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2002年末の作文(その2)

※ 文中の緑色の文字は私からのコメントです。

 クリスマス会の感想    琥珀

 クリスマス会とても素晴らしかったです!
みなさんがとても気持ち良く、楽しそうにピアノを弾いている姿がとても印象的でした。あと何ヶ月かしたら、自分もそうなるんだ!って意欲が湧きました。

 自分がみどり先生の教室でピアノを習い始めて1ヶ月と少しがたちました。
今まで知らなかった音の魅力を知ることが出来て、最近ピアノを弾くことが楽しくてしかたないって感じです
すっかり魅力に取り付かれてしまい、生ピアノを買ってしまいました。。。

 実はピアノを習う前は、半年ぐらい独学でキーボードを弾いていたのですが、真面目にピアノを習い始めて、とても勉強になりました。
 一番衝撃を受けたのは「鍵盤との正しい付き合い方?」
 今までは、叩いて弾いていたのですが、そうではなくて、指先に気持ちを集中して気持ちを込めて弾くこと!が大切だと初めて知りました。

 ピアノはまるで生きているかの様に音色を変えるし、弾く人の心をそのまま素直に表現してしまうので、逆にちゃんとした弾き方をしないと伝えたい音楽も聞き手にしっかり伝わらないんだなぁって分かりました。

 趣味でですが、自分で作曲する事もあり、やっぱり聴いてくれる人に その曲の意味とか作った時の気持ちとかをちゃんと伝えたいですもんね!

 これからも、みどり先生の教室で一生懸命ピアノの魅力を吸収して行きたいと思います。


※ 琥珀さんの文章の中で、
「指先に気持ちを集中して気持ちを込めて弾くこと!が大切」
「ピアノはまるで生きているかの様に音色を変えるし、弾く人の心をそのまま素直に表現してしまう」

と言うところを読み、ああ、私の一番教えたいこと、わかってくれているんだなぁ〜と思い、とてもうれしくなりました。
 私がとてもおっちょこちょいだということが、クリスマス会でバレてしまいましたが(^_^;
これからも一緒に、音楽の勉強をしていきたいです、よろしくお願いします。(^^)


 クリスマス会   K.I.(中2)

 今回で4回目のクリスマス会だったけど、曲は、「すてきなホリディ」をひきました。練習をあまりすることができなくて残念でしたが、本番は思ったよりひけたのでよかったと思います。
 次のクリスマス会では、しっかり練習してうまくひけるようにしたいと思います。


※ クリスマス会の間際に、一生懸命練習できたね。きっとあのときの頑張りが、当日に出たんだと思うよ。でも、ホント、次回からは、少しずつでいいので、日頃から練習する癖をつけよう!(^^)
 クリスマス会の本番のときは、MIDIの音量が大き過ぎちゃって、ごめんね。

 (無題)     琥珀Jr.(小1)

 こいぬのマーチがひきたい、じょうずに、ピアノがじょうずにひけるようにこいぬのマーチをれんしゅうする
 はやくできるようにする、そしたらピアノきょうしつでひきたい


※ いつもお父さんと一緒にがんばってるよね、ピアノや音楽の楽しさを、お父さんやお母さんから自然に教えられている琥珀Jr.くんは、きっといっぱい練習したら、どんな曲でもじょうずにひけるようになると思うよ。
 これから先生といっしょに楽しくレッスンしていこうね♪(^^)
 (琥珀Jr.くんのお母さんも、ギターがお得意で、音楽大好きなんです(^^)w)


 音楽の私の夢   とまと

 私は小さい頃から高2までピアノを習っていました。ピアノはずっと好きでしたが、すぐに思うように弾けないのと、親からすすめられたグレードテスト対策ばかりで、好きな曲が弾けなかったので、あまりピアノに触っていませんでした。
そのため、あまり上達しませんでした。

 しかし、大人になり、自分の好きな曲を弾くようになり、習っていたころよりもピアノに触れる時間が増えました。丹羽先生に習いはじめてから、上達するようになり、とても楽しくなりました。家族から「気持ちがこもってきた」とほめられるようになり、うれしいです。

