ハート飾り枠
         トヨタ記念病院 ハートフルコンサート                  2014年4月27日(日)
プログラム
        演奏:丹羽みどり/りぃ/カスミン/まだむ楊/みゆき/かず子/ミッキー/ゆうみ
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり みどれみ~優  海 作曲:丹羽みどり
2 (ピアノソロ)ミッキー 愛の夢 第3番 作曲:F.リスト
3 (ピアノソロ)まだむ楊 Close to You~セナのピアノ1 TVドラマ
「ロングバケーション」挿入曲
作曲:CAGNET
4 (ピアノソロ)カスミン 風のとおり道  映画「となりのトトロ」より 作曲:久石譲
編曲:村上由紀
5 (ピアノソロ)りぃ Have You Never Been Mellow (そよ風の誘惑) オリビア・ニュートンジョン 作詞・作曲: John Farrar
編曲:高野令子
6 (ミュージックベル)全員 春の小川 文部省唱歌 作詞:高野辰之
改詞:林柳波
作曲:岡野貞一
編曲:丹羽みどり
7 (ミュージックベル)全員 こいのぼり 文部省唱歌 作詞:近藤宮子
作曲:不明
編曲:丹羽みどり
8 (ピアノ連弾)りぃ&カスミン おぼろ月夜(ノクターン風) 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
編曲:青木麻理子
9 (ピアノ連弾)カスミン&りぃ 春の小川 文部省唱歌 作詞:高野辰之
改詞:林柳波
作曲:岡野貞一
編曲:ヤマハミュージックメディア
10 (ピアノソロ)みどり めぐり逢い 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲 作曲:アンドレ・ギャニオン
11 (うた&ピアノ)ゆうみ&みどり ハナミズキ 一青 窈 作詞:一青 窈
作曲:マシコタツロウ
12 (うた&ピアノ)全員 私にできること KOKIA 作詞・作曲:KOKIA
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。


曲目解説

1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?
と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 また、この曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いも込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.愛の夢 第3番・・・・この曲は「ピアノの魔術師」リストが作曲した3曲からなるピアノ曲のひとつです。
もともと歌曲として作曲した3つの曲を1850年に作曲者自身がピアノ独奏版に編曲したものです。
特に第3番が好んで弾かれ、クラシックの曲の中でもっとも有名な曲の一つとして知られています。

第3番の曲の構成は3部からなり、中間部の盛り上がりはまさに愛の爆発を表現しているかのようです。
第3番の副題も「おお、愛しうる限り愛せ」ですので、受ける印象としては間違っていないかと思います。

皆さんに知られた曲だけに、ミスをしたり止まってしまうとすぐばれてしまいそうです(汗)。
丁寧に、かつ歌うように弾く事を心がけたいです。(コメント:ミッキー)



3.Close to You~セナのピアノ1・・・・1996年4月から6月に放送されたドラマ「ロングバケーション」の中で
主演の木村拓哉さんが弾いていた曲です。
「月9」と呼ばれる月曜日9時始まりのドラマで、当時は「月曜日の夜はOLが街から消える」と言われたり
ピアノを習い始める男子が増える等の社会現象を巻き起こしたドラマです。
とても優しいメロデイのこの曲がドラマを盛り上げたことは言うまでもありません。
今回はOL時代に戻った気持ちで弾きたいと思います。(コメント:まだむ楊)



4.風のとおり道・・・・1988年公開のスタジオジブリ製作のアニメ映画「となりのトトロ」の挿入歌です。
この映画は、狭山丘陵をモデルにした緑豊かな森を舞台に、小学6年生のサツキと4歳のメイの姉妹と、
森に住む不思議な生き物・トトロとのふれあいを描いた作品です。
『風のとおり道』は、メイが初めてトトロに逢った後、お父さんがサツキも連れてトトロの棲む大木に挨拶しに行くシーンや、
まっくろくろすけが天に向かって家から離れていくシーンで使われています。
他にも、トトロ達と一緒に大きく手を振り上げ、木の実が芽を出し、
木がぐんぐん大きくなるシーンで使われていて、とても神秘的で感動しました。
大木の葉の間を風がゆっくりと吹き抜けていく、そんなイメージで演奏したいと思います。(コメント:カスミン)




5.Have You Never Been Mellow (そよ風の誘惑)・・・・邦題が「そよ風の誘惑」とつけられたオリビアさんの
澄んだ歌声とハミングが印象的な曲です。
最近でもCM曲として使われたり、日本語歌詞がつけられたカバー曲がドラマの主題歌になったりして私も大好きなとても爽やかな曲です。
 
