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2006.04.16 (日) 恩師の教え
2006.04.18 (火) 今年もがんばるぞ!
2006.04.25 (火) 企画とか演出♪・・・・やっぱピアノはすごいわ。
2006.05.11 (木) 北村智恵先生のピアノ指導者ゼミナール 第2回目
2006.06.02 (金) 伝えるべきこと

 2006.04.16 (日)   恩師の教え
 私の尊敬する人の一人、私に真剣にピアノを教え、音楽のすばらしさを教えてくれた、
今は亡き植田静代先生の言葉で、これは私もいつも生徒さんに言うことです。

「ピアノは頭で弾け! ペダルは耳で踏め!」

 (多分、分かってもらえるとは思うけど、マジで頭を鍵盤にぶつけたり、足元に耳を持ってかないように・・・・汗;)

 本当にそう思います。
頭(心)の中で 自分が表現したいその曲のイメージや、それを伝えるための音色を考えてから、
それは、きっとこんなタッチでこんな風に腕や手首、指を使って弾くんだ・・・・と考え、
それを実際に自分の手や指先に伝え、弾いてみる。
 そして耳でよく聴き、その音がきちんと自分の思ったとおりの音色だったかを考える。

 ペダルも、まずは頭(心)で自分のイメージから音を作って、どのくらいの深さで踏めばいいか試しつつ踏み、
耳でよく聴き、イメージどおりか? 音がにごっていないか? チェックしつつ修正していく。

 先日というか、いつも思ってはいたことだけど、マジで実感しました。
ちょっと(?・・・・汗;)酔ってるときにピアノ弾くと、全然思うように弾けないです。
そんなとき、本当に、ピアノ弾くときには「頭=脳」を使って弾いてるんだなーって実感します。
 「飲酒演奏はやめましょう!」と自分に言い聞かす。。。。

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 2006.04.18 (火)   今年もがんばるぞ!
 今年も、ちゃんと咲きました。私の一番好きな花。
毎年ちゃ〜んと咲いてくれてすごくうれしい。
「よ〜し、私もがんばるぞー!!!!」って思った。

そしてその花を見ていたら、歌が心に流れてきた。

生きてこそ 生きてこそ 今ここから始まる
生きてこそ 生きてこそ その根は深く 太く 強く

(Kiroroの「生きてこそ」)

ところで先日、またとても嬉しいことがあった。
高校受験のため、今年の1月からレッスンを休止していた理沙ちゃんが、
無事、第1志望の高校に合格して元気に通い始め、
そして5月からは 月2回だけど、
レッスンに来てくれることになったの。
すっごいうれしい♪

だから昨日のほかの子のレッスンのときにも、
「理沙ちゃんがレッスン復帰するんだよー♪」
って言ったら、みんなも喜んでくれました。

ありがとう♪
がんばろーっと♪

今年もちゃんと咲いたよ。
私の好きな花。


ダンデライオン
これは2004年4月16日(金)

同じ場所に毎年
同じように咲くなんて、
すごいなー♪

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 2006.04.25 (火)   企画とか演出♪・・・・やっぱピアノはすごいわ。
 私はいつも、ハートフルコンサートの1週間前に、
このサイトにプログラムをUPすることに決めているので、今月も、4月19日にUPした。

 でも、今日、曲順どおりにピアノを弾いていて、
「あー、やっぱ、この曲のあとでこの曲よりも、これが前の方がいいよなー」
とか、
「あー、この曲のあとでこの曲じゃあ、なんだかなーって感じだよなー」
って思ったので、曲順を変えることにした。

 コンサートで数曲演奏する場合、
もちろん、生徒さんの発表会のときでも言えることだけど、
隣り合った曲がお互いに「強調し合うように」「引き立て合うように」プログラムすること
がとても重要だと思う。

 なんか、私って、演奏家であり、教育者であり、演出家であり、、、、ひとりで何役もこなしてるなー、
なんて、自己満足に浸ってる・・・・(汗;;;;)

 そういえば、 ピアノを弾くことも、独りで何役もこなしてるよね。
ベース担当は主に左手の小指さん、
リズムを刻むのは左手の小指以外の指さん、
そして、サブヴォーカルは右手の数本の指、
メインボーカルは、右手の数本の指さん(主に、高音部かと・・・・)

でも、曲によっては、メインボーカルか左手になったりするしね。

そして、指揮者も自分だしね。

ピアノってやっぱり、「楽器の王様」だなーって思う。
ひとりで、全部やってのけて演奏するんだもんね♪
やっぱピアノはすごいわ。やっぱ、今さらだけど、私は貴方が大好き!(照;)

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 2006.05.11 (木)   北村智恵先生のピアノ指導者ゼミナール 第2回目 & 嬉しかったこと♪
 今日は、第2回目、行ってきました。証拠写真です。⇒
私自身、一つ大阪よりの駅名「せっつとんだ」がウケています。
なんか笑えるのは私だけ????(^◇^;)

 さて、まじめな話題・・・・。
今日のゼミで、私が目からうろこってのが一つありました。
「ベートーベンはロマン派」ってことです。
 智恵先生のお話が終わって質問ある方?って言われたとき、
私は真っ先に質問というか、お話しました。