 もっと自分もピアノを楽しめ、まわりの人にも楽しんでもらえるように上手になりたいと思っています。
 そのためには、好きな曲の中にもある苦手な部分をクリアし、「ただ弾く」だけではなく、「いい音色をだす」ことができるまでにこだわって弾けるようになりたいです。

 先生、みなさん、これからもよろしくお願いします。


※ とまとさんは、初めてウチに来て弾いていたころよりも、本当に「こころを込めた音」が出せるようになりましたね。好きな曲で、苦手な部分を克服することは、とても良いことだと思います。特にエチュードなどのテキストを使わなくても、どんな曲の中にも、「基礎的なテクニックを習得できる部分」はありますからね♪(^^) だから、自分の好きな曲をきちんと弾けるようにしていけば、自然にテクニックもついていきます。

 これからも、マイペースで楽しみながらやっていきましょうね♪§^。^§


  クリスマス会    M.T.

 初めて人前でピアノを弾きましたが、やっぱり上手く弾けませんでした。
当日は、止まらずに弾き通すことだけに注意していたので、ボロボロでしたが、何とか止まらずに弾けました。

 今回の教訓として、もっと目的を明確にして練習に取り組むことが必要だなと思いました。最低でも1日1時間、練習するようにしていますが、ただ漠然と弾いている事が多すぎるかなと・・・。
 また、日々のレッスンを通して、ピアノの練習はただ弾くことが練習なのではなく、楽譜を見て、どう弾くのか、どう練習すれば良いのか、を考えることも練習なんだ、と思うようになりました。ピアノに向かうだけが練習じゃなく、その他の時間も楽譜を見ながらいろいろイメージできるようになれれば良いなと思います。

 以上と”ペダル”を今年の目標にして、今年もレッスンがんばります。

 また、普段はシンセサイザーで練習しているため、レッスンでグランドピアノに触れられるのはとても楽しいです。この楽しいという気持ちを無くさないように大事にしていきたいです。

 手のかかる生徒だとは思いますが、今後もよろしくお願いします。
 生徒の皆さん、また発表会でお会いしましょう!


※ ピアノの練習について書かれていることは、「そのとおり!」楽譜どおりに弾くだけでは、「音楽」にはなりません。楽譜に書かれていないことをどれだけ多く読みとれるか、表現できるかがポイントです。家では、ペダルもタッチも全く違う楽器で練習されているので、苦労も多いかと思いますが、グランドピアノで弾くことの楽しさがわかっていただけてうれしいです。
 これからますますピアノの音の深さ、音楽の奥深さに感動できるよう、がんばってやっていきましょうね♪(^^)


  自分にとってのピアノの存在。   サポテンマン

 ピアノ始めて間もないけど思ったことがあります。
 俺にとってのピアノを何かに例えるなら、ドラエモンみたいな存在です。
 もっと簡単に言うなら、あんなこといいな!できたらいいな!みたいなもんです。
 ある日 突然現れた彼はたくさんの夢と希望を与えてくれる気がします。
 また来週もドラちゃんの新しいアイテムが見たい!!と思う限りは弾き続けると思います。


※ 「ドラえもん」とは、なかなかおもしろい喩えですね♪なるほど。(^^) ドラえもん(ピアノ)は、人それぞれ、違うドラえもんですよね。
 自分なりの感性で表情つけて弾いたら、すばらしい「音楽」になります。
 サポテンマンさんのドラえもんは、どんなドラえもんになるのか、とても楽しみです♪(^^)
 ところで今回からこのハンドルネームにしたんですね。とても似合ってるような気が・・・・(^_^;
なにはともあれ、これからですね、自分の楽器も購入され、これから楽しみながらがんばっていきましょう。(^^)



  クリスマス会の感想   T.Y.

