ハート飾り枠
   トヨタ記念病院 ハートフルコンサート   2015年7月22日(水)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden (丹羽みどり/まだむ楊/希利)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)
みどり
みどれみ~優  海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)
みどり
夕焼け小焼け(ジャズアレンジ) 文部省唱歌 作詞:中村雨紅
作曲:草川信
編曲:松下美千代
3 (うた&ピアノ)
希利&みどり
ハナミズキ 一青 窈 作詞:一青 窈
作曲:マシコタツロウ

編曲:武部聡志
ピアノアレンジ:丹羽みどり
4 (ピアノソロ)
まだむ楊
ロンドンデリーの歌 アイルランド民謡
5 (ピアノソロ)
まだむ楊
中島みゆき 作詞・作曲:中島みゆき
編曲:渋谷絵梨香
6 (ミュージックベル)
全員
浜辺の歌 文部省唱歌 作詞:林古渓
作曲:成田為三
7 (ミュージックベル)
全員
うみ 文部省唱歌 作詞:林柳波
作曲:井上武士
8 (ピアノ連弾)
みどり&まだむ楊
うみ 文部省唱歌 作詞:林柳波
作曲:井上武士
編曲:野呂芳文
9 (ピアノ連弾)
まだむ楊&みどり
われは海の子 文部省唱歌 作詞作曲:不詳
編曲:野呂芳文
10 (ピアノソロ)
みどり
めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲
TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM
作曲:アンドレ・ギャニオン
11 (ピアノソロ)
みどり
潮騒 作曲:アンドレ・ギャニオン
12 (うた&ピアノ)
全員
私にできること KOKIA 作詞・作曲:KOKIA
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。

曲目解説


1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・という思いも込めています。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.夕焼け小焼け・・・・作詞者、中村雨紅(1897-1972)は、
当時の東京府南多摩郡恩方村の神社の子(本名 高井宮吉)として生まれ、東京府立青山師範学校を卒業後、
教員をしながら後に童謡を作るようになったそうです。
 野口雨情さんと出会い、彼のようになりたい気持ちから雨紅の名で作品を発表されたということです。
 この「夕焼け小焼け」の詩(1919)は、学生時代、
八王子駅から歩いて3時間以上もかけて実家に帰るときの体験がもとになっているそうです。
 
 1923年(大正12年)、草川信が曲をつけ文化楽社の「文化楽譜-新しい童謡-」に掲載されたものの、
同年の関東大震災で楽譜は出回らない内にほとんど燃えてしまったということです。
しかし、関係者が持っていた13部の楽譜をもとに、全国に広まって行ったとのことです。

 東京都八王子市に「夕焼け小焼けの里」というところがあるそうなので、一度は行ってみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。



3.ハナミズキ・・・・「ハナミズキ=花水木」は別名アメリカヤマボウシともいい、北アメリカ東部産の花木です。
アメリカでの名称はドッグウッド(ダグウッド)、バージニア州の州花ということです。
 1909年から数年にわたって、当時東京市長の尾崎行雄氏がアメリカ合衆国に桜の苗木を贈ったその返礼として
1915年に東京市に贈られたのが日本でのハナミズキのはじまりで、日米親善の木として有名になったそうです。

 この曲は、一青窈さんが2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに作られたとされています。
自分の大切な人とさらにその人の大切な人が幸せである事を
”君と好きな人が百年続きますように~ハナミズキより”と願う歌です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



4.ロンドンデリーの歌・・・・「ダニーボーイ」の別名でも有名なこの曲は世界的に有名なアイルランドの民謡です。
そのメロデイの美しさから、これまでも様々な歌詞がつけられていますが
どの歌詞にも大切な人を思う気持ちが込められております。
私自身も大好きな曲でハートフルコンサートでも何回か弾かせていただいてます。
今回も大切な人に思いが伝わるように心を込めて演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



5.糸・・・・・中島みゆきさんが作詞作曲した「糸」を演奏します。
歌詞の中に
「縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に出逢えることを 人は仕合せと呼びます」
と有りますように、結婚披露宴等でよく歌われる曲でこの曲を聴くと、結婚したくなる人が多いそうです。
これまでにも20名以上のアーチストがカバーしています。
今回はヤマハの「美しく響くピアノソロ・ウエディング」の楽譜で弾きます。
糸を紡ぐように丁寧に演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



6.浜辺の歌(ミュージックベル)・・・・この曲は、1913年(大正2年)に発表されたそうです。
そして、作曲者成田為三の「浜辺の歌音楽館」という資料館が秋田県北秋田郡森吉町にあるそうです。
ぜひ一度は行ってみたいと思いました。
 私は、この曲を聴いたり弾いたり歌ったりすると、いつも「二十四の瞳」という映画の中で、
先生と子どもたちが歌っている場面を思い出します。
 そして、子どもの頃、夏休みに家族旅行で小豆島に行った事や、
昭和20年から長年、小学校の教師をしていた父や母のことを思い出し、しんみりと心に染み入り、感動します。
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」にも選ばれています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.うみ・・・・「海はひろいな大きいな・・・・」の歌詞はだれでも知っている日本の曲です。
1941年(昭和16年)3月に、文部省唱歌として「ウタノホン(上)」にて発表されました。
たった8小節のメロディーが3回繰り返されるだけのとてもシンプルなメロディが、逆に、
海の広大さや、いろいろな意味での「希望」を込めた思いが見事に伝わってくる曲だと思います。
私は波と砂浜だけのシンプルな海がとても好きなので、この曲のシンプルさがすごく好きです。
 
