トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2016年5月25日(水)11:00~12:00 | ||||
演奏:Green Garden | ||||
1 | (ピアノソロ) | みどれみ~優 海 | オリジナル曲 | 作曲:丹羽みどり |
2 | (ピアノソロ) | 故郷の人々(スワニー河) | 作詞・作曲:S.フォスター 編曲:川田千春 |
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3 | (ピアノソロ) | 虹の彼方に(Over The Rainbow) | 映画「オズの魔法使」より | 作詞:E.Y.ハーバーグ 作曲:H.アーレン 編曲:Kyoko Sukegawa |
4 | (ピアノソロ) | 明日のワルツ | アフラックCM曲 | 作曲:H ZETT M 編曲:渋谷絵梨香 |
5 | (トーンチャイム・ミュージックベル) | かえるの合唱 | ドイツ民謡 訳詞:岡本敏明 |
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6 | (トーンチャイム・ミュージックベル) | めだかの学校★ | 文部省唱歌 | 作詞:茶木 滋 作曲:中田喜直 |
7 | (ピアノ連弾) | ぶんぶんぶん | ドイツ民謡(ボヘミア民謡) 作詞:村野四郎 編曲:ヤマハ |
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8 | (ピアノソロ) | You Raise Me Up | シークレット・ガーデン | 作詞:ブレンダン・グラハム 作曲:ロルフ・ラヴランド 編曲:高野令子 |
9 | (ピアノソロ) | めぐり逢い | 「トヨタ TOYOTOWN」 CM曲 TVドラマ「Age'35 恋しくて」BGM |
作曲:アンドレ・ギャニオン |
10 | (うた&ピアノ) | 私にできること | KOKIA | 作詞・作曲:KOKIA |
★印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。 | ||||
曲目解説 1.みどれみ~優海 オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れる丹羽ピアノ教室のテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。 「優しい海」・・・・私は「海」が大好きなので、この曲を作った後に、もう一つ「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓をメインにしたため、あえて「の」を除いて「冬海」にしました。 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 また、この曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」で、優しい子に育つようにとの願いを込めてつけました。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・という思いも込めています。 2.故郷の人々 別名「スワニー河」としても知られているフォスターの曲です。1851年に作成され、 アメリカ フロリダ州の公式州歌にもなっているそうです。 日本では1888年の『明治唱歌第2集』に掲載されました。 1949年には、勝承夫訳詞のもと「故郷の人々」として発表され、小学校の音楽教科書に掲載されていました。 また、緒園凉子訳詞の「スワニー河」もよく知られています。 今回は、ジャズバラードのアレンジで演奏します。 3.虹の彼方に(Over The Rainbow)
4.明日のワルツ アフラックのコマーシャルで流れているピアノ曲がとても素敵なので、曲名を調べて楽譜を入手しました 侍バンドPE'Zのメンバーで結成された、H ZETT M(エイチゼットエム)率いる ピアノトリオバンドH ZETTRIO(エイチゼットリオ)の最新アルバムに収録されている曲です。 と わかりにくい説明なのですが、作曲者はH ZETT M(エイチゼットエム)さんという方で 超絶ピアニストとか、ジャンルを超えて活躍するピアノマジシャンと言われているそうです。 たぶん日本人だと思います。まらしぃさんと2台ピアノで演奏したりもするようです。 当初はアフラックに曲を提供していた事を公表しなかったそうですが ファンの間でこれは絶対H ZETT Mさんの曲に違いないと噂が広まり、後日、ご本人が公表したそうです。 曲は、優しく暖かくテンポ良く、なぜか涙が出できそうになるメロデイです。心を込めて演奏したいと思います。 5.かえるの合唱 お聴きくださるみなさんも一緒にミュージックベルを演奏しながら歌える歌ということで そろそろ梅雨入り?ということで選曲しました。 さて、私は、このページにコメントを書くにあたって、調べていたところ、 ニホンアマガエルは個々がバラバラに鳴いているのでなく、水田の縁沿いにほぼ一列に並び、 1秒に約3回鳴き、1~3メートル離れた隣同士は声が重ならないよう交互に鳴いており、 全体として二つのグループが掛け合うようなパターンになっているということを、 理化学研究所や京都大などのチームが発見したということを知りました。 本当にこの曲が「輪唱」されるように鳴いているということです。すごいと思い、感動しました。 6.めだかの学校 1950年(昭和25年)に作詞され、1951年(昭和26年)3月、 NHKのラジオ番組「幼児の時間」のコーナー「歌のおけいこ」で発表されたそうです。 作詞者の茶木滋氏のふるさと神奈川県小田原市荻窪と、 作曲者の中田喜直氏が在住していた横浜市旭区にあるこども自然公園にも歌碑があるそうです。 今回は、お聴きくださる方々も一緒に歌いながらトーンチャイムとミュージックベルで合奏して楽しみたいと思います。 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している 「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。 7.ぶんぶんぶん 日本でも親しまれているドイツ民謡ですが、チェコのボヘミア地方の民謡として紹介されることもあります。 ドイツ語の作詞者はドイツ国家の作詞で知られるホフマン・ファラースレーベン。 ホフマンは500曲以上の童謡の歌詞を作曲しており、「ぶんぶんぶん」以外の有名な曲としては 「かっこう」「池の雨」「さよなら」があります。 「池の雨」はヤマハ音楽教室のテレビCMに使われた【ドレミファソーラファミレド ソーファミソファミレ ソーファミソファミレ」です。 