ハート飾り枠
                トヨタ記念病院 ハートフルコンサート        2014年9月23日(火・祝)11:00~12:00
プログラム
演奏:Green Garden (丹羽みどり/りぃ/まだむ楊)
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)
みどり
みどれみ~優  海 オリジナル曲 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)
みどり
潮騒 作曲:アンドレ・ギャニオン
3 (ピアノソロ)
まだむ楊
愛を感じて 映画「ライオン・キング」より 作詞・作曲:エルトンジョン
編曲:内田深雪
4 (ピアノソロ)
りぃ
里の秋 文部省唱歌 作詞:斎藤信夫
作曲:海沼実
編曲:川田千春
5 (ピアノ連弾)
りぃ&まだむ楊
見上げてごらん夜の星を 坂本九 作詞:永六輔 
作曲:いずみたく 
編曲:青木麻理子作詞:
6 (ミュージックベル)
全員
虫のこえ 文部省唱歌 作詞・作曲:不詳
ベルアレンジ:丹羽みどり
7 (ミュージックベル)
全員
つき 文部省唱歌 作詞・作曲:不詳
ベルアレンジ:丹羽みどり
8 (ピアノソロ)
みどり
夕焼け小焼け 文部省唱歌 作詞:中村雨紅
作曲:草川信
編曲:松下美千代
9 (ピアノソロ)
みどり
想い出をかさねて 作曲:アンドレ・ギャニオン
10 (ピアノソロ)
みどり
めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲 作曲:アンドレ・ギャニオン
11 (うた&ピアノ)
全員
私にできること KOKIA 作詞・作曲:KOKIA
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。

曲目解説

1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・という思いも込めています。
(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.潮騒・・・・カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンによる
1991年発表のアルバム「静かな生活」の第1曲目に収録されている曲です。
バレエ音楽や映画音楽まで幅広く手掛けてきたアンドレならではの、情景描写に長けた癒しの音楽です。
原題はフランス語で「Un Piano sur la Mer」、直訳すると、「海でのピアノ」です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



3.愛を感じて・・・・1994年に公開されたディズニーの長編アニメーション映画「ライオンキング」の主題歌で、世界中で大ヒットしました。
 作曲者のエルトンジョンは、1980年代に数々のヒット曲を生んだロックスターですが
「ライオンキング」はロックのような激しさは無く、しっとりと歌い上げています。
ピアノもしっとりと歌うように演奏したいと思います。(コメント:まだむ楊)



4.里の秋・・・・この曲は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」にも選ばれている秋の叙情歌で
私も大好きな曲です。
 歌い始めが1番は「静かな静かな 里の秋」2番は「明るい明るい 星の空」
3番は「さよならさよなら 椰子の島」と同じ言葉を2回繰り返す歌詞で、
その先に続く戦争へ行ってしまった父へのせつない想いや、父の帰りを祈る母子の優しい想いが、より深く響いてくる感じがします。
そのイメージを音色で表現できるように、深くたっぷりピアノで歌えるように演奏できたらいいなぁと思います。(コメント:りぃ)



5.見上げてごらん夜の星を・・・・永六輔さんといずみたくさんが組んだ最初のミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の
テーマ曲として作られ、坂本九さんが歌い有名になった曲です。
坂本九さんは同タイトルの映画で主演し、ロケ先で見た星空がまるで自分に微笑みかけるように見えて、
そのとき自分にとって大切なことはエンターテイナーとして大衆に微笑み返しをしていくことだと思ったそうです。

 ハートフルでみなさんと一緒に音楽を楽しみ”ささやかな幸せ”をいっぱいいただいてとても感謝しています。
私もピアノで聴いてくださる方に微笑み返しできるようになりたいなぁと思います。
皆さんに一緒に歌っていただけるよう”まだむ楊さん”と一緒に心を込めて演奏したいです。(コメント:りぃ)


 坂本九さんの代表曲であり昭和の大ヒット曲です。
子供の頃に口ずさんでいた記憶がありますが、今でもすらすらと歌えるのは数多くのアーティストがカバーしていて
耳にすることが多いのと、歌詞メロデイがとても親しみやすいからだと思います。
子供の頃には、わからなかった歌詞の意味をかみしめて丁寧に弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



6.虫のこえ・・・・1910(明治43)年『尋常小学読本唱歌』で発表され、1998年には『小学校学習指導要領』にて、
第2学年の歌唱共通教材とされています。
また、2007年(平成19年)には「日本の歌百選」に選ばれました。
当初、2番の歌詞には「きりきりきりきり キリギリス」でしたが、1932年に「こおろぎや」と改訂されました。
季節の曲で、誰もがご存知と思われる曲をミュージックベルで、
お聴きくださる方々と共に楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.つき・・・・1910(明治43)年『尋常小学読本唱歌』で発表された唱歌です。
今年(2013年)の中秋の名月は、9月19日(木)です。
季節の曲で、誰もがご存知と思われる曲をミュージックベルで、
お聴きくださる方々と共に楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.夕焼け小焼け・・・・作詞者、中村雨紅(1897-1972)は、
当時の東京府南多摩郡恩方村の神社の子(本名 高井宮吉)として生まれ、東京府立青山師範学校を卒業後、
教員をしながら童話後に童謡を作るようになったそうです。
 野口雨情さんと出会い、彼のようになりたい気持ちから雨紅の名で作品を発表されたということです。

