ハート飾り枠
         トヨタ記念病院 ハートフルコンサート
プログラム
           演奏:丹羽 みどり/きょーこ/理沙/瑠見             2004年12月28日(火)
ハート飾り枠
 
1 (連弾)みどり・きょーこ ドレミの歌 映画「サウンド・オブ・ミュージック」より 作曲:リチャード・ロジャース
編曲:秋山さやか
 
2 (連弾)みどり・きょーこ アイネ・クライネ・ナハトムジーク
第一楽章 アレグロ
セレナード第13番ト長調 KV.525 作曲:W.A.モーツァルト
   
3 (ソロ)瑠見 アメージング・グレ-ス 賛美歌/イギリス民謡
 
4 (ソロ)理沙 Sign Mr.Cildren
TVドラマ「オレンジデイズ主題歌
作曲:桜井和寿
 
5 (ソロ)きょーこ We're All Alone ボズ・スキャッグス 作曲:ボズ・スキャッグス
  
6 (連弾)みどり・きょーこ 星に願いを 映画「ピノキオ」より 作曲:L.ハーライン
編曲:ヤマハ音楽振興会
 
7 (連弾)みどり・きょーこ 見上げてごらん夜の星を 坂本 九 作詞:永 六輔
作曲:いずみたく
 
8 (連弾)みどり・きょーこ I Need To Be In Love
    青春の輝き
カーペンターズ R.カーペンター、
J.ベティス、A.ハモンド
 
9 (ミュージックベル)
お正月 作詞:東 クメ
作曲:滝 廉太郎
編曲:丹羽みどり
 
10 (フルート&ピアノ)       
お正月 作詞:東 クメ
作曲:滝 廉太郎
編曲:丹羽みどり
          
11 (フルート&ピアノ)
ノクターン Op.9-2 作曲:F.ショパン
 
12 (フルート&ピアノ)
いつか王子様が 映画「白雪姫」より 作曲:F.チャーチル
 
13 (ソロ)みどり めぐり逢い TVドラマ「Age'35」より 作曲:アンドレ・ギャニオン
 
14 (ソロ)みどり 白い恋人達 桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
 
15 (連弾)みどり・理沙 愛を感じて 映画「ライオンキング」より 作曲:エルトン・ジョン
16 (連弾)みどり・きょーこ 世界に一つだけの花 SMAP 作詞・作曲:槇原 敬之
ピアノアレンジ:神宮寺悠大
コメント:
 今回はオープニングテーマ曲「ドレミの歌」と、どこかで聴いたことのあるクラシックは、モーツァルトのセレナード「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」。
 連弾、ミュージックベルとフルートでは年の暮れということで、「もういくつ寝るとーお正月ー♪」の「お正月」を選んでみました。一緒に歌ってくれたらいいなー♪と思います。
 「ノクターン」はショパンのピアノ曲のフルートアンサンブルアレンジです。

 今回は冬休みなので、中学生の瑠見ちゃん、理沙ちゃんも参加します♪


ソロ曲コーナーについて

We're All Alone’邦題:二人だけ ボズ・スキャッグス・・・・十代の頃にはじめて聞きました。
初めて聞いた時、なんてすてきな曲なんだろうって感動しました。
 大人になってから、ピアノを再び触り始めたとき、この『We're All Alone』が欲しくて楽譜を買いました。
当時はアレンジの善し悪しなど考えず、やみくもに買ったのです。
 その後、縁あって「丹羽ピアノ教室」の門を叩いたときは、この楽譜のことは忘れちゃっていました。
 ハートフルコンサートで弾かせていただくようになって、ソロのレパートリーをふやさなくっちゃ---!
って思うことがなかったら、もしかして再びこの楽譜を引っ張り出してくることはなかったかもしれません。
やはりハートフルコンサートはさまざまな発見・再発見をさせてくれます。
 はじめて聞いた時は、タイトルだけ見て、「みんなひとりぼっち」なんて、切ない歌だ・・・と歌詞も読まずに思っておりました。実は今日までそう思っていました(汗)!!!
 先生に「邦題は『二人だけ』だよ」と言われ、なるほど、そういうことかと合点がいった次第。
レッスンの時に、レコードかけてもらって、歌詞を見せていただきました。非常に大雑把にまとめると、こんな感じの歌詞でした。
 外は雨、ふたりきりだね、もう泣かないで、もう何も考えないで、新しくはじめよう。 すべてはうまくいくよ・・・。
(はしょりまくりの拙訳ですが)そういう歌だったのですね!
 思い込みはこわいです。しかも十代の頃の思い込みが今も生きていて、曲の見方に影響を与えていたとは。
タイトルだけ見て勝手に結論づけず、歌詞もみて確認しなければと反省しました。
今回は弾く前から反省のコメントになってしまいましたが、でも、本番前に勘違いを修正できてよかったです。
曲想がぜんぜん違ってきてしまいますから・・・。
大・大・大好きな曲ですので、思いを込めて甘く愛をピアノで歌えたらいいな〜と思います。
ちゃんと弾けるようになった暁には、浸りまくってしまいそうな甘いメロディの曲ですので・・・。
(コメント:きょーこ)

