ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2018年3月28日(水)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden(みどり/まだむ楊/希利/優実)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)
みどり
みどれみ~優海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)
まだむ楊
文部省唱歌 作詞:武島羽衣
作曲:瀧廉太郎
ピアノアレンジ:内田美雪
3 (うた・ピアノ)
希利・優実・みどり
旅立ちの日に 作詞:小嶋登
作曲:坂本浩美
ピアノアレンジ:内田美雪
4 (うた・ピアノ)
希利・みどり
さくら(独唱) 森山直太朗 作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗
ピアノアレンジ:小野佐知子
5 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)
春が来た 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
6 (トーンチャイム
 ・ミュージックベル)
朧月夜
春の小川
に変更
文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
7 (ピアノ連弾)
まだむ楊・みどり
朧月夜 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
ピアノアレンジ:ヤマハ
8 (ピアノ連弾)
まだむ楊・みどり
さくらさくら 日本古謡 作詞・作曲:不詳
ピアノアレンジ:ヤマハ
9 (ピアノ連弾)
まだむ楊・みどり
愛の賛歌 TVドラマ「越路吹雪物語」主題歌 作詞:エディット・ピアフ
作曲:マルグリット・モノー
日本語訳詞:岩谷時子
ピアノアレンジ:上明子
10 (ギター弾語り)
優実
故郷 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
アレンジ:代田優実
11 (うた・ピアノ)
優実・みどり
明日はどこから 松たか子
連続テレビ小説「わろてんか」主題歌
作詞・作曲:松たか子
ピアノアレンジ:川口晴子
12 (ピアノソロ)
みどり
めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
13 (う  た)
全員
花は咲く 「NHK東日本大震災プロジェクト」テーマソング 作詞:岩井俊二 
作曲:菅野よう子 
ピアノアレンジ:川口晴子
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。
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曲目解説


1.みどれみ~優海
 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」というイメージで作ったので、
コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲「優しい海」を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。

 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.花
 瀧廉太郎作曲の有名な「花」です。
もともとは明治33年11月1日に共益商社出版から刊行された歌曲集「四季」の第一曲だったそうです。
東京都墨田区では、この曲を「区民の愛唱歌」に指定しています。
皆さんに気持ちよく歌っていただけるように演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



3.旅立ちの日に
 僕は先週小学校を卒業しました。その時に歌った歌です。
卒業式によく使われる歌と聞いて、僕も気に入っている歌なので歌います。(コメント:希利)


 1991年に作られた合唱曲。
 この曲の作詞者、埼玉県秩父市立影森中学校の校長だった小嶋登氏は、
当時、荒れていた学校を矯正するため「歌声の響く学校」にすることを目指し、合唱の機会を増やし、
音楽科教諭の坂本浩美氏と共に粘り強く努力を続けた結果、歌う楽しさによって学校は明るくなったということです。

 私は、音楽を通じてそのような効果が得られたと言うことにとても感動しました。

 そして「歌声の響く学校」を目指して3年目の1991年2月下旬、「歌声の響く学校」の集大成として、
「卒業する生徒たちのために、何か記念になる、世界にひとつしかないものを残したい‼︎」との思いから作られ、
最初はたった1度きり、「3年生を送る会」で教職員たちから卒業生に向けて歌うためのサプライズだったが、
その翌年からは生徒たちが歌うようになったそうです。

 それ以後、次第にまわりの小中学校でも歌われるようになり、
当時東京都の中学校で音楽教論を務めていた作曲家の松井孝夫氏が、この曲を混声三部合唱に編曲し、
雑誌『教育音楽』に取り上げられたことで、1998年頃までに全国で最も広く歌われる卒業式の歌になったということです。

 影森中学校の校内に、歌碑があるそうです。
また、秩父ミューズパークには、「旅立ちの丘」として展望デッキを備えた施設があり、
影森中学校の生徒によるコーラスが流れる仕掛けになっているそうです。
一度は聴きに行ってみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



