ハート飾り枠
          トヨタ記念病院 ハートフルコンサート                  2013年4月21日(日)
プログラム
        演奏:丹羽みどり/小坂隆司/りぃ/カスミン/まだむ楊/A.A/ミッキー
           豊田市生涯学習センター美里交流館自主グループ「ベルふぁみりぃ」
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり めぐり逢い 作曲:アンドレ・ギャニオン
2 (ピアノソロ)A.A ウィー・アー・ザ・ワールド USA for Africa 作詞・作曲:ライオネル・リッチー
編曲:桜田直子
3 (ピアノソロ)りぃ 花の歌 作曲:G.ランゲ
4 (ピアノソロ)カスミン さよならの夏 映画「コクリコ坂から」より 作詞:万里村ゆき子
作曲:坂田晃一
編曲:鈴木奈美
5 (ピアノソロ)ミッキー やさしさに包まれたなら 映画「魔女の宅急便」挿入歌 作詞・作曲:荒井由実
編曲:久 隆信、岩瀬 貴浩(Claftone)
6 (ミュージックベル)
ベルふぁみりぃ
おぼろ月夜 文部省唱歌 作詞:高野辰之
作曲:岡野貞一
編曲:丹羽みどり
7 (ミュージックベル)
ベルふぁみりぃ
文部省唱歌 作詞:武島羽衣
作曲:瀧廉太郎
編曲:丹羽みどり
8 (ミュージックベル)全員 こいのぼり 文部省唱歌 作詞:近藤宮子
作曲:不明
9 (フルート・ピアノ)
小坂隆司・りぃ・まだむ楊
ムーン・リバー 映画「ティファニーで朝食を」より 作詞:ジョニー・マーサー 
作曲:ヘンリー・マンシーニ
フルートアレンジ:大石三郎 
ピアノアレンジ:山田香
10 (フルート・ピアノ)
小坂隆司・みどり
アヴェ・マリア 作曲:カッチーニ
11 (フルート・ピアノ)
小坂隆司・みどり
トップ・オブ・ザ・ワールド カーペンターズ 作詞・作曲:R.カーペンター&J.ベティス
編曲:ヤマハミュージックメディア
12 (うた&ピアノ)
みどり・りぃ
私にできること KOKIA 作詞・作曲:KOKIA
印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。


曲目解説

1.めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。私のテーマソングとして毎回弾きます。
 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。 
これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、
『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.ウィー・アー・ザ・ワールド・・・・1985年にライオネル・リッチーやマイケル・ジャクソンらが、アフリカの飢餓救済のために、
全米のトップアーティストに呼び掛け、実現したチャリティーイベントで歌われた曲です。
 僕が中学生の頃、音楽の授業でこのビデオを見て、いたく感動したのを覚えています。
出ているアーチストのすごさは、その当時全然知る由もなかったのですが、皆で曲を作り上げていく過程と、
それがチャリティーであったことなど、中学生の僕を感動させるには十分な要素がありました。
アフリカの飢餓救済のために作られたような曲を、僕が演奏するのは、おこがましい気もしましたが、
僕が受けた感動を、少しでも分かち合えるような演奏がしたいです。(コメント:A.A.)



3.花の歌・・・・とても華やかな曲で、春のコンサートにぴったり!と思い、選曲しました。
色とりどりのたくさんのお花の花束を「ありがとう」の気持ちを込めて贈るように、ピアノの音色に思いを込めて演奏したいです。(コメント:りぃ)



4.さよならの夏・・・・2011年スタジオジブリ製作の映画「コクリコ坂から」の主題歌で、手島葵さんが歌いました。
元々は、1976年の日本テレビ系ドラマ「さよならの夏」の主題歌として、森山良子さんが歌ったもので、
映画の企画・脚本を手掛けた宮崎駿さんは、当時から「コクリコ坂から」の映画の構想を練っていて、この曲を使うことを考えていたといいます。
映画の内容は、東京オリンピックの前年である1963年の横浜が舞台で、高校生の「海」と「俊」の純愛や、
歴史の詰まった文化部部室の建物を取り壊しから守る活動を通し、彼らの青春をいきいきと描いています。
曲調は、とても切なく優しい曲で、この映画にぴったりだと感じました。心を込めて演奏したいと思います。(コメント:カスミン)



5.やさしさに包まれたなら・・・・この曲は、1974年に発売された荒井由美(ユーミン)3枚目のシングルです。
ただ、映画「魔女の宅急便」でも使用されているため、若い(?)世代には後者で知られた方が多いはずです。
私も「魔女の宅急便」でこの曲を知りました。
映像の中の時代の古めかしさと、曲のノスタルジックな感じがとてもマッチしていたのが印象に残っています。
今回はそれをコンサートアレンジしたものを弾かせて頂きます。
おとなになっても奇蹟(ミスなく演奏)はおこると信じて弾きます(笑)。
私は余裕ないので弾きながらは歌いませんが、皆さんには歌っていただいても結構です。(コメント:ミッキー)



