ハート飾り枠
         トヨタ記念病院 ハートフルコンサート               2009年12月23日(水)
プログラム
           演奏:丹羽みどり/りぃ/珠里/A.A
              豊田市生涯学習センター 美里交流館自主グループ「ベルふぁみりぃ」
ハート飾り枠
 
1 (ピアノソロ)みどり みどれみ~優  海 作曲:丹羽みどり
2 (電子ピアノソロ)みどり G線上のアリア    管弦楽組曲第3番(BWV1068)より J.S.バッハ
3 (ピアノソロ)珠里 ああ人生に涙あり TVドラマ「水戸黄門」主題歌 作詞」山上路夫
作曲:木下忠司
4 (ピアノ連弾)A.A&みどり 翼をください 赤い鳥 作詞」山上路夫
作曲:村井邦彦 
編曲:上田浩司
5 (ピアノソロ)A.A アメージング・グレイス 讃美歌2編167番 作詞:ジョン・ニュートン
作曲者不詳
6 (ミュージックベル)全員 きよしこの夜 賛美歌109番 作詞:ヨゼフ・モール
作曲:フランツ・グルーバー
7 (ミュージックベル)全員 We Wish You A Merry Christmas イギリス民謡 作曲者不詳
8 (ピアノ連弾)りぃ&みどり クリスマス・キャロル・メドレー
  あら野のはてに(賛美歌106番)~牧人ひつじを(賛美歌103番)
  ~もろびとこぞりて(賛美歌112番)~ああベツレヘムよ(賛美歌115番)
 
賛美歌より
9 (ピアノソロ)りぃ ホワイト・クリスマス ミュージカル映画
「ホワイト・クリスマス」主題曲
Irving Berlin
10 (ピアノ&電子ピアノ)
  
みどり&りぃ
めぐり逢い TVドラマ「Age‘35」より 作曲:アンドレ・ギャニオン
11 (うた&ピアノ)全員 生きてこそ Kiroro/TVアニメ
「甲虫王者ムシキング
 ~森の民の伝説」主題歌
作詞:玉城千春 作曲:Kiroro

曲目解説


1.みどれみ~優海・・・・オリジナル曲。「みどれみ~」は、このサイトのトップで流れるウチのテーマ曲。
「さあ、今から楽しく音楽を始めましょう♪」ってイメージで作ったので、コンサートの始まりにはちょうどいいかも?
と思います。
 そのあと、「レインスティック」の効果音に続けて、「優海」に入ります。

 「優しい海」について・・・・私は「海」が大好きなので、実は、もう一つ海の曲「冬の海」という曲も作ったのですが、
そちらの曲は、中国の楽器=胡弓の曲のため、あえて「の」を除いて「冬海」にしたため、
それに合わせて「優しい海」もひらがなを除いて「優海」にしました。
 それからこの曲名には、もう一つの意味があります。
うちの娘の名前が「優実(ゆうみ)」なので、それもひっかけてあるんです。
優しい子に育つようにとの願いも込めてつけた名前。
 だから、この曲を聴いてくださった方々の心にも、優しい気持ちがいっぱいになればいいなぁ・・・・
という思いを込めています。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



2.G線上のアリア・・・・原曲はヨハン・セバスチャン・バッハ(1685年から1750年)作曲、
管弦楽組曲第3番(BWV1068)の第2曲目「エア(アリア)」です。
 バッハの死後、1871年にドイツのヴァイオリニストのアウグスト・ヴイルヘルミ(1845年から1908年)が
バイオリンのG線(=テーマメロディがバイオリンの四本の弦の一番低い音のG弦)
だけで弾けるように編曲することで、世の中に広く”G線上のアリア”として知られ親しまれる曲となりました。
 今回は、原曲にできるだけ忠実にピアノ独奏用にアレンジされたものを弾きます。

 私はいつもこの曲を弾いていると、自分自身がすごく癒されます。
それは、J.S.バッハが教会のための音楽を作っていたことや、私がSaint Ceciliaにあこがれているからだと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



3.ああ人生に涙あり・・・・今回は水戸黄門を演奏します。 この曲は11月の学芸会で弾いた曲です。
 一所懸命 練習しました。みんなが楽しくなれるように演奏します。(コメント:珠里)



4.翼をください・・・・1972年(昭和47年)に、コーラスグループの"赤い鳥"が歌ってヒットした曲です。
 私は、中学のときにブラスバンド部で1年先輩のクラリネットとピアノがとっても上手なMさんが、
合唱コンクールのときにこの曲の伴奏をしていたことがとても印象に残っています。
 歌詞とメロディになんともいえず感動しました。
 その後、数十年経って、自分の子供たちの小学校の教科書にこの曲が載っているのをみつけ、
やっぱりいい曲は何年経っても世代を超えて歌い継がれて行くんだなーと、しみじみ思いました。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



 「翼をください」は、合唱コンクールなどでよく歌われ、
この曲も知らない人がいないと思われるくらいメジャーな曲です。(コメント:A.A)