4.さくら(独唱)
 ぼくは「さくら」という歌を歌います。季節に合った曲なので、気持ちを込めて歌います。(コメント:希利)


 元々は森山の友人の結婚をきっかけとして作られた曲だそうですが、今では、卒業ソングとして有名になりました。
タイトルに「さくら(独唱)」というように、「独唱」という言葉がある意味が、私は以前から気になっていたのですが、
今回よく調べてみてわかりました。

 最初、2003年3月5日発売のデビューミニアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』にはバンドアレンジとして収録され、
その後発売されたシングルCDで、合唱バージョンと独唱バージョンが
「さくら(合唱)」「さくら(独唱)」として収められたからだそうです。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



5.春が来た
 作詞作曲、高野・岡野氏のコンビの作品です。
二人は、明治~昭和時代に数多くの作品を残しています。(「故郷」「朧月夜」「もみじ」「春の小川」など)
そのうちの一つで、明治43年(1910)「尋常小学読本唱歌」に発表されたそうです。
 高野氏の故郷である豊田村は、冬が厳しく春の訪れも待ち遠しいため、
春が来たときのうれしい気持ちをこの歌にこめて作られたとのことです。
 お聴きくださる方々にも、ミュージックベルの演奏をしていただき、
その後、ピアノ連弾でも、楽器とアレンジの違いを音楽を楽しんでいただければと思います。

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



6.7.朧月夜
 1914年(大正3年)『尋常小学唱歌 第六学年用』に初出。
検定教科書が用いられるようになった1948年(昭和23年)から小学校6年生の音楽教科書に採用され、
平成以降も取り上げられています。
「朧月夜」とは、 春の夜に月がほのかに霞んでいる情景を指す言葉で、春の季語となっています。

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 「おぼろ月夜」とは、春の夜に月がほのかに霞んでいる情景を指す季語です。
今年(2016年)1月から、JR東海道線二宮駅で発車メロディとして採用されています。
私にとっては少々難しい連弾ですが、先生にリードしていただいて頑張って弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



8.愛の賛歌
 フランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの歌で、シャンソンを代表する楽曲として世界中で親しまれている曲です。
日本では越路吹雪のマネージャーでもあった岩谷時子の訳詞(日本語詞)により越路吹雪が歌ったものが特に有名。
 越路吹雪が1952年に出演した日劇シャンソンショー「巴里の唄」の劇中歌として歌ったのが最初だったそうです。
岩谷時子の甘い歌詞で日本人向けに大胆に訳した歌詞によって、結婚披露宴などでも歌われ、
日本でもエディット・ピアフの本作が広く親しまれるようになりました。
 現在放送中のテレビドラマ『越路吹雪物語』の主題歌として、瀧本美織と大地真央が歌っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 「愛の讃歌」はフランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの代表曲です。
日本では、岩谷時子が訳詩して越路吹雪が歌ったものが特に有名です。
たっぷり歌えるように弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



9.さくらさくら 
  幕末、江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたものだそうです。確かに、私も以前、箏の講座で弾きました。
もともと「咲いた桜」という歌詞がついており、その優美なメロディから明治以降、歌として一般に広まり、
現在の歌詞が付けられたそうです。
 今回は、箏の雰囲気を漂わせ、幻想的なアレンジの「さくらさくら」をピアノ連弾で演奏します。

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 日本人に大変馴染み深い代表的な曲ですが、元々は幕末に江戸で子供用の箏の手ほどき曲として作られたものだそうです。
満開の桜、散りゆく桜、美しい桜をイメージして演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



10.故郷
 作詞の高野辰之氏が、幼少時代を過ごした故郷の風景・望郷の思いを描写したと伝えられ、
兎を追った山は、大平山・小鮒を釣った川は斑川であるということです。

 作曲の岡野貞一氏は鳥取出身で、こよなく愛し故郷の砂丘のイメージを思い浮かべたであろうと言われています。
この歌は、大正五年(1914)「尋常小学唱歌(六)」にはじめて登場したそうです。