★アメージング・グレイス・・・・この曲は、テレビドラマ「白い巨塔」の主題歌としても使われていました。
今回弾くのは、ジャズっぽいアレンジなっていて、そこが気に入っていますが、もともとは賛美歌なので、
神をたたえ、祈りをささげるような気持ちで弾きたいと思います。(コメント:瑠見)
※この曲については、こちらも併せてご覧ください。(コメント:碧)

★Sign・・・・この曲は、最初はとても優しい感じで、サビは一気に盛り上がっています。その強弱をしっかり弾き分けたいと思います。
 また、歌と歌ではないところの音の大きさにも気をつけて弾きたいです。特に間奏は、音を見ることに精一杯でクレッシェンドを忘れてしまい、いきなりf(フォルテ)になる・・・・という感じなので、そこを頑張ります。
 それから、この曲は歌詞がとても良いので、歌詞をしっかり感じながら弾きたいです。(コメント:理沙)

★めぐり逢い・・・・私のテーマソングとして毎回弾きます。この曲に込めた思いはこちらをご覧ください。(コメント:碧)

★白い恋人達・・・・少し前にTVで、「冬に聴きたい曲」のランキングで1位に選ばれていたのを見かけたので、今回この曲を弾こうと思いました。
歌詞の内容を思いながら、「切ない気持ちを耐えてがんばって生きていこう」というような思いをこめて弾きたいです。(コメント:碧)




new 演奏日のエピソード  2004年12月29日UP♪

 今年最後のハートフルコンサート。クリスマスも過ぎて、本当に病院のコンサート予定も最後の日でした。
今回のプログラムの中で私が一番気に入っていた曲は「お正月」でした。
 時期的にピッタリだし、特に、フルートとピアノのアンサンブルは、楽譜が市販されていなかったので、
私がアレンジしたのです。
 これがまた、自画自賛になっちゃいますが、間奏の部分と、コーダの部分に「一月一日」という曲(「と〜しのは〜じめの・・・・」という歌いだしの曲です)を織り交ぜ、結構凝ったアレンジなんです♪
 聴いてくださった方々も一緒に歌ってくださり、とても楽しい演奏になりました。

 今回は、冬休みだったので、中学生の理沙ちゃんと瑠見ちゃん(病院デビューしました♪)も参加で、
ミュージックベルは音が多い編曲にできたし、二人ともすごく落ち着いて、いい演奏ができました。

 きょーこさんも↓に書かれているように、多少のミスはあれど、堂々と、そして気持ちのこもった演奏ができていたと思います。

 気持ちをこめた演奏といえば、自分のことですが、今回、特に「めぐり逢い」は自分の世界にどっぷりとのめりこみの演奏ができました。
やっぱり私、この曲には特別な思い入れがあるのだわぁーって、再確認しました♪

 そんなこんなのハートフルコンサート、とても楽しくまた今年も1年、続けることができたのは、本当に多くのみなさまのおかげだと思います。本当に、「ボランティア」=「人のために」やっている気がしません。
 人前で弾く場を与えてもらって、私も含め、ウチの生徒さんたちの成長にすごく役に立っているし、なにより自分自身が楽しくてしょうがないんですから♪
 来年からも楽しみながら続けていこうと思います。−−−−感謝。(コメント:碧)
※おまけ:今月は私たちの演奏が最後だったので、看護士さんにお願いして、ちゃっかりポスターをいただいて来ちゃいました♪ぐふふふふ・・・・!