 今回は、お聴きくださるみなさんも一緒にミュージックベルを演奏しながら歌える季節の歌ということで選曲しました。
全員で歌とミュージックベルで楽しんでいただいた後、ピアノ連弾でも楽しんでいただきたいと思います。

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.うみ・・・・子供から大人までみんなに愛され夏になると歌いたくなる曲ですね。
久しぶりの連弾で緊張しますが、壮大な大海原を表現できるように演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



9.われは海の子・・・・明治43年 尋常小学校読本唱歌で発表された童謡です。
作詞者は、宮原晃一郎さん説、芳賀矢一さん説、宮原さん原作、芳賀さん改作説と諸説あるようですが、
当初は7番まであった詩が第2次大戦後、国防思想や軍艦が登場するという理由で
GHQの指示により教科書から削られ、昭和22年以降、小学校では3番までを教科書に載せています。
浜辺で力強く育つ男の子をイメージして明るくたくましく勇ましく表現できるように演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。



10.めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。私のテーマソングとして毎回弾きます。
 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。

 また、最近では、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われています。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 また、2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
その思い出も音色に込めて、毎回弾いていきたいと思います

 因みに原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。
アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



11.潮騒・・・・カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンによる
1991年発表のアルバム「静かな生活」の第1曲目に収録されている曲です。
バレエ音楽や映画音楽まで幅広く手掛けてきたアンドレならではの、情景描写に長けた癒しの音楽です。
原題はフランス語で「Un Piano sur la Mer」、直訳すると、「海でのピアノ」です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



12.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。
歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 

new演奏日の感想   2015/07/22UP♪

 今日は、
晴れ女のりぃちゃんが欠席だったせいか、珍しく雨降りのコンサートでした。

 初めは、1階の会場にはお聞き下さる方がいらっしゃいませんでしたが、
3曲目で希利くんが歌い始めたとたん、ぞろぞろとお客さんが・・・・♪

 「歌声が聞こえたから聴きに来たら、子どもさんが歌っていて、感動しました」
とおっしゃっていただき、とてもよかったです。

 ベルのコーナーも、みなさん、楽しんでベルを鳴らしながら歌ってくださり、よかったです。

 来月も頑張ります♪

newまだむ楊さんの感想♪   2015/07/22UP

 今回のハートフルコンサートは、いつもレギュラー出演のりぃちゃんが欠席でした。
いつも、りぃちゃんが何気なくすいすい準備して下さる事も自分でやるとモタモタしてしまいますね。
改めてりぃちゃんありがとうです。

 今回もたくさんの方がピアノ、歌を聴いて下さいましたし、みなさんミュージックベルにも積極的に参加して下さいました。
先生がベルの使い方の説明をされたとき、
「ベルは上向きに持って下さい。下に向けると巡礼さんみたいになりますから・・・」
おっしゃると「ホントだ。巡礼さんになっちゃうわ。」と笑いが起こりまして、とてもなごやかにベル演奏ができました。

 小学生男子のきれいな歌声も聴くことができましたし、
最後に歌う「私にできること」も彼が歌ってくれたので力強かったし盛り上がりました。

 今回は連弾2曲とソロ2曲を演奏させていただきました。連弾は先生のリードで楽しく弾けました。

 ソロの「ロンドンデリーの歌」はペダルを踏み過ぎて音がにごったのではないかと思っています。

 「糸」は先月も弾いたのですが今回もミスタッチ有でした。
しかし、すまして弾き続けたのでほんの少し進歩したかな?と思っています。
そして帰宅してテレビをつけるとトヨタホームのCMで「糸」が流れていました。
また「糸」を演奏することがあればCMのこともコメントに入れたいです。

 これからも練習頑張ります。

new希利くんの感想♪   2015/07/23UP

 今日は、ハートフルコンサートにはじめて でました。 
はじめてなので、きんちょうしました。

 うたは、「ハナミズキ」と言う うたを うたいました。
うたっているときに、かしをまちがえたので、ちょっとはずかしかったです。
つぎの「ふれあいコンサート」では、せいこうさせたいです。

 おわってから、いろんなひとに ほめられたので、うれしかったです。




希利くん、「ハナミズキ」を熱唱♪ 初参加だったけれど、堂々と歌えました♪ 
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 最後はいつもの「私にできること」をみんなで歌いました。
          ↓    ↓   ↓ 


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