トヨタ記念病院 ハートフルコンサート | |||||
演奏:丹羽 みどり/きょーこ 2004年2月24日(火) | |||||
1 | (連弾) | ドレミの歌 | 「サウンド・オブ・ミュージック」より | Richard Rodgers | |
2 | (連弾) | 「スケーターズ・ワルツ」より | ワルトトイフェル | ||
3 | (ソロ)みどり | めぐり逢い | TVドラマ「Age'35」より | アンドレ・ギャニオン | |
4 | (ソロ)きょーこ | 虹の彼方に | 映画「オズの魔法使い」より | E.Y.ハーバーグ | |
5 | (連弾) | うれしいひなまつり | 河村 光陽 丹羽みどり 編曲 |
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6 | (連弾) | 魔法使いサリー | アニメ「魔法使いサリー」主題歌 | 小林 亜星 | |
7 | (連弾) | おとぎ話 メドレー | 渡辺 紀子 編曲 | ||
8 | (連弾) | ディズニー・スーパー・ベスト メドレー ミッキーマウス・マーチ(J.ドッド)〜小さな世界(R.シャーマン)〜 〜ホール・ニュー・ワールド(A.メンケン)〜美女と野獣(H.アシュマン)〜星に願いを(L.ハーリン) |
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9 | (ミュージックベル) | イギリス民謡 丹羽みどり 編曲 |
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オーラー・リー | |||||
10 | (ソロ)みどり | 優 海 | 丹羽みどり | ||
11 | (ソロ)みどり | アメイジング・グレイス (われをもすくいし) |
賛美歌2編167番 | ||
12 | (ソロ)みどり | The Wind of Life | アルバム「PIANO STORIES」より | 久石 譲 | |
13 | (フルート&ピアノ) | B.Crewe&B.Gauido | |||
君の瞳に恋してる | |||||
14 | (フルート&ピアノ) | 荒井 由実 | |||
卒業写真 | |||||
15 | (連弾) | 明日に架ける橋 | サイモンとガーファンクル | P.サイモン | |
16 | (連弾) | 世界に一つだけの花 | SMAP | 槇原 敬之 | |
コメント: オープニングテーマ曲「ドレミの歌」、どこかで聴いたことのあるクラシック。そのあと、ソロが2曲。 中間の連弾では「季節感のある曲」。なつかしのアニメソング。そしておとぎ話メドレーは、クイズ形式にしようと思います。(何曲出てきたでしょう? 何のお話の曲でしょう? など) そして12月からミュージックベルの演奏もすることにしました。今回は19音のベルを二人で演奏します。 そしてフルート&ピアノ曲では、CMでもおなじみの懐かしい曲「君の瞳に恋してる」、卒業シーズンということで、Yumingの人気曲。 締めくくりの連弾曲は明日への希望を込めて「明日に架ける橋」、そしてハートフルではリバイバルで「世界に一つだけの花」を演奏します♪ (コメント:碧) ソロ曲コーナーについて ☆虹の彼方に・・・・映画「オズの魔法使い」の中で使われた曲。なんとこの映画、1939年に作成されたものです。そのころから現在まで親しまれてきた、とてもポピュラーな曲です。 私の愛弟子「きょーこさん」のテーマ曲として、ほぼ毎回弾いています。(コメント:碧) 「いつも心に希望のともしびを・・・・」「虹の彼方には、輝く希望の未来が待っている♪」というイメージを音楽で表現します。(コメント:きょーこ) ★優海・・・・オリジナル曲。この曲に込めた思いは、こちらをご覧ください。 ★めぐり逢い・・・・私のテーマソングとして、毎回弾きます。この曲に込めた思いはこちらをご覧ください。(コメント:碧) ★アメイジング・グレイス・・・・この曲は「黒人霊歌」ではなく、賛美歌です。 作詞者のジョン・ニュートンは、ロンドンで生まれ、父親の商船の仕事を手伝うようになり、やがて自分で船を持つようになりますが、その若き船長となった彼に託された仕事が、アフリカからアメリカへの黒人たちの奴隷の運搬でした。 あるとき、彼は航海中に大きな嵐に出会い、もうダメかと思った時、初めて「神よ助け賜え」と心から祈ったのです。すると不思議なことにその祈りのあと急に嵐はやみ、彼の船は奇跡的に助かりました。 この時から生まれ変わった彼は、船の仕事から引退後、一生神に仕えるためにラテン語を学び、聖書も勉強しなおして、教会の神職となりました。 このアメイジング・グレイスは1765年頃に書かれたものと思われますが(作曲者は不詳)、奴隷貿易などという罪深いことをしていた自分のようなものにまで、神は祈りに応えて救いを与えてくれたという奇蹟に対する感動と感謝を歌ったものです。 ちなみに邦題は「われをも すくいし」です。 今回は、ラグタイム&JAZZ系にアレンジされたものを演奏します。 ★The Wind of Life・・・・大好きな久石譲さまの曲。この曲のイメージは「アシタカとサン」や、「命の名前」のイメージとダブります。 広々とした草原、流れる風、たなびく草や木の葉、そして柔らかな日差し、その中にたたずむ人の姿。過去の自分を振り返りながら、これからの人生を夢と希望と目標を持って生きていこうと心に思い描く。 背中? いえ、「心に翼を!そして飛び立とう!」というように、勇気を与えてくれる作品だと思います。(コメント:碧) 演奏日のエピソード 2004年2月24日UP♪ 今日は午前11時になっても会場に一人もいらっしゃいませんでしたが、オープニング曲の「ドレミの歌」を弾き始めました。 音楽のことを考えて弾いていました。そして最後の音をばんッと弾き終わると、なんと上から拍手が・・・・♪ ふと見上げると、吹き抜けの2回の手すりのところから3人ほど、聴いてくださっていました。(笑) なので、上を見上げつつ、次の曲紹介をしました。 2曲目の途中からだんだんと会場にみなさんが集まってきてくださり、楽しいコンサートが始まっていきました。 連弾のおとぎ話メドレーは、予告どおりクイズ形式にしました。 「何曲出てくるか、数えながら聴いてみてくださいね」 ということで、弾き終わってからたずねてみると、 「6曲、7曲・・・・」 と、元気にお答えくださいました。 正解は8曲だったのですが、でも、初めは「かごめかごめ」でおとぎ話ではなく、わらべ歌なので、7曲でも正解にしま〜すということで、笑いもありで、楽しい演奏となりました。 今日はあの「ピンクのリボン金魚」のおじさまはいらっしゃいませんでしたが、しっかり譜面台のかざりにぶら下げておきました。金魚も音に合わせてゆらゆらと踊っていました♪(コメント:碧)
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