 きょーこさんの感想 2004年12月29日 UP

 2004年度最後のハートフルコンサートでした。
今回は、るみちゃんとりさちゃんと4人で出演でした。やっぱり人数が多いと楽しいです。

 最初どなたもいらっしゃらなかったのですが、『ドレミの歌』を弾き出したら、ポツポツと患者さんがいらっしゃいました。
最後にはとても沢山の方が聴いてくださって嬉しかったです。

 最初の連弾2曲『ドレミの歌』と『アイネ・クライネ・ナハトムジク』、滑りました。
今回初めてご一緒させていただいたるみちゃんに「緊張してる?」なんてエラソーに訊いておきながら、
私が一番浮き足立ってしまい、とほほモード全開でした。
 るみちゃんもりさちゃんも落ち着いていて、相変わらず上手でした。
二人とも手首の使い方がとてもやわらかいので「いいなあ〜」と思って聴いて(&見て)いました。
 『アイネ・クライネ・・・』は来月も弾くので次回リベンジです。今年何度「リベンジ」という言葉を書いたことでしょう。
普段弾けているのに、つまらないミスをしてしまうのは、さすがに悔しいです。
(ですが「これが正しいのだ」という顔で弾き続ける度胸は板についたようです。)

 最初の連弾ですべりましたが、その後のソロ、連弾、フルートはかなり曲に入り込めたので、
私自身としてはなかなかいい気分でした。
 『We're All Alone』も曲に入り込むのにちょうどいい緊張感で弾けたし、先月より歌えていたんじゃないかな、
と思います。
客観的評価はレッスン時の師匠の裁定を待ちます。

 来年の目標は脱力も含めた「体のコントロール」。
速いパッセージは「力ぬかなきゃ」って頭でわかってるのに体は固まるので、この「パブロフの犬」現象をまずは解消したいです。

 一年間、つたない演奏を聴いてくださった方々、そしてつたない文章を読んでくださった方々どうもありがとうございます。
 そして先生、いろいろとご指導ありがとうございます。課題も沢山発見したけれど、実りも多い一年でした。
来年もどうぞよろしくおねがいいたします。


 瑠見ちゃんの感想  2005年1月11日UP♪

 私は今回初めてハートフルコンサートに参加しました。どんな所でどんな雰囲気なのかと不安でした。
最初の「ドレミの歌」が始まると、だんだん人が集まってきました。
 私は「アメージング グレース」を弾きました。なかなか落ち着いて弾くことができませんでした。
ミュージックベルでは、「お正月」という曲を4人で演奏しました。
私は4本のベルを使いました。4本だと、置いたり持ったりしないといけないので、少し大変で、少し間違えてしまったけれど、
みんなでたくさんのベルを使って演奏すると、和音になっていて、とてもきれいでした。


new 理沙ちゃんの感想  2005年1月18日UP♪

 私は12月のハートフルコンサートに参加しました。
今回弾いた曲は、Mr.Childrenの「Sign」とライオンキングの「Can You Feel the Love Tonight(愛を感じて)」です。
 Signは、クリスマス会で弾いたばかりだったので、あまり緊張しませんでした。
強弱もペダルも上手にやれて、今までの中で一番良いできだったと思います。
 「Can You Feel the Love Tonight(愛を感じて)」の方は、クリスマス会では少し失敗してしまったので、ちょっと緊張したけど、クリスマス会の時よりはふたりそろってできたと思います。
 ハートフルコンサートでは必ずやるベルは「お正月」でした。
最初、順番が違って、間違ったベルを鳴らしてしまったけれど、なんとか取り戻すことができました。
 今回は瑠見ちゃんとも一緒にできて楽しかったです。
今度もぜひ参加したいです!!


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