 この「夕焼け小焼け」の詩(1919)は、学生時代、
八王子駅から歩いて3時間以上もかけて実家に帰るときの体験がもとになっているそうです。
 
 1923年(大正12年)、草川信が曲をつけ文化楽社の「文化楽譜-新しい童謡-」に掲載されたものの、
同年の関東大震災で楽譜は出回らない内にほとんど燃えてしまったということです。
しかし、関係者が持っていた13部の楽譜をもとに、全国に広まって行ったとのことです。

 東京都八王子市に「夕焼け小焼けの里」というところがあるそうなので、一度は行ってみたいと思います。

 今回は、ジャズアレンジです。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



9.想い出をかさねて・・・・大好きなアンドレ・ギャにオンの曲です。
原題はフランス語で「Souvenir Lointain」、直訳すると「遠い想い出」です。
 今まで自分が生きてきた間には、いろんな想い出がある。それは、楽しいことばかりじゃない。
つらかったことや、淋しかったこと、腹の立つこと、いろいろ。
 でも、そんないろんな想い出があったからこそ、今の自分がここにある。
そんな気持ちで弾きたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



10.めぐり逢い・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。私のテーマソングとして毎回弾きます。
 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。

 また、最近では、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われています。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。

 また、2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。
その思い出も音色に込めて、毎回弾いていきたいと思います

 因みに原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。
アンドレ氏が、リサイタルの時に
「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



11.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。
歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 


 この曲をテレビで初めて聴いたとき、私の気持ちに歌詞がぴったりで、「この曲を弾き語りで歌いたい♪」と、ひと耳惚れした曲です。
あわてて曲名と歌手名をメモにとりいろいろ調べて楽譜を買いました。
ハートフルコンサートに毎月参加させてもらい、ボランティアという形で演奏させてもらっていますが、
私のつたない演奏にもみなさん笑顔で拍手をくださったり、話しかけてくださったり、私自身の方がみなさんにいつも励まされて、
勇気をもらって逆にボランティアを受けている感じです。
なにかの縁でそのとき出会えたみなさんに感謝の気持ちと、病気のこと…がんばりすぎずに、でも生きることを諦めずにいてほしい…。 
そして今は、東日本大震災で被災された方々にも届くよう、心をこめて伴奏したいと思います。(コメント:りぃ)

new演奏日の感想   2014/9/23UP♪

 今日も、楽しいコンサートができました。
ミュージックベルも、みなさん、楽しそうに一緒に歌って演奏していただけたし・・・・♪

 しかし・・・・!自分の演奏は、イマイチでした。
苦手なところがやっぱりちゃんと弾けませんでした。あがっているわけではないです、やはり練習不足です。反省点!

 でも、今日、車椅子で聞きに来てくれた患者さんを見て、母を思い出しました。
「めぐり逢い」は、やっぱり、気持ちのままに心を込めて演奏できました。その患者さんのおかげです、ありがとうございました♪

 りぃちゃんと話していたのですが、1年で12回、2002年9月から毎月やってきて、今回で144回目のハートフルコンサート。
目標は、300回! がんばります♪


りぃちゃんの感想♪   2014/9/23UP

  今日は、秋晴れの爽やかな陽の中でいつものメンバーでのコンサートでした。

 ソロは、今日の目標を「音楽の中にしっかり入って最後まで演奏する!」と心に決めて演奏しました。
いつもいろいろ考えすぎて、苦手なところのことを考えてしまったりして緊張を誘ってしまうので
シンプルにひとつの目標をめざして頭の中で音楽をしっかり歌うことに集中しました。
今までの中で一番集中して演奏できました。出したい音色をイメージして演奏できてよかったです。
ベースの音がときどきかすれてしまう所があったので、来月は「ひとつひとつの音を大事に!」を目標にしたいと思います。

 連弾は、ソロと同じように集中してまだむ楊さんと心をひとつにして演奏できました。
楽しかったです♪ 反省点は、途中ペダルがにごっていることに気が付いて、
足の位置を少しずつ変えながらなんとか修正しようとしながら演奏していたのですが、
修正できないままで終わってしまったことです。先生がいつも言っている「ペダルは耳で踏む」
音のにごりがに気が付いたらその場で耳で確かめながら修正できるようになりたいと思いました。

 歌の伴奏も歌ってくれる方たちが歌いにくくならないように、和音を間違えないように伴奏しました。
今月は和音の響きを間違えずに演奏できてよかったです。

 また来月もみなさんと楽しい時間が過ごせるように一生懸命練習して参加したいです。
聴いてくださった皆さんありがとうございました。

newまだむ楊さんの感想♪   2014/9/28UP


爽やかなお天気の中、たくさんの方が来て下さいました。
皆さんミュージックベルにも積極的に参加して下さって、2曲目が終わると(ベルの曲は2曲準備してます)
「慣れた頃に終わっちゃうね。楽しかったわ」と言って下さる方がいて、こちらまで嬉しくなりました。

 ソロ演奏は、ゆっくりと心を込めて弾きましたが、1ヶ所弾き直してしまいました。
いつもミスするところをミス無く弾けて気が緩んだようです。
コンサート終了後、先生に「最終レッスンで注意したところが直っていたね」と言っていただいて嬉しかったです。
部分練習をして良かったです。

 連弾はりぃちゃんに助けてもらいながら楽しく演奏できました。連弾は1人じゃ無いので大変心強いですね。
これからもキッチンタイマーでの部分練習等、地道な努力を重ねていきたいと思います。



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