トヨタ記念病院 ハートフルコンサート 2010年12月23日(木) | ||||
演奏:丹羽みどり/りぃ/カスミン&まなみ/A.A/かなこ/明/マダム楊/ゆうみ | ||||
1 | (ピアノソロ)みどり | みどれみ~優 海 | 作曲:丹羽みどり | |
2 | (ピアノソロ)明 | ノクターン 第3番 | 作曲:E.サティ | |
3 | (ピアノソロ)マダム楊 | トロイメライ | 「子供の情景」より | 作曲:シューマン |
4 | (ピアノソロ)A.A | 時代★ | 作詞・作曲:中島みゆき | |
5 | (ピアノ連弾) カスミン&まなみ |
テルーの唄 | 映画「ゲド戦記」より | 作詞:宮崎吾朗 作曲:谷山浩子 編曲:丹羽あさ子 |
6 | (ピアノソロ)かなこ | 月の光 | 「ベルガマスク組曲」より | 作曲:ドビュッシー |
7 | (ミュージックベル)全員 | きよしこの夜 | 賛美歌109番 | 作詞:ヨゼフ・モール 作曲:フランツ・グルーバー |
8 | (ミュージックベル)全員 | ジングルベル | 作詞:宮沢章二 作曲:ピアポント |
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9 | (ピアノソロ)カスミン | あら野の果てに | 賛美歌 第106番 | フランス民謡 作詞・作曲:不詳 編曲:秋山さやか |
10 | (ピアノソロ)かなこ | あし笛の踊り | バレエ組曲「くるみ割り人形」より | 作曲:チャイコフスキー |
11 | (ピアノソロ)りぃ | アメージング・グレイス | 讃美歌2編167番 | 作詞:ジョン・ニュートン 作曲者不詳 編曲:森乃 リコ |
12 | (うた&ピアノ) ゆうみ&みどり |
ホワイト・クリスマス | ミュージカル映画「ホワイト・クリスマス」主題曲 | 作詞・作曲:L.バーリン |
13 | (ピアノソロ)みどり | めぐり逢い | TVドラマ「Age‘35」より | 作曲:アンドレ・ギャニオン |
★印は、「~親から子、子から孫へ~親子で歌いつごう 日本の歌百選」に選ばれている曲です。 | ||||
今回は、愛弟子3名(りぃちゃん、カスミンちゃん、由夏ちゃん)と娘のゆうみが参加します。 今回は、11月24日に豊田市生涯学習センター石野交流館で開催するコンサートの曲を中心にプログラムしました。 曲目解説 1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。 「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも? と思います。 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。 「優しい海」について・・・・私は「海」が大好きなので、実は、もう一つ海の曲「冬の海」という曲も作ったのですが、 そちらの曲は、中国の楽器=胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしたため、 それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。 それからこの曲名には、もう一つの意味があります。 うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」なので、それもひっかけてあるんです。 優しい子に育つようにとの願いも込めてつけた名前。 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・ という思いを込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 2.ノクターン 第3番・・・・この曲はエリックサティが晩年に作曲した夜想曲で、全部で5曲あり、 全体的にレガートが多く静かな雰囲気の曲です。落ち着いて弾きたいと思います。(コメント:明) 3.トロイメライ・・・シューマンは、1810年生まれのドイツの作曲家で今年、生誕200年です。 「トロイメライは」、「子供の情景」に収められた曲で「夢」という意味です。 「トロイメライ」をハートフルコンサートで弾くのは、2回目です。 