 忙しい日々を過ごしている人たちにオリビアは、「私もそうだったわ…もう少しゆったりしてもいいのよ…
楽しくて歌を口ずさんだことは?誰かを勇気付けてあげたことは?」と語りかけてくれます。
私もバタバタしてる日々の中、歌を口ずさむ心の余裕を持ったり、
自分のことだけじゃなく誰かのことを気にかけてあげられるようになりたいと思いました。
そしてハートフルコンサートで音楽を聴いている間、少しでもみなさんに日々の忙しさを忘れていただけたらうれしいです。
そんな気持ちを込めて演奏したいと思います。(コメント:りぃ)



6.こいのぼり・・・・・・・・「屋根より高いこいのぼり・・・・」の歌です。
1931年(昭和6年)12月に刊行された『エホンショウカ ハルノマキ』で発表されたのが最初だそうです。
 作詞者の近藤宮子氏(1907.3.21(明治40)~ 1999.4.8(平成11))は
「さいた さいた チューリップの花が」で有名な「チューリップ」も作詞しています。

 昨年も4月にこのコンサートでベルの演奏をする際、調べたときには、作詞者が「小出浩平」となっているサイトもあり、
????と思っていたのですが、今回またよく調べてみたら、著作権の問題でいろいろあったようですが、
いまでは、近藤宮子氏ということになったようです。

 この曲も、お聴きくださる方々にも、ミュージックベルの演奏をしていただき、一緒に楽しんでいただければと思います。
 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.春の小川・・・・作詞の高野辰之氏、作曲の岡野貞一氏は、よく二人でコンビを組んで、いろいろな曲を作られました。
「ふるさと」「春が来た」「紅葉」「日の丸の旗(白地に赤く)」おぼろ月夜」もお二人の作品です。
  「春の小川」は、東京の代々木、渋谷を流れていた河骨川(こうぼねがわ/宇田川の支流)をモチーフに、
近隣に住んでいた高野が詞にまとめものだそうです。
 1912(大正元)年、『尋常小学唱歌(四)』に発表されたのですが、
1942年『初等科音楽(一)』では、林柳波によって、「さらさら流る」が「さらさらいくよ」に、
「ささやくごとく」が「ささやきながら」に改定され、3番の歌詞が削除され、現在の歌詞になっています。

 お聴きくださる方々にも、ミュージックベルの演奏をしていただき、一緒に楽しんでいただければと思います。
また、今回は、ベルの後、ピアノ連弾でも、また違ったアレンジで、お楽しみいただけることと思います。

 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.おぼろ月夜・・・・「おぼろ月夜」は、「春の小川」と同じく高野辰之と岡野貞一によって作られました。
大正3年(1914年)に、「尋常小学唱歌(六)」に掲載されました。
1番は、「菜の花畑に日が暮れて、向こうにそびえる山の端を見ると、霞が深くかかっている。
春風が静かに吹く空を見れば、ぼんやりと光る夕方の月が上ってきている」という意味です。
2番は、「里の家にともる明かり、暗く沈む森の色、田んぼの小道を歩く人、
そしてカエルの鳴き声や鐘の音も、春の夜ににじむおぼろ月夜によって、すっかりとかすんでしまった」と歌っています。
高野辰之は、故郷の長野県飯山市を思い、作詞したそうです。
日本の春の夜の幻想的な風景を思い浮かべてくれるような演奏ができればと思います。 (コメント:カスミン)


 私の大好きな、高野辰之さん(作詞)、岡野貞一さん(作曲)の名コンビのおふたりが作った曲です。
朧(おぼろ)月とは、春の夜にほのかにかすんだ月のことを言います。
西洋の諺に「春は三日月のくぼみに水が溜まり、霧がかかって朧月夜となる。
秋の三日月は水がたまらないから、空はすっきりと澄みわたる」とあるそうです。
春の宵に見える三日月は横に寝ているようです。三日月のお盆に水が溜まりほんのりかすんだ朧月になる。
とっても幻想的・・・。
春の風景が目にうかぶようなきれいな歌詞と素敵なメロディーの曲です。
今回はカスミンちゃんとノクターン風のアレンジで連弾します。(コメント:りぃ)



9.春の小川・・・・大正元年(1912)、「尋常小学唱歌」(四)」に掲載されました。
歌の舞台は、今の東京都の原宿から代々木公園を通って、渋谷へ流れていた河骨川です。
作詞の高野辰之は、一時期代々木周辺に住んでいて、娘さんとこの小さな川沿いを散歩していたそうです。
現在、かつての河骨川は地下に水路として埋められ、自然も減ってしまいましたが、
渋谷区代々木五丁目には、歌碑が建っています。
なお、この歌は当初は違う歌詞で、昭和17年(1942)、小学一年生用の音楽教科書に掲載するときに、
林柳波がわかりやすいようにと、歌詞を話し言葉に変えたそうです。
例えば、「さらさら行くよ」は、「さらさら流る」、 「ささやきながら」は、「ささやく如く」、
「すがたやさしく」は、「においめでたく」が、本来の歌詞です。
情景を思い浮かべて、ピアノで表現できればなと思います。(コメント:カスミン)