6.おぼろ月夜・・・・1914年(大正3年)『尋常小学唱歌 第六学年用』に初出。
検定教科書が用いられるようになった1948年(昭和23年)から小学校6年生の音楽教科書に採用され、平成以降も取り上げられています。
「朧月夜」とは、 春の夜に月がほのかに霞んでいる情景を指す言葉で、春の季語となっています。
 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



7.花・・・・この曲は、作詞者の武島が東京音楽学校に赴任直後に書いた詩に、同校助教授だった滝が曲をつけたもので、
1900(明治33)年に組歌「四季」として出版されました。日本人の手による歌曲・合唱曲としても第1号となる、日本初の芸術歌曲となりました。
 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.こいのぼり・・・・・・・・「屋根より高いこいのぼり・・・・」の歌です。
1931年(昭和6年)12月に刊行された『エホンショウカ ハルノマキ』で発表されたのが最初だそうです。
 作詞者の近藤宮子氏(1907.3.21(明治40)~ 1999.4.8(平成11))は
「さいた さいた チューリップの花が」で有名な「チューリップ」も作詞しています。
 お聴きくださる方々にも、ミュージックベルの演奏をしていただき、一緒に楽しんでいただければと思います。
 文化庁・(社)日本PTA全国協議会が実施している
「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に入っています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



9.ムーン・リバー・・・・オードリー・ヘップバーン主演映画「ティファニーで朝食を」の中でオードリー自身が歌っている名曲です。
ピアノ以外の楽器にも挑戦してみたくて、小坂さんのフルートに憧れてフルートを初めました。
今回は、まだむ楊さんとはじめてのピアノ・フルートアンサンブルです。
まだまだ初心者ですが、たっぷりの息で3階の方にまで届くように演奏できたらいいなぁと思います。(コメント:りぃ)




10.アヴェ・マリア・・・・アヴェ・マリアとは、「マリアに幸あれ」を意味するラテン語です。
「ジュリオ・カッチーニ」の作とされて 居りましたが、最近、ソ連の音楽家「ウラディミル・ヴァヴィロフ」の作とする説が有力です。
 歌詞はただ“Ave Maria”を繰り返すだけの、非常に単純ですが、他の作曲家の「アヴェ・マリア」に比べて、とても官能的なメロディーです。
(コメント:小坂隆司)


11.トップ・オブ・ザ・ワールド・・・・この曲は、今から40年前(1972)に発表された「カーペンターズ」の曲で、
オリコン・シングルチャートでは、何と、21回も1位を獲得した有名な曲です。
「世界の1番高い所から下界を見下ろして解った唯一の原因は、貴方と出会ってから、ずうっと気づいていたその愛、
あなたの愛が、私を天にも昇るような気持ちにしてくれます・・」と、歌っています。(コメント:小坂隆司)



12.私にできること・・・この曲はKOKIAさんが、新潟県中越沖地震の際、提供したということです。
歌うこと(音楽)で、たくさんの人を救おうという気持ちが込められた歌詞が印象的です。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


 この曲をテレビで初めて聴いたとき、私の気持ちに歌詞がぴったりで、「この曲を弾き語りで歌いたい♪」と、ひと耳惚れした曲です。
あわてて曲名と歌手名をメモにとりいろいろ調べて楽譜を買いました。
ハートフルコンサートに毎月参加させてもらい、ボランティアという形で演奏させてもらっていますが、
私のつたない演奏にもみなさん笑顔で拍手をくださったり、話しかけてくださったり、私自身の方がみなさんにいつも励まされて、
勇気をもらって逆にボランティアを受けている感じです。
なにかの縁でそのとき出会えたみなさんに感謝の気持ちと、病気のこと…がんばりすぎずに、でも生きることを諦めずにいてほしい…。 
そして今は、東日本大震災で被災された方々にも届くよう、心をこめて伴奏したいと思います。(コメント:りぃ)


 演奏日の感想 (Saint Cecilia/みどり)   2013/4/22UP♪

 今回は、1階会場と、吹き抜けの2階・3階に数名の方がいらっしゃり、楽しんでいただけました。
 4月29日のふれあいコンサートの練習としても、よい経験になりました。