5.アメージング・グレイス・・・・アメージング・グレイスは、色々な場面でよく使われ、
知らない人がいないと思われるくらいメジャーな曲です。
その中でもヘイリーという歌手が歌うアメージング・グレイスは、とても透き通った歌声で、
曲の雰囲気との相性が素晴らしく、大げさに言えば、魂が揺さぶられます。今年買ったCDの中では一番でした。

この曲も、「翼をください」も歌声とセットで聞かれることが多いと思われ、
インストゥルメタルでは人を感動させるという点では分が悪そうです。
しかし、ピアノで歌い上げるように弾くことを目標に、
一音一音丁寧に弾くことで、少しでも歌声の感動に迫れたらと、思います。(コメント:A.A)



6.きよしこの夜・・・賛美歌で、クリスマスといえばこの曲は絶対欠かせないですよね♪
 この曲については、次のようなエピソードがあります。
 1818年のクリスマスの前日、オーストリアのオーベンドルフという村の聖ニコラ教会のオルガンが、
鼠にかじられて壊れてしまいました。
 そこで村の音楽教師をしていたオルガン奏者のフランツ・グルーバー(31)が
教会の助祭ヨゼフ・モール(28)が書いた歌詞に、急いで曲を付けギターで演奏して急場をしのいだということです。

 今回は、クリスマスにピッタリなベルの美しい音色を
ベルふぁみりぃのみなさんの演奏にあわせて、お聴きくださる方々にも、演奏を一緒に楽しんでいただければと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)


7.We Wish You A Merry Christmas・・・・この曲もクリスマスにはよく流れる曲。
今回は、 ベルふぁみりぃのみなさんの演奏にあわせて、お聴きくださる方々にも、
演奏を一緒に楽しんでいただければと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



8.クリスマス・キャロル・メドレー・・・・ 讃美歌4曲のメドレーです。
どの曲も聴きなじみのある曲なのでみなさんにも楽しんでいただけると思います。
 レッスンの時に、先生と1曲1曲歌詞を確認して勉強しました。
キリストの誕生をみんなで祝いましょうという感じの歌詞で、
讃美歌らしいきれいなアレンジになっています。(コメント:りぃ)



9.ホワイト・クリスマス・・・・ クリスマスシーズンになるとどこからか流れてくる『ホワイトクリスマス』のメロディ。
ビング・クロスビーのとてもポピュラーな曲です。
1954年に、彼とダニー・ケーのコンビが活躍するミュージカル映画「ホワイトクリスマス」の主題歌です。
夢のような白い雪のクリスマス、ツリーのてっぺんには星が輝き、子供たちはソリの音に耳をすます・・・といった
ロマンティックな内容の美しい歌です。(コメント:りぃ)



10.めぐり逢い・・・・私の大好きなアンドレ・ギャニオンの代表的な曲です。
私のテーマソングとして毎回弾きます。
※ストリングス(E・ピアノによる)をバックに入れての演奏です。

 この曲は1996年4月オンエアされた柴門ふみ原作のTVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていましたが、
実はそれよりも前に、1995年10月~12月に放送されたドラマ「恋人よ」や、
様々なドキュメンタリー番組のBGMとしても使われています。

 しかし、私が初めてこの曲と”めぐり逢った”のは、確か、1992年の冬だったと思います。
それからずっと弾き続けています。気に入った曲は、どれだけ弾いても、何年経っても、絶対に飽きないし、
そのときそのときで、違う、いろんな「めぐり逢い」を心の中に思い描きながら、弾くと、とても気持ちがいいです。
 これからもずっと、「めぐり逢えた」人々に対して、
『ありがとう、あなたにめぐり逢えて私はとても幸せです』
という「感謝の気持ち」をこめて弾き続けていこうと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)



11.生きてこそ・・・・この曲の歌詞は、こう始まります。
 ママ 私が生まれた日の空は どんな色? パパ 私が生まれた日の気持ちはどうだった?

 サビでは
 生きてこそ 生きてこそ 今ここから始まる
 生きてこそ 生きてこそ 広がってまたつながる

 生きてこそ 生きてこそ 無限に羽ばたいてく夢
 生きてこそ 生きてこそ その根は 深く 太く 強く





 生きる力をもらえるって感じの歌で、まさに病院で演奏するにピッタリだと思います。
これがテレビアニメの主題歌だということも、子どもたちに自然に気持ちが伝わるような気がするので、
とってもいいなーと思います。(コメント:Saint Cecilia/みどり)

 演奏日の感想 (Saint Cecilia/みどり)   2009年12月25日UP♪

 今回は、始める時間の少し前に、前回のおば様が声をかけてくださり、とても嬉しかったです。
私や生徒たちのつたない演奏でも、すごく感動してくださって、嬉しかったです。

 また、今回でりぃちゃんはハートフルコンサート参加5年目に突入しました。
よくがんばってくれていてとても嬉しいです。

 さて、今回、私は久々にやらかしました。。。。汗;