 私の大好きな、高野辰之さん(作詞)、岡野貞一さん(作曲)の名コンビのおふたりが作った曲です。
1番の「さらさら流る」が「さらさら行くよ」に、「においめでたく」が「すがたやさしく」に、
「咲けよ咲けよと ささやく如く」が「咲いているねと ささやきながら」に、
2番の「さらさら流る」が「さらさら行くよ」に、「ひなたに出でて」が「ひなたでおよぎ」に、
「ささやく如く」が「ささやきながら」に歌詞が変更され、3番は全て削除されました。
今の教科書では1番の締めくくりが「咲けよ咲けよと ささやきながら」になっているそうです。
私はやっぱり1番最初に作られた歌詞が好きだなぁと思います。
魚たちが見える透きとおった小川の岸辺にかわいいれんげやすみれの花…美しい春の小川に私も行ってみたくなりました。(コメント:りぃ)



10.めぐり逢い・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。私のテーマソングとして毎回弾きます。
 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。

 また、最近では、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われています。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、
『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



11.ハナミズキ・・・・「ハナミズキ=花水木」は別名アメリカヤマボウシともいい、北アメリカ東部産の花木です。
アメリカでの名称はドッグウッド(ダグウッド)、バージニア州の州花ということです。
 1909年から数年にわたって、当時東京市長の尾崎行雄氏がアメリカ合衆国に桜の苗木を贈ったその返礼として
1915年に東京市に贈られたのが日本でのハナミズキのはじまりで、日米親善の木として有名になったそうです。

 この曲は、一青窈さんが2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに作られたとされています。
自分の大切な人とさらにその人の大切な人が幸せである事を
”君と好きな人が百年続きますように~ハナミズキより”と願う歌です。

 毎年、4月~5月の時期には弾きたくなる曲のひとつです。歌詞に「母の日」「五月」と入っているからだと思います。
今は亡き母のことを思いながら、娘の優実と一緒に演奏します。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



12.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。
歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 この曲をテレビで初めて聴いたとき、私の気持ちに歌詞がぴったりで、「この曲を弾き語りで歌いたい♪」と、ひと耳惚れした曲です。
あわてて曲名と歌手名をメモにとりいろいろ調べて楽譜を買いました。
ハートフルコンサートに毎月参加させてもらい、ボランティアという形で演奏させてもらっていますが、
私のつたない演奏にもみなさん笑顔で拍手をくださったり、話しかけてくださったり、私自身の方がみなさんにいつも励まされて、
勇気をもらって逆にボランティアを受けている感じです。
なにかの縁でそのとき出会えたみなさんに感謝の気持ちと、病気のこと…がんばりすぎずに、でも生きることを諦めずにいてほしい…。 
そして今は、東日本大震災で被災された方々にも届くよう、心をこめて伴奏したいと思います。(コメント:りぃ)



演奏日の感想   2014/4/27UP♪

 今日は、とても貴重な経験ができてよかったです。
「めぐり逢い」を弾いている時、吹き抜けの2階から、話し声と点滴の切れた警告音がずっと「ピーッ!ピーッ!」と鳴っていたのです。
 それでも、気持ちを音楽に集中して弾くことができました。
私はもちろん、生徒たちにとって、とてもよい練習・発表の場とさせていただいております。


newりぃちゃんの感想♪   2014/4/29UP

  今回は、ミッキーさんやゆうみちゃんも参加してくれたし、
かわいい向日葵ちゃんとママも聴きに来てくれて楽しいコンサートでした。
ガラス越しに見える緑の木々もとてもきれいで、風にそよそよゆれていて気持ちのよい日でした。

 私は、ソロで『そよ風の誘惑』を演奏するので、イメージにぴったりで曲紹介も景色の話も入れながらできて、
演奏も前半は音楽に集中できて落ち着いて演奏できたのですが、後半のあたりから集中の中から出てきてしまい
ピアノ以外の音に気を取られながらの演奏になってしまったのが残念です。
1曲まるごと音楽の中に入りきれずに途中から出てきてしまうのが今の課題です。
 いつもひとりでピアノの部屋にこもり静かなところで練習しているので
たまには雑音の中でも集中して演奏する練習をした方がいいね・・・。と先生にもアドヴァイスをいただきました。

