたトルコ趣味を取り入れ、左手の伴奏のアルペジオの装飾音のところは、 トルコの軍楽隊の打楽器の響きを表現しているそうです。 この曲について、作曲家の青島広志氏は、「元気が出る曲」とコメントしていらっしゃいました。 私も確かにそう感じながらいつも弾いているので、 病院でお聴きくださる方々にも 「元気」 を感じていただければと思います。(コメント:碧) 4.サザエさん(沖縄風&ロック)・・・・3人での連弾です。あの「サザエさん」のテーマソングが、愉快な沖縄風にアレンジされ、 さらにロック調へと変化します。(コメント:碧) 5.となりのトトロ・・・・映画「となりのトトロ」は1988年に公開され、20年近く経った今でも、子どもから大人まで人気のある映画で、この曲はそのエンディングで流れています。 お聴きくださる方々も一緒に音楽を楽しんでいただければと思います。(コメント:碧) 6.あの日の川・・・・私の大好きな映画『千と千尋の神隠し』に使われた久石 譲さんの曲です。 この曲は、ハクがおにぎりをあげて千尋がハクの優しさに触れて思わず泣いてしまうシーンや、 千尋とハクの最後のお別れのシーンで流れています。 映画の中で10歳だった千尋が、そのときに分からなかった想いが、人生でもっとも美しく、純粋な "恋" だったと気付いたような気がして、何度もこの映画を観てとても切なくなりました。 この千尋の純粋な思いが伝わるよう、ピアノを通じて気持ちを込めて演奏したいと思います。(コメント:カスミン) 7.渚のアデリーヌ・・・・1977年、リチャード・クレイダーマンのピアノ演奏によって有名になった曲です。 私は昨年のクリスマス会で、S君の演奏するこの曲に改めて触れ、自分でもこの世界を表現してみたいと思いました。 彼の表現した世界とは違う、私なりの「アデリーヌ」をイメージして弾きたいと思っています。(コメント:mina) 8.エリーゼのために・・・・ 小学校の頃ピアノを習っているお友達が音楽室で弾いてくれて 「ピアノっていいなぁ・・・」って思った憧れの曲です。 愛する人”テレーゼ”のために作った曲ですが、楽譜の曲名を読み違えられ 『エリーゼのために』として世に出されたというエピソードがあります。 音楽室のくしゃくしゃ頭のベートーヴェン・・・。「愛する人を諦めなければならないけど、でも諦めきれない・・・」 ベートーヴェンの苦悩、激しさや気持ちの浮き沈みがこの曲に込められていると思います。 先日の発表会でも演奏した曲ですが、ベートーヴェンがテレーゼとの楽しかった日々を回想している ”春”のような場面で転んでしまったので今回は落ち着いてゆっくりテンポを保って”春”を表現できるように演奏したいです。(コメント:りぃ) 9.こいのぼり・・・・お聴きくださる方々も一緒に歌いながらミュージックベルで合奏して楽しみたいと思います。((コメント:碧) 10.アヴェ・マリア・・・・いろんな作曲家で『アヴェ・マリア』というタイトルの曲がたくさんありますが 今回はF.シューベルト作曲の『アヴェ・マリア』を演奏します。 有名な『アヴェ・マリア』なのでみなさん耳なじみのある曲だと思います。 優しいマリアさまの祈りに包まれたようなゆったりとした曲です。 今回は、ピアノと電子ピアノのアンサンブルでお贈りします。(コメント:りぃ) 11.イエスタディ・ワンス・モア・・・・カーペンターズの名曲です。 中学校の英語の先生が、授業のとき歌詞をみんなに配りテープを聴かせてくれてみんなで歌った想い出の曲です。 今回は、ピアノと電子ピアノのアンサンブルでお贈りします。(コメント:りぃ) 12.めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。 私のテーマソングとして毎回弾きます。 ※今回から、ストリングス(E・ピアノによる)をバックに入れての演奏にしたいと思います。 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、実はそれよりも前に、1995年10月〜12月に放送された「恋人よ」というドラマや、いろいろなドキュメンタリー番組のBGMとしても使われていました。 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。 それからずっと弾き続けていますから、もう13年目。 気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても、絶対に飽きないし、 そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう』という「感謝の気持ち」をこめて 弾き続けていこうと思います。この曲については、こちらもご覧ください。(コメント:碧) 13.千の風になって・・・・私がこの曲と初めて出会ったのは、1月中旬です。 偶然つけていたTVで、秋山雅史さんとこの曲にまつわるエピソードを紹介していて、とても感動しました。 その後、2006年の大晦日のNHK紅白歌合戦で、この曲を秋山さんが歌ったということを知り、 実家の父がビデオ録画していたので、何回も観ました。 何回聴いても感動します。心に響きます。 紅白のときにも、この曲の解説をアナウンスされていたのですが、私はもっと深く知ろうと思い、 ネットで検索したら、秋山さんのサイトがヒットしました。 そこには、「千の風になって エピソード募集」というページがあり、そこには、いろいろな方の投稿文章がありました。 そして、私は、もし自分が投稿するとしたら・・・・と考えると、私が真っ先に思い浮かぶ「大切な人」は、 私のピアノの恩師である、植田先生でした。 もし、植田先生に出会っていなければ、今の私=音楽講師・ピアノ指導者になり、 こうしてハートフルコンサートをやっている私はいません。 私は、ピアノを弾くときにはいつも先生のことを思って弾いています。 もし先生が今の私の演奏を聴いていたとしたら、何て言うだろうか? いつもそう思いながら弾いていると、だんだん上手になります。 先生は今でも私の心の中に生きているんです、ずっと永遠に・・・・! この曲は、そんな私の思いとぴったり合っている感じです。 気持ちを込めて ピアノで歌います。(コメント:碧) 14.生きてこそ・・・・この曲の歌詞は、こう始まります。 ママ 私が生まれた日の空は どんな色? パパ 私が生まれた日の気持ちはどうだった? 生きる力をもらえるって感じの歌で、まさに病院で演奏するにピッタリだと思います。 これがテレビアニメの主題歌だということも、子供たちに自然に気持ちが伝わるような気がするので、 とってもいいなーと思います。(コメント:碧) 15.世界に一つだけの花・・・・この曲には愛弟子のきょーこさんと連弾したっていう、 私にとってとても大切な思い出があります。 ちなみに、文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「〜親から子、子から孫へ〜親子で歌いつごう 日本の歌百選」で、平成18年12月の選考で選ばれたそうです。 だからこの曲はやっぱり、コンサートの最後にずっと弾き続けていこうと思います。(コメント:碧) 演奏日のエピソード 2007年4月25日UP♪
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