トヨタ記念病院 ハートフルコンサート | |||||
演奏:丹羽 みどり/きょーこ 2004年4月27日(火) | |||||
1 | (連弾) | ドレミの歌 | 映画「サウンド・オブ・ミュージック」より | リチャード・ロジャース | |
2 | (連弾) | おもちゃの交響曲 第一楽章 アレグロ |
L.モーツァルト | ||
3 | (ソロ)きょーこ | 虹の彼方に | 映画「オズの魔法使い」より | E.Y.ハーバーグ | |
4 | (ソロ)きょーこ | ふるさと | 文部省唱歌 | 岡野 貞一 編曲:野呂 芳文 |
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5 | (ミュージックベル) | ||||
こいのぼり | 文部省唱歌 | 小出 浩平 編曲:丹羽みどり |
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6 | (連弾) | 春が来た | 文部省唱歌 | 岡野 貞一 | |
7 | (連弾) | ちょうちょうとはち | スペイン民謡、ボヘミア民謡 | 編曲:野呂 芳文 | |
8 | (連弾) | ひみつのアッコちゃん | TVアニメ「ひみつのアッコちゃん」主題歌 | 小林 亜星 | |
9 | (ソロ)みどり | めぐり逢い | TVドラマ「Age'35」より | アンドレ・ギャニオン | |
10 | (ソロ)みどり | さくら(独唱) | 森山 直太朗 | 森山 直太朗 | |
11 | (ソロ)みどり | Jupiter | 平原綾香/組曲『惑星』から「木星」より | G.ホルスト | |
12 | (フルート&ピアノ) | ||||
朧月夜 | 文部省唱歌 | 岡野 貞一 | |||
13 | (フルート&ピアノ) | ||||
ヘイ・ジュード | THE BEATLES | J.レノン&P.マッカートニー | |||
14 | (連弾) | TSUNAMI | サザン・オール・スターズ | 桑田 佳祐 | |
15 | (連弾) | シング | カーペンターズ | ジョー・ラポーゾ | |
コメント: オープニングテーマ曲「ドレミの歌」に続き、どこかで聴いたことのあるクラシック。 今回はあの有名なヴォルフガング・アマディウス・モーツァルトの父である「レオポルト・モーツァルト」作曲の「おもちゃの交響曲」から。 そのあと、ソロが2曲。 ミュージックベルは季節にちなんで・・・・「屋根よーりぃたーかーい、こいのーぼおりぃー」です♪ 中間の連弾では「季節感のある曲」とアニメソング。 「ちょうちょうとはち」は、あの「ちょうちょう」と「はち=ぶんぶんぶん」なのですが、これがまた、とっても面白いアレンジでメドレーになっているのです。 今回も、やはり、全体に春らしい曲をちりばめてみました。(コメント:碧) ソロ曲コーナーについて ☆虹の彼方に・・・・映画「オズの魔法使い」の中で使われた曲。なんとこの映画、1939年に作成されたものです。そのころから現在まで親しまれてきた、とてもポピュラーな曲です。私の愛弟子「きょーこさん」のテーマ曲として、ほぼ毎回弾いています。(コメント:碧) 「いつも心に希望のともしびを・・・・」「虹の彼方には、輝く希望の未来が待っている♪」というイメージを音楽で表現します。(コメント:きょーこ) ☆ふるさと・・・・あの、なつかしい歌「うさぎおーいし・・・♪」のアレンジものです。簡単な簡単なアレンジなので、譜読み自体は初見でもかなりできてしまうのです。 ・・・だけど、とってもとってもとってもとってもとっても難しいです。歌うように弾くこと、思いを表現することの難しさを改めて教えてくれる曲です。 アレンジ自体の飾りが少ないから音自体の勝負です。心の勝負です。たっぷり心をこめないと平坦で「なんてツマラナイ曲!」。 自分で弾いていて「うーーーーん」ってうなってしまいます。ほんと、むずかしい!どなたかがおっしゃっていた「簡単な曲ほど難しい」をあらためて思い知らされています。 この難しさを乗り越えることが今回の目標です。(コメント:きょーこ) ※ちなみに、この「ふるさと」を作曲した岡野貞一さんのふるさとは鳥取県鳥取市古市、作詞の高野辰之さんのふるさとは長野県下水内郡豊田村。