 この曲の歌碑が、作詞:高野辰之の出身地豊田村の、岡野貞一の出身地、鳥取市の久松公園入口にあるそうです。
因みに鳥取のキャッチフレーズは「山青き水清き ふるさと 久松山」だということです。

文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



11.明日はどこから
  NHK連続テレビ小説『わろてんか』主題歌として書き下ろされた楽曲で、
作詞作曲を手掛けた松たか子さんは、この曲について
「今日が明日につながっていく、ささやかな私なりの応援歌です。」
とコメントしているそうです。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



12.めぐり逢い
 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲で、
 これまでにいろいろな場面で使用されてきました。
  ・1996年4月 柴門ふみ原作 TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
  ・1995年10月~12月 TVドラマ「恋人よ」BGM
  ・ドキュメンタリー番組の感動の場面のBGM
  ・2013年~ トヨタ自動車「トヨタウン」CM曲

 原題はフランス語「Comme au premier jour」、直訳では「1日目のように」で、
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に
「自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは1992年の冬。
初めて聴いた瞬間に、邦題の「めぐり逢い」という印象がとても強く心に響き、この曲が大好きになりました。
それ以来ずっと弾き続けています。

 気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら弾くと、とても気持ちがいいです。 
 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 2014年2月1日、息子の結婚式で、新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
 2017年3月30日、娘の優実の結婚式で、新郎入場の際に、BGMとして弾きました。

この曲に関する思い出が、少しずつ、どんどん込められていくので、私はこの曲がますます好きになります。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)



13.花は咲く
 2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の被災地・被災者の復興を応援するために
制作されたチャリティーソングで、日本放送協会(NHK)が震災後の2011年度から行っている震災支援プロジェクト
「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングとして使用されています。
国内向け放送(ラジオ第2放送を除く)・国際放送(NHKワールドTVは歌詞および出演者の英語字幕を追加表記)とも
編成の空いた時間帯を利用して随時この曲を流しています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)

演奏日の感想♪   2018/3/30UP

 今回のハートフル、ドタバタで、いつもの3倍くらい疲れました。
朝、いつも通り、自宅で練習する前に準備に取り掛かって、
ベルの時の歌詞の張り紙等を持ち歩くための 
段ボールの筒がないことに気づき、
練習もそこそこに、代わりの曲目やら小道具の調達をしました。

 会場に着くと、まだむ楊さんから、会場に忘れてあったことを聞き、ホッとしたものの、
その時点でドッと疲れが・・・・!

 気分を落ち着けて演奏に入ったつもりでしたが、やはり心の乱れがミスタッチにつながり、
なんとか、
その場でアレンジしました的な演奏で乗り越えました。

 リベンジしようと思い、何曲か進むうち、徐々に集中力は回復し、
「めぐり逢い」で、やっと完璧になりました・・・・(^^;)

 今後は、1週間前にこのサイトの更新とプログラムの印刷をすると同時に
持ち物チェックもしようと、固く心に誓いました。


参加した生徒の感想

まだむ楊さん
 
 今回は、すっかり大人っぽくなったKくんと、遠方に転居されたYさんが綺麗な歌声を披露してくれました。
また、Nさんも応援にきてくれて、私がソロでピアノ演奏をした「花」も歌ってくれました。
が、一番盛り上がりのところでズッコケてしまって、反省しています。

 ソロでも連弾でも苦手な所は部分練習します。が、本番では苦手箇所が近付くとドキドキしてしまってミスしてしまいます。
今後はドキドキしないくらいに自信を持って弾けるまで、部分練習をしたいと思います。
まだまだ余裕の無い演奏で申し訳ありませんが、1階で聴いて下さった方は勿論、
2階3階から拍手声援を送って下さった方にもありがとうを言いたいです。
そして先生のように人の心に響くような演奏ができるように、頑張りたいと思います。


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