A.Aさんとの連弾「翼をください」の後奏部分の自分だけの演奏になるところでいきなり
「え゛~!? こんな響きじゃな~い!!!!(σ。σ;A)゛アセ!」
とミスタッチ。そこからツジツマを合わせるため、2小節分くらいその場で作曲(?)して、元の楽譜の音に戻したところで、
A.A.さんがいつもどおりにちゃ~んと入ってくれたのでよかったです。

 間違えても決して止まったり弾きなおしたりせず、作ってでも演奏し続けること
って、よく自分がレッスンのときに生徒たちに言ってることを 生でやりました・・・・汗;
 まぁいっかぁ~、具体的な例をやってあげられたと思えば・・・・(^。^;;

 ということで、久々のハプニングでしたが、楽しかったです。
来年からもまた、毎月1回のペースでハートフルコンサート、頑張ります♪

 りぃちゃんの感想♪   12月25日UP

  今年最後のハートフルコンサート。AAさんやしゅりちゃん、ベルふぁみりぃの皆さんも参加してくれて
とても楽しいコンサートになりました。

 準備のために電子ピアノなどを運びながら会場の近くまで来たら、
病室から先月も演奏を聴いて下さったご婦人とばったり会い、
気がついて「こんにちはぁ」とあいさつしたらご婦人もおぼえていてくださったようで、
”にこっ”と笑い手を振ってくれました。

 今月も聴きに来てくださって、とてもよろこんでくださった様子だったと病室まで送っていき、
お話された先生にうかがいました。

 まだまだプログラムを作ったり、準備をしたりとかでしかお手伝いできていない私ですが、
”よかったなぁ”とうれしくなりました。
 そしてもっと私も演奏でみなさんに恩返しができるようになりたいと思います。
私は曲の途中でよく集中力をきらしてしまう悪いくせがあるので、
『来年は曲の最初から最後まで、どこででも、どのピアノでも、誰が聴いていてくれても集中してピアノで歌いきる』
を目標にしたいと思います。

 今月は急きょベルふぁみりぃのみなさんの演奏に参加させていただくことになり、
私の経験の中で1番多い8本のベルを担当しました。

 今年はベルふぁみりぃのみなさんの練習にも参加させていただいたこともあって、
みなさん「りぃちゃん」と呼んでくれて仲良くなれたのがとてもうれしいです。
私のソロの演奏のときもベルふぁみりぃの方が2階から聴いて下さり、
演奏が終わり2階から拍手が聴こえてきて顔を上にあげたら「りぃちゃ~ん」と手を振ってくれてとってもうれしかったです。
ベルふぁみりぃのみなさん、いつも優しくしてくれてありがとうございます。来年も機会があったら共演させてくださいね。

 先生との連弾も先生の音をよく聴き、ふたりで息を合わせて演奏できとても楽しかったです。
先生、来年もすてきなアレンジの曲、一緒に連弾おねがいしまぁす。

今年1年お休みすることなくハートフルコンサートに参加することができたのも、
いつも一生懸命教えてくださる先生と、優しい仲間、いつも暖かく聴いてくださるみなさんのおかげだと感謝しています。
来年もみなさんによろこんでもらえるような演奏ができるように日々練習がんばりたいと思います。

 A.Aさんの感想♪   2010年1月6日UP

 今回のハートフルコンサートでは、「アメージング・グレイス」と「翼をください」を弾きました。
この選曲は、クリスマス会と同じもので、しかも、そう日にちが空いてないため、気持ちは大変楽でした。

 いつもこれくらいの気持ちで、本番に臨めたらいいのになと思いました。
それでもハートフルコンサートに出るようになって、多少は場慣れしてきたような気がします。
あとは、フリートークで面白いことが言えるようにならないと、M-1王者ですら生き残れません。

その辺のアドリブが利くようになれば、ようやく場慣れしてきたと言えるのでしょうか。

new 珠里ちゃんの感想♪   2010年1月14日UP

 ハートフルコンサートでひけたことがうれしかったです。
学校のがくげいかいでひけたし、ハートフルでもひけたことがうれしかったです。


お母様より
 ハートフルコンサートでの演奏を聞くと、親バカですが珠里のピアノが大好きですp(^^)q。
みどり先生やみなさんの演奏が大好きです。
珠里の感受性の強さに悩んだりした事もありますが 今は感受性が強くて良かったと思います。
ハートフルコンサートでの演奏は今は分からずに弾いているかもしれませんが、
きっといつか、やってて良かったと思ってくれる日がくると思っています。

 
「G線上のアリア」
珠里ちゃん「ああ人生に涙あり」
A.Aさん 「翼をください」
A.Aさん 「アメージング・グレイス」
ベルふぁみりぃ&全員 「きよしこの夜」
りぃ&みどり 「クリスマス・キャロル・メドレー」
りぃ 「ホワイト・クリスマス」
りぃ&みどり 「めぐり逢い」 みどり 「生きてこそ」


他の演奏日のプログラムを見る
ハートフルコンサートのページへ戻る
トップページへもどる