「さよなら」は日本の幼稚園で帰宅時間にお別れの歌として歌われているあの曲です。 今回は連弾で楽しく弾きたいと思います。 8.You Raise Me Up アイルランド/ノルウェーのミュージシャン、シークレット・ガーデンの楽曲で、 2002年のアルバム『Once in a Red Moon』に収録されています。 アイルランド民謡の「ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)」のメロディーをベースに作られたということです。 2003年にアイルランドの歌手ダニエル・オドネルがカバーしてヒットした後、多くのアーティストがカバーしていますが、 日本で有名なのは、アイルランドの女性グループ・ケルティック・ウーマンによるカバーです。 2006年2月に行われたトリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを受賞した荒川静香が、 同オリンピックのエキシビションでケルティック・ウーマンによるカバー曲を採用しました。 そのほか、2007年のテレビドラマ『白虎隊(テレビ朝日)』のエンディングテーマや、 パナソニックのフルハイビジョン・テレビ「新・ヒューマン・ビエラ」のCMにも、ケルティック・ウーマンによるカバー曲が採用されたそうです。 「あなたがいてくれたから、私は立ち上がることができた。元気をもらえた」という、 とても元気づけられ、癒されるメロディーと歌詞になっています。 9.めぐり逢い 私の大好きな、カナダを代表する作曲家でピアニストのアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。 私のソウルノートとして毎回弾きます。 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、 実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。 また、最近では、トヨタ自動車の「トヨタウン」のCMでも使われています。 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。 それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、 そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』 という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。 また、2014年2月1日、息子の結婚式で、最後に新婦が家族に向けての手紙を読む際に、BGMとして弾きました。 その思い出も音色に込めて、毎 回弾いていきたいと思います 因みに原題は「Comme au premier jour」で、直訳では「1日目のように」です。 アンドレ氏ご本人が、リサイタルの時に 「邦題の『めぐり逢い』という訳は、自分の本来の意味ではない」とおっしゃっていました。 10.私にできること この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。 歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。 |
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演奏日の感想♪ 2016/05/25UP 今日は、珍しく、途中、吹き抜けの3階にお一人のほかには、 コンサート会場には、最初から最後まで一人も患者さんがいらっしゃいませんでした。 しかし、病室には音は十分響き渡っているので、お聴きくださっていたと思います。 そして、逆に、演奏する姿などは見られていないので、お辞儀の仕方とかいろいろ、 私としては、生徒たちにアドヴァイスすることができてよかったです。 自分の反省です。 あまりに緊張感がなさ過ぎて、「めぐり逢い」はワンコーラス目は音が迷子になりました。 かろうじて止まらずには弾きました。(^^;) 「故郷の人々」も、楽譜を1段見間違えて弾き、でも、先読みして、「あ、違う・・・!」と思って、 修正しつつ、止まらずに弾きました。 後で、生徒に、そのことを言ったら、全く違和感なく聴いていたとのことで、 「やっぱり、楽譜は先を見て弾く」ということのよい例を示すことができたのかな? なんて、失敗でもその場で修正する例を示せたので、レッスン的には良かったかななんて思いました。(^^;) 「You Raise Me Up」は、「ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)」のメロディーをベースに作られたということを 分かって欲しかったので、「ロンドンデリーの歌」を弾いてから、弾きました。 トーンチャイムの演奏はボロボロでした。。。。(^^;) もっと練習しなくては! と 思いました。 というわけで、今日は、会場に一人もいらっしゃらなかったおかげで、 私たちの勉強になり、たまにはこういう日もいいなぁと思いました♪ |
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参加した生徒の感想 1.2016/05/29UP 今回のハートフルコンサートは、目の前で聴いて下さる方が、いらっしゃいませんでした。 こんな経験は初めてですが、いつもと違う場所で演奏するのは、やはり緊張します。 音は病室にも響くので、自分からは見えない所で聴いてもらっている状態を 強く感じたコンサートでした。 オープニングの先生の演奏に合わせて使うレインスティックも、やっと慣れてきたと感じています。 ソロ演奏は2曲共、何回も繰り返し練習した、苦手箇所でつまずきまして、 苦手箇所は克服できていなかったことを痛感しました。 ソロのミスを引きずったまま、トーンチャイムを持ったのでこちらもボロボロでした。 トーンチャイムも、もっと練習したいと思います。 連弾は楽しいアレンジで上手く弾けたと思っています。 最後の歌の時、3階から拍手を送ってもらったのが嬉しかったです。 とにかく練習練習ですね。これからも頑張ります。 2.2016/05/31UP 4カ月のお休み後、久しぶりのハートフルコンサートでした。 連弾はやっぱり楽しいです、練習しているときも本番も。 いつも練習に行かせてもらってありがとう。 本番では、緊張はするのは同じだけれども、二人で弾くほうが楽しいし、何より心強いです。 まだまだ、人前で弾くことはもちろん、人前に出ることにも慣れていなくて、やっぱりあたふたしてしまいました。 聴いてうっとりしてもらえるような演奏ができるようになったらいいなと思いつつ、練習に励んでいきたいと思います。 |