「先生、私は今まで、ベートーベンは古典派だと思っていたのですが、
ロマン派なんですか?」
って。
   智恵先生のそれに対するお答えを聴くと、
「あー、そっか、なるほどー。」
と納得しました。
 本当にちょうどよかったです。実は私は、今回開講している「豊田市子ども音楽セミナー」で、
「子どものための音楽史」を担当するので、
中学校の教科書や、音楽検定の参考書や、いろいろな音楽史の本を見て、
ちょうど資料を作っていたところで、しかし、どの本にも、ベートーベンは古典派のところに載っていたのです。
子どもたちに正しい知識を教えてあげることができるので、本当にグッド・タイミングでした♪

 そして、以下の写真は、
今日の「楽典」に関するゼミで、音程や音階などの話題のときに先生が紹介してくれたインテリアグッズです。
 私も欲しいよぉーーーー!!!!
 もし、どっかでこれを見かけた方は、ぜひ、こちらまでお知らせくださいませ。

全音のところと半音のところで、ちゃんと鍵盤の高さが違ってるんですよ!!!!

 それから、まだまだ今日は、とっても嬉しかったことがあります。

 前回のゼミでお知り合いになったKKさんに「わたしのピアノ」の楽譜をお渡ししたら、
夜になって早速ケータイメールをくださいました。
早速弾いてみて、感動しましたって・・・・。ありがとうございます。

 KK先生の教室の次回の発表会で、全員で歌ってくださるとのこと。
すごくうれしいです。
 ウチも今度の発表会でやろうかな・・・・♪

 そしてもう一つ嬉しかったこと。

 今日、そのKK先生が、私がずっと前から欲しかった、コレ⇒
を見つけてきてくださり、おゆずりくださいました。
すっごいうれしいです。早速、今月から、トワイライトスクールで使いますっ♪
 ウチの方の100均ショップだと、いろいろ回っても、いつ見ても、
「グー」とか「チョキ」はあるけど、この「指差し」がなかったんですよ。

 確か私これを初めて見たのは、ウチの娘が中学2年のときに
授業参観に行ったとき担任の先生が使ってて、
「あー、あれほしいー!!!!」
って思って、それ以来ずっと探していたので、
ナント! 4年間、捜し求めていたのよね、私!


 100均で売ってる指差し棒。

 ってなわけで、 今日も一日、本当に楽しく幸せに過ごすことができました。ありがとうございましたー♪


オマケ・・・・自分へのお土産
 前回同様、今回も朝は6:30に家を出発し、
新幹線で三河安城〜名古屋〜京都⇒JR在来線で高槻まで行きました。
 帰りは経費節約のため、JR在来線オンリーで帰宅。
 そのため、朝、京都駅の新幹線出口手前の土産物屋で、
以前ウチの生徒さんにいただいたことのある辛口一味をGET!
(右の写真)

 しかし、ふと反対側のお店を見ると・・・・!
なんと!
「日本一辛い黄金一味」
っていう文字が目に飛び込んできた。

 自然に足がそちらの方向へ行き、
あー、これ、絶対に買わなきゃっ!
って思い、購入しました。

 一般の市販品の一味だと、
あの小さな穴から出てくるときに、
最低でも10回以上は振らないといけないのですが、
この一味なら、一振りでOKです♪(笑)
 しかし、この一味赤くないです。
Goldっていうか、黄色いです。

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new 2006.06.02 (金)  伝えるべきこと
  以前の日記で私がすごく好きなCMって事で、コレをここの日記に書いたことを知っている息子=「貴彦=通称《たか》が、
「おかーさんの好きそうなサイトを見つけたよ」
と言って、教えてくれました。 コレです。 (クリックすると、windows メディアプレイヤーが開きます)

 これを見て、私は、本当に すごい と思いました。
この子どもの発想も、そして、このCMを作った人たちも、すごいと思いました。

 このCMは、BSでしか放送されなかったそうで、題名は「IMAGINATION」 
テーマは、「教育(想像力)」で、子どもたちは、大人の常識を遥かに超えた想像力や発想力を持っているのに、
それに気づかない大人たちが、そんな自由な感性を、「教育」の名のもとに既成の枠にはめようとして、
結局、個性のない「子どもたち(・・・やがてはそれが大人になる)」を作っている。
 この映像は、実際に作成スタッフの一人が子供の頃に体験した実話をベースにドラマ的に制作したそうです。

 昨日の北村智恵先生の第3回目のゼミで先生がおっしゃっていたことで、
私が一番印象に残った言葉は、

 人はそれぞれ違うということを知るために「音楽」がある。
 
 (同じ楽譜、同じピアノ、すべて同じ条件で弾いても、それぞれ違った演奏になる)
 だから、人との違いを認め、それを受け止めて人を愛していく人になれるための、
「音楽」がその「手段」であって、決して「目的」ではない!

 本当にその言葉を聴いたときに、私は、
「そうそう!全くそのとおりだ!」
と思いました。

 帰宅して、息子の「たか」が、このCMを私に教えてくれたことも、
なんだかすごく奇遇で、感動×2でした。
そして、これは絶対に、たくさんの人に伝えるべきことだと思い、日記に書こうと思いました。

 いくら、ピアノが「上手」に弾けて、コンクールで入賞したって、また、”肩書き”を持ったピアノ教師になったって、
そこに、他人を認めて愛していける力が身についていないのならば、「人間として」何の意味もないと思います。

 私は、コンクールに生徒さんを入賞させたことも全くない、
「無名の、ごく普通の《町のピアノ教師》」
ですが、ピアノという楽器を通じて、
こんな「音楽のすばらしさ」をひとりでも多くの人に伝えていきたいと思っています。


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