そして、今回のハートフルコンサートで演奏する「春が来た」「朧月夜」、前回演奏の「春の小川」も、このお二人が作詞・作曲された作品です。(コメント:碧) ★めぐり逢い・・・・私のテーマソングとして、毎回弾きます。この曲に込めた思いはこちらをご覧ください。(コメント:碧) ★さくら(独唱)・・・・前回のコンサート終了後、お聴きくださっていた方に、この曲をリクエストされましたので、今回は私が弾きます。森山直太朗さんの美しい歌声のイメージを持ち、また、友とのしばしの別れ、がんばって生きていこう! でもちょっとだけ切ない・・・・そんな心をピアノの音色で表現したいと思います。(コメント:碧) ★Jupiter・・・・この曲の原曲は、グスターヴ=ホルストが1914〜1916年に作曲した4管編成の大オーケストラのための管弦楽組曲『惑星』の中の「木星」です。 ホルストは1913年に占星術に興味を持ち、占星学で説かれている惑星のイメージを、音で再現してみようと考えたそうです。 組曲『惑星』では、第1曲:火星 - 戦争の神、第2曲:金星 - 平和の神、第3曲:水星 - 翼のある使いの神、第4曲:木星 - 快楽の神、第5曲:土星 - 老年の神、第6曲:天王星 - 魔術の神、第7曲:海王星 - 神秘の神 の7つの曲から成っています。 ※冥王星は、ホルストが作曲を手がけた時点ではまだ発見されていなかったということです。 今回平原綾香さんが歌う歌詞は、このホルストのイメージから考えると、ちょっと違うのでは? と思いますが、今回は、こちらの歌謡曲ヴァージョンということで、歌詞のイメージを思いながら弾こうと思います。 歌詞の中で特に気に入っている言葉は、 「夢を失うよりも悲しいことは、自分を信じてあげられないこと」 「愛を学ぶために孤独があるなら、意味のないことなど起こりはしない」 「望むように生きて、輝く未来を」(コメント:碧) 演奏日のエピソード 2004年4月27日UP♪ 今日は、聴いて下さっている方々にも、コンサートに参加(?)していただき、聴くだけでなく楽しいんでいただきたかったので、「ふるさと」「春の小川」「朧月夜」の3曲の歌詞を印刷して持っていきました。 みなさん、ピアノ演奏に併せて口ずさんでくださり、私も一緒に歌いながら演奏を楽しみました。 すると、歌詞のない曲でも、知っている曲のときは、一緒に歌っていただけたので、よいきっかけになったと思います。 普通、「コンサート」というと、聴衆はすごく静かにしていなくてはいけないですよね? でも、私は、この「ハートフルコンサート」はそんな堅苦しいコンサートじゃなくて、音楽療法的要素も取り入れて行きたいと思うのです。 だから、今日も、演奏の合間に、聞いてくださっている方々と会話もしながら演奏しました。 毎回、演奏曲のちょっとしたコメントを弾く前にお話するのですが、今日は特に、「ちょうちょうとはち」のときは、 「あの、「ちょうちょう」と「ぶんぶんぶん」が、大変身しているアレンジなんですよー」って。 なかなか興味を持ってお聴きいただけたので、よかったです。 えっと・・・・(汗;;;;)今日はうっかりミスをしてしまいました。「ひみつのアッコちゃん」のときに、楽譜を広げるのを忘れていて、途中で4小節、音が抜けました。でも、全く動揺せず、すんなりと曲に戻って行けたのは、 きょーこさんが音楽を止めずに引き続けてくれていたおかげです。感謝♪ o(_ _)o ぺこっ♪ (コメント:碧)
お答えして・・・・書きますね。 きょーこさんのピアノの音色と、みなさんの歌声がとってもあったかいハーモニーになって、あの病棟に響いていたように感じて、とっても感動できました。 本当に「ハートフル」だったと思います。よかったです。次回からも一緒に「音楽」していきましょうね♪ 余談ですが、きょーこさんの「ふるさと」の演奏のとき、きょーこさんの背後で、私も聴いてくださっている方々と一緒に歌っていました。声量は本来の5分の1くらいで。でも、口はとっても大きく動かしていたのですよ。 何故かと言うと、間奏の部分が一緒に歌っていらっしゃる方に分かるようにと思ったのです。 それと、私が歌っていれば、安心して(静かにしていなくても、一緒に歌っていいんだぁー って思える)歌えるでしょ?(にこっ!)>背後に何か感じませんでした?(笑)(コメント:碧) |