 りぃちゃんの感想♪   2013/4/22UP

 今月のハートフルはふれあいコンサートの前ということもあって教室の仲間やベルふぁみりぃのみなさんや
フルートの小坂さんも参加してくださりプログラムも充実した楽しいコンサートでした。
私もふれあいコンサートで演奏する曲を演奏させてもらいました。
 
 ピアノソロは、何年かぶりに暗譜で演奏しました。
自分で思っていたより緊張せずに演奏できてよかったです。
心の中でメロディーを歌って演奏できて、強弱もつけることができたと思います。

・集中が1ケ所自分でわかるくらい切れてしまったこと。
・ベースの音にペダルが間に合わないところがあること。
・苦手だと思っているところがきちんと弾けていないこと。

と反省点があるのでふれあいコンサートまでに直したいと思っています。

 フルートのアンサンブルは、本番前に小坂さんにいただいたアドヴァイスを気をつけたら
先月よりは音を出すことができました。
でも、まだまだで中音域がきちんと上がりきれていなかったり、音程が下がり気味だったり
もっと落ち着いて吹けたらいいなぁと思います。

 演奏後、小坂さんから「演奏する1曲前から楽器を温めておこうね。」とアドヴァイスをいただきました。
これからは楽器も自分の呼吸もコンディションを整えて本番に臨むようにしたいと思います。
小坂さん、いつもいろいろ教えてくださってありがとうございます。
とっても勉強になります♪

 ベルは、ピアノとみんなの音をよく聴いて集中して自分の入るべき所できちんと鳴らせました。
楽しく演奏できました。
 
 経験させていただいたことを、ふれあいコンサートの演奏で活かせれるようにがんばります。
聴いてくださったみなさんありがとうございました。

 
まだむ楊さんの感想♪   2013/4/23UP

 今回は、いつものメンバーに加えて、フルートの小坂さん、べるふぁみりぃの皆さん、
AAさん、ミッキーさんと多彩な顔ぶれでにぎやかなコンサートでした。
ほとんどの皆さんがふれあいコンサートの曲を演奏されました。
皆さん仕上げも済んで、後はふれあいコンサートを待つばかりという感じで
未だにモタモタしている私は焦るばかりです。
焦っている時間があれば少しでも練習して頑張りたいと思います。

ミッキーくんの感想♪   2013/4/23UP

 今月のハートフルは、私たち教室の生徒に加えフルートの小坂さんやベルふぁみりいの方々も加わり
とてもにぎやかでした。

本日は、ペダルの打音を出さないよう意識して弾いていたのですが、
ペダルに意識が行き過ぎてしまい、演奏はいろいろとお粗末な結果になりました。
ただ、「ペダルの打音はしなかったよ」という丹羽先生のお言葉にほっとしています。
試合に負けて勝負に勝ったとでも言ったところでしょうか。

ショパン曰く
「ペダルを使いこなすのは一生の課題です。」
とのこと。
大変でしょうがペダルを丁寧に、そして自在に使いこなせるよう努力したいと思います。

本日はありがとうございました。次はもっと丁寧に間違えず弾くことを心がけます。

カスミンちゃんの感想♪   2013/4/24UP

  当日は朝、雨が降っていましたが、コンサートが始まる頃には晴れてきて、
窓の向こうには、元気に燕たちが飛び回る春の光景が目に入ってきました。
音楽が、春の雰囲気をさらに引き立てているように感じ、音楽の素晴らしさを改めて感じた一日でした。

 私のソロは、ふれあいコンサートの予行練習も兼ねて、気持ちを込めて演奏できたと思います。
自宅での練習では、片手ずつと、極力暗譜で弾けるように努力してきたので、止まらずに演奏出来て良かったです。

反省点は、
・譜面台を立てる時に、ガタガタと音を鳴らしてしまった
・ペダルを踏み込んで離す時に、音が「ガタン」と出てしまっていた
・ミスタッチが多く、強弱がつけられなかった

と、演奏前の反省もあり、とても勉強になりました。
演奏前の行動にも気を付けて、ふれあいコンサートまでに克服できるように、精一杯練習を頑張りたいと思います。

 ベルふぁみりぃの皆様の演奏は、唱歌の中でも私の好きな曲だったので、聴いていて楽しかったです。
お聴きくださる方が喜んでもらえるように、来月のソロは、唱歌を演奏したいなと思いました。

 これからも新しい曲に挑戦して、人前で良い演奏ができるように、練習を頑張りたいと思います。

 AAさんの感想♪   2013/5/9UP

 毎度のことながら、人前でうまく演奏できたためしがないです。
僕にはたぶん、人前で演奏する資質はないのでしょう。
でも、やはり僕は、人の演奏を聴くのも好きですが、演奏する側にいたいです。
また機会があれば、性懲りもなく出演します。




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