前回は、緊張のあまり、自分の音をきくことができなかったのですが、 今回は、できるだけ、落ち着いて、自分の音を聞きながら、子供の頃にみた、優しい夢を表現できるように 一音、一音、気持ちを込めて、ていねいに演奏したいと思います。(コメント:マダム楊) 4.時代・・・・この曲は、様々なシーンでよく聞かれ、「日本の歌百選」にも選ばれた曲です。 わかりやすく前向きな歌詞は、どんな世代にも、受け入れられると思います。 世代を超えて歌い継がれるという点で、「時代」という題名にふさわしい曲だと思います。 僕がこの曲を聞いたのは、小学生くらいの頃かと思いますが、歌詞の内容が身にしみるようになったのは、最近のことです。 「だから 今日は くよくよしないで 今日の 風に 吹かれましょう」 このフレーズが一番好きで、いろいろと弱っているときは、いったん気持ちがリセットできるような気がします。(コメント:A.A) 5.テルーの唄・・・・2006年公開、スタジオジブリ宮崎吾朗第一回監督作品「ゲド戦記」の挿入歌です。 米国の女性作家アーシュラ・K・ル・グウィンのファンタジー小説が原作になっており映画化されました。 心の闇に追われる王子・アレンの心の成長をジブリらしい丁寧な作画で映し出されています。 『テルーの唄』はヒロイン・テルーの声優も務める手嶌葵のデビュー曲で、 その素晴らしい歌声は素朴だけど切なくて優しく、ずっと心に残る歌だと思いました。 「ゲド戦記」の美しい背景・世界観をイメージして、親子で楽しく演奏したいと思います。(コメント:カスミン) 6.月の光・・・・フランスのドビュッシー(1862生まれ)が作曲したこの「月の光」は、 「ベルガマスク組曲(全4曲)」の中の一曲です。 1890年(28歳頃)の作品で「ベルガマスク」とは北イタリアのベルガモ地方の農民の生活という意味合いを持ちますが、 このタイトル自体と作品が決定的に結びついているわけではないようです。 なので自分の家から見える月、故郷で見える月、あの日見た月・・・などなど、想像して聴いてみてください。 変化がたくさんある曲なので色々な月が見えると思います。(コメント:かなこ) 7~8.きよしこの夜・ジングルベル・・・・今回はクリスマスが近いことと、 ミュージックベルの音色がクリスマスの感じということで、とてもメジャーなこのクリスマスソング2曲を、 お聴きくださる方々と一緒に全員で演奏し、音楽を楽しみたいと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり) 9.あら野の果てに・・・・クリスマス用の讃美歌として日本でもよく知られている曲のひとつです。 18世紀に遡るフランスの伝統的キャロル『Les Anges dans nos Campagnes』を原曲とし、 英語版の歌詞は、1862年にジェイムズ・チャドウィックによって翻訳されました。 歌詞の中ではラテン語で書かれたコーラス部分の「グローリア・イン・エクセルシス・デオ」の部分が有名です。 お聴きくださる方もクリスマス気分に包まれた楽しい時間が過ごせるように、 気持ちを込めて演奏したいと思います。(コメント:カスミン) 10.あし笛の踊り・・・・2本のフルートによる旋律が愛らしい、組曲の中でも特に印象的な作品のひとつです。 『フランスの踊り』、『女羊飼いの踊り』とも呼ばれます。現在、ソフトバンクのテレビCM曲としても放映されています。 くるみ割り人形の主人公のクララが楽しそうに踊ってるのを想像しながら演奏したいです。 ※「くるみ割り人形」について “クリスマスの夜にクララはくるみ割り人形をプレゼントされました。 その人形は夜12時を越えると立派な王子さまに変身。 ふたりはお菓子の国で冒険を繰り広げますが、それはすべてクララが見た夢だったのでした・・・。”(コメント:かなこ) 11.アメージング・グレイス・・・・2003年にドラマ「白い巨塔」の主題歌にも使われたとても有名な曲です。 この曲も私の大好きな曲です。とても美しいメロディーで、ジョン・ニュートンの歌詞には 神の恵みへの感謝がつづられています。 私も日々生かしていただいていることや、いつもいろんな方たちに支えられていることを感謝しながら演奏したいです。 今回はジャズ風で、遠くからバグパイプがだんだん近づいてきたり、 メロディーが輪唱のように追いかけっこしたりするおしゃれなアレンジでピアノにたっぷり歌わせれたらいいなぁと思います。 (コメント:りぃ)
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