 連弾は、カスミンちゃんの音に耳を傾けて早くなっていかないように気をつけて演奏できました。
『春の小川』は強弱もしっかりつけて演奏できてよかったです。

 歌の伴奏はゆうみちゃんも歌ってくれたし、みんなの声も後ろからいっぱい聴こえてきて
伴奏できることが幸せに思えました。歌の伴奏も曲の最初から最後まで集中してみんなの歌を良く聴いて
演奏できるようになりたいです。

 ハートフルが終わりピアノ教室で「レ・クロッシュ」さんお二人のコンサートを聴かせていただきました。
大好きなバッハの『イタリア協奏曲』もメンデルスゾーンの『歌の翼に』も演奏してくださってうれしかったです。
やっぱりいろんな会場で演奏活動をされているお二人は、音楽の中に”ぐっ”と入って演奏されていて
聴いていた私もどんどん惹きこまれていきました。さすがだなぁ…と思いました。
素敵な演奏ありがとうございました。

まだむ楊さんの感想♪   2014/4/29UP

 今回は晴天で気持ちの良い春を感じてのハートフルコンサートでした。
大きな窓の外を緑の木々が風に揺れる様子は、愛の歌を歌うように見えたり、トトロが出てくるように見えたり
小川がさらさら流れるように見えたり……目も耳も楽しませてくれました。

 自分の演奏は「落ち着いてゆっくり」を心で念じながら弾きましたが、前半ミスタッチで一小節増やして弾いてしまったり
中盤、弾き直しをしたりと余裕の無い演奏になってしまいました。
家でビデオに録画して「これでOK」と思っていても、本番では何らかのプレッシャーや緊張が邪魔をするようです。
やはり人前で弾くのは難しいと感じます。

 午後からは「レ・クロッシェ」さんの演奏を間近で聴かせていただきました。
知っている曲、過去に練習した曲、今後弾いてみたい曲もたくさんありましたが、
その軽やかで力強い滑らかな演奏はさすがプロだなと圧倒されました。
人の演奏を聴く事、人前で弾くことを大切にして、これからも練習に励みたいと思います。

カスミンちゃんの感想♪   2014/5/4UP

 今回は天気に恵まれ、美しい木々の景色を背景に演奏させてもらい、貴重な経験でした。

 ソロは、今までで一番気持ちを込めて演奏ができたと思います。
練習の時は、レッスン中に指導された注意点に気をつけて、
強弱をつけつつもデコボコしない丸みのある演奏に近づくことができました。
自分としては、また一歩成長したかなと感じています。
録音をして自分の演奏を聴くことでも、
「思っていたよりも歌えていなかった」「テンポが一定でなかった」等、
反省点を多く見つけることができました。自分の演奏を客観的に聴くことも大切な事だと感じました。

 連弾では、2曲ともりぃちゃんと息ぴったりで、楽しく演奏することができました。
ほとんどミスもなく、練習の成果がでてよかったです。

 ミュージックベルでは、会場の方々が楽しそうに演奏されているのが伝わり嬉しかったです。
レッスンの時では、ベルを振るたびに2回鳴ってしまうことが多く、難しさを実感しました。
次回は気を付けて演奏したいと思います。

 毎回たくさんの拍手をいただけること、ほかの生徒さんの演奏を聴くことは本当に励みになります。
これからも、たくさんの方々に喜んでもらえる演奏を目指していきたいと思います。
 new ミッキーくんの感想♪   2014/5/9UP

 本日のハートフルは、たくさんの方々に聞いていただけました。
しかし、ピアノ「愛の夢 第3番」のほうは・・・、残念ながら不甲斐ない出来でした。
あまり緊張はしないほうだと思っていましたが、人前で弾くのは苦手な模様です。

 特に盛り上がり最後のカデンツァがなかなかうまくいきません。
これは練習でもうまくいかないことが多いのですから、本番でもうまくいくはずがありません
(奇跡が起きて欲しいと信じていました(笑))。
全体的にわずかでも不安が残っている部分はミスをしやすかったと思います。

 また、ある本に書いてありましたが、常に「本番」という意識で弾くとぶれない心を作り出せるそうです。
本番に弱いとか言いますが、本番に特に意味はないんですよね。
言うならば自分が作り出した「まやかし」です。
常に全力で向き合うことが重要とのこと。

 次のハートフルまでに弾き込むのはもちろん、メンタル面を鍛え上げて、心に余裕を持ち、楽しく演奏したいと思います。

 また、本日のハートフルのあとには、「レ・クロッシュ」の方々のミニコンサートを鑑賞させていただきました。
チェロとピアノはとても相性がよく、どの曲も聴いていて心地が良かったです。

 また、ピアノ曲で私が弾いたことのあるドビュッシーの「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」が聴けました。
やさしく、そして完璧なタッチで弾くそれは、私が弾いたそれとはまた別の作品に感じるほど美しいものでした。
このようなシチュエーションを用意していただきありがとうございました。



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