ハート飾り枠
         トヨタ記念病院 ハートフルコンサート
プログラム
           演奏:丹羽 みどり/きょーこ                2005年4月27日(水)
ハート飾り枠
 
1 (連弾) ドレミの歌 映画「サウンド・オブ・ミュージック」より R.ロジャース
 
2 (連弾) 「春の声」より J.シュトラウス2世
   
3 (ソロ)きょーこ 虹の彼方に 映画「オズの魔法使い」より E.Y.ハーバーグ
 
4 (ソロ)きょーこ ノクターン Op.9-2 F.F.ショパン
  
5 (ミュージックベル) こいのぼり 文部省唱歌 小出 浩平
  
6 (連弾) 春が来た 文部省唱歌 岡野 貞一
  
7 (連弾) ちょうちょうとはち スペイン民謡、ボヘミア民謡 編曲:野呂 芳文
 
8 (連弾) SING カーペンターズ ジョー・ラポーゾ
 
9 (フルート&ピアノ) 文部省唱歌 作詞:武島 羽衣
作曲:瀧 廉太郎
 
10 (フルート&ピアノ) 晴れた日に 映画「魔女の宅急便」より 久石 譲
 
11 (フルート&ピアノ) 世界の約束 映画「ハウルの動く城」より 作詞:谷川 俊太郎
作曲:木村 弓
   
12 (ソロ)みどり めぐり逢い TVドラマ「Age'35」挿入曲 アンドレ・ギャニオン
 
13 (ソロ)みどり Spring Benesse「進研ゼミ」CFソング 久石 譲
 
14 (ソロ)みどり ミモザ ゴスペラーズ/トヨタ アイシス CFソング 黒沢薫、佐々木真理
 
15 (連弾) 世界に一つだけの花 SMAP 槇原 敬之

コメント:
 今回はオープニングテーマ曲「ドレミの歌」と、どこかで聴いたことのあるクラシックは、春の季節に合わせて、ワルツ王と言われるヨハン・シュトラウス2世の「春の声」より。
 連弾、ミュージックベルと連弾は春の曲を中心に、選んでみました。


ソロ曲コーナーについて

☆ノクターン OP.9-2・・・・初挑戦のショパンです。2月にPTNAでも弾きました。
そして、今月24日に開催される教室の発表会「第12回 klavier ピアノコンサート」でも、この曲を弾きます。
 「夜想曲」の名のとおり、曲に浸って想いをのせることができたら、きっと音にもその気持ちがあらわれてくれると思います。
・・・ので、歌って浸れるように技術と体(指)づくりに励む日々です。
 今積み上げているものが、積み上げたなりに出せて、それを聴いてくださる方と共有できたらいいなあと思います。(コメント:きょーこ)

☆虹の彼方に・・・・「いつも心に希望のともしびを・・・・」「虹の彼方には、輝く希望の未来が待っている♪」
というイメージを音楽で表現します。
(コメント:きょーこ)
 映画「オズの魔法使い」の中で使われた曲。なんとこの映画、1939年に作成されたものです。
そのころから現在まで親しまれてきた、とてもポピュラーな曲です。(コメント:碧)


★めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。私のテーマソングとして毎回弾きます。
 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、実はそれよりも前に、1995年10月〜12月に放送された「恋人よ」というドラマや、いろいろなドキュメンタリー番組のBGMとしても使われていました。
 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
 それからずっと弾き続けていますから、もう13年目。
気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても、絶対に飽きないし、そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。
 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、『ありがとう』という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。この曲については、こちらもご覧ください。(コメント:碧)

★ Spring・・・・この曲を初めて聞いたとき、映画「菊次郎の夏」やトヨタ カローラCFソングとして有名な「Summer」にとってもよく似ているなぁと思ったら、曲名が「Spring(春)」だということがわかり、納得しました。
 久石さんの曲は大好きなので、他にも「Autumn」「Winter」という曲もぜひ作ってもらって、
組曲「四季」なんてなったらいいなぁと思います。
 この曲は、春の景色のイメージ(私の大好きな花=タンポポが咲いている景色とか・・・・)だけでなく、
心がうきうき・わくわくするような気持ちも込めて弾きたいと思います。(コメント:碧)

★ミモザ・・・・ デビュー10周年を迎えるゴスペラーズが歌うラヴ・ソング。
 タイトルの「ミモザ」は「最高の女性」、「最高の愛」を表しているそうなので、
結婚式の披露宴などで、新郎から新婦へ歌ってあげたり、ピアノで弾いてあげたりしたら、最高のプレゼントになると思います。
 私は、脳の性別診断で「一般的な男性の脳」という結果なので、今回は私が新郎になったつもりで弾きます。(冷汗)
 ところで、「ミモザ」とは、マメ科の植物で、「銀葉アカシア」とも呼ば れ、欧州では「冬の太陽」の愛称で親しまれています。開花期は2月中旬〜4月中旬。
 3月頃黄色い花をいっぱいにつけて芳香を漂わせ、フランスではこの時期に「ミモザ祭り」が行われ、
その花束を投げ合って春の訪れを祝うそうです。
 ちなみに、料理で、トマトの上にタマゴの黄身をこまかく いっぱいかけた様子が、この花びらをふりかけたようなので、「ミモザサラダ」と言われているそうです。 (コメント:碧)

ミモザ



new 演奏日のエピソード  2005年4月27日UP♪

 今日も1曲目の「ドレミの歌」を、いつもどおり、まだ誰もいない会場で弾きはじめました。
そして、曲の途中からポツリポツリと、席に着いてくださる方の気配を感じながら弾いていました。

 弾き終わると、吹き抜けの2階から、とっても元気な拍手が聞こえてきたので、
ふと見上げるとそこには、ウチのかわいい生徒の一人、「翔平くん」の「大好きなじいちゃん」でした。
 そっかぁ、月曜日のレッスンのときに、何かの検査で入院していらっしゃると聞いていたので、納得。
私は、大きな声で「こんにちはぁー♪」と言いました。

 そして、2曲目の曲紹介・・・・と、コンサートは続いていったのですが、
翔平くんのおじい様は、各曲終わるごとに、とっても盛大な拍手をしてくださったので、とっても励まされました。
ありがとうございました。
 私は「そうだ!」っと思いつき、きょーこさんがソロ2曲目のノクターンを弾いているときに、
今回は私が飛脚になり、歌詞のプリントを持ってエレベータで2階まで届けに行き、
翔平くんのおじい様と少しお話しました。
 先日の発表会を聴きにいらっしゃれなかったので、そのときの様子(翔平くんがとっても上手に弾けたことなど)を、少しお話しました。
 本当はもっといっぱいお話したかったのですが・・・・。また今度ゆっくりお話してくださいね。

 さて、今日の演奏でも、「春が来た」「花」「世界に一つだけの花」など、演奏に合わせて歌っていただき、
とても楽しく演奏することができました。ありがとうございました。(コメント:碧)

new きょーこさんの感想   2005年4月28日UP♪

 3回目の4月を迎えました!2周年記念です。3年目にしてやーーーーっと、
「うん!まんぞくっ!!」
 といえるソロ(『虹の彼方に』と『ノクターンOp.9-2』)の演奏ができました。長かった!!!
 弾いていてとても楽しかったです。演奏中ずっと、音と仲良くしていられました。
ほぼノーミスだったし、音もよく聞けたので曲想もちゃんと出ていたと思います。
すごくすごくうれしかった。ヤッタゼってかんじ。・・・やっと!
 毎回忍耐強く指導してくださるみどり先生、聞いて下さる方たちにただただ感謝です。
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