 最近ピアノを習いはじめたので、人前で弾いたり、他の人の演奏を聴く機会が今までなかった為とてもいい経験になりました。
 当日は、ものすごく緊張して、先生に習った細かい所・リズム・強弱・リズム等、最悪のできになりました。人前で弾くことが、こんなにも緊張するとは思わなかったです。もっと楽しく弾ける様に、上手くなりたいと思いました。
 クラシックや歌謡曲等、中には鳥肌の立つ様な迫力のある演奏もあり、歌もありで、楽しい時間があっという間に過ぎてしまいました。
 これからも、少しずつですがピアノ・音楽についていろんな事を学んでいきたいと思います。


※ Tさんは、確かに、ノンレガートで弾くところや、強弱・リズム等、本番で表現しきれなかったところはありましたが、全く未経験でレッスンを始め、たった3か月で、あれだけの演奏を人前で演奏できたことは、本当にすごいことだと思いますよ♪(^^)
 ピアノ・音楽は、とても奥深くて、追求すればするほど、おもしろくて、ハマってしまいますよ。(^^)
これからますます、いろんな事を貴女や、みなさんに教えてあげることができるかなって思うと、私はとても生き甲斐を感じます。o(^ー^)oワクワク♪


 (無題)   尚永 有未

 私はピアノを弾くことが大好きです。
 ピアノを弾いていると無心になれます。
 ピアノは私の声です。
 これからもずっと弾きつづけていきたいです。


※ 有未ちゃんは、本当にピアノの事をわかっていると思います。今までレッスンの中で有未ちゃんが言った名言。
 
「ピアノの音には、重みがある(音色に深みがある)」
 私はいつも、有未ちゃんの言った言葉にとても感動しています。
そして今回の作文の中の 
「ピアノは私の声です」
これは、とても名言だと思いました。
そう、自分の声のように、自分の気持ちを表現してくれるんですよね、ピアノって♪
だから、「無心になれる」=他のことはみんな忘れて没頭してしまえる。
有未ちゃんのピアノに対する気持ちって、私と同じだなって思えて、とても嬉しいです♪(^^)


 初クリスマス会にて   まなみ(中2)

 12月23日、私にとって初めてのクリスマス会。
上手く弾けるのか、皆はどんな風に弾くのか、そして、皆の耳にどう聴こえるのか。弾く前の自分が気になること。
 丹羽先生のところで習って、3か月くらい。なかなかクセのとれない私。とてもくやしいままで迎えてしまったクリスマス会。
 「自分は上手く弾けるのだろうか」
 
 おにぎりでもないのに手に汗を握り締めて、ここまできたらこの部屋にお米を持ってくればよかったと思える程だった。
そして胸の鼓動が聞こえてくる。いっそのこと、この響きに合わせて口ずさもうと思える程に軽快で。

 そして、どこにでもついてくる不安が私に、笑かける。
それに私は「ありがとう」と答える。あなたのおかげで一息つけます。
 不安はとても世話好きなので、最後にわからせてくれる。
目をつぶって周りに聞こえないように一言。焦ったって始まらない、不安よ教えてくれてありがとう。
 そう私が思った後に名前が呼ばれる。でも、きっと大丈夫。私には味方がいる。不安という名で、いつもそばにいる友達。
大丈夫、大丈夫。
 
 終わってみて、皆は、すごくきれいに弾けるんだということがわかった。
自分の足りないところも、何となくだけどわかった。
一番にわかったのは、どの人も音楽が好きだということ。
だから、いろんな曲が好きだし、いろんな曲を弾く。それは自分にとっても同じで。

 まだまだ、皆よりも上手くないけど、気持ちは同じだと思う。
そんな気持ちも大切に、上手くなりたい。なれたらいいなと思います。


※ まなみちゃん、レッスンの時と同じように弾けていたので、実はそんなに緊張してたなんて、びっくり。\(◎o◎)/!
すごいね、心の中の葛藤が如実に表現された作文。ピアノを弾くときもきっといつも、すごくたくさんの「思い」を込めながら 弾いてるんだね♪

 
「なかなかクセのとれない私。」
くせ【癖】というのは、無意識に行う動作のこと。だから、いつも「意識」すればなおるよ。

 私も、はるか昔、植田先生にレッスンを受けるようになり、ホントにいろんな【癖】を指摘されたけど、いつも意識して気をつけていたら、1年くらいで、癖が変わったよ。
【よい弾き方の方が癖になった】

 まなみちゃんには、「不安」がいつもそばにいるかもしれないけど、私もいつもそばにいると思って、家でも練習してね。
まなみちゃんがピアノを弾いている横にいつも私がいて、「あ〜、そりゃ、いかんよぉ〜(・_・)」って言ってるのを想像しながら練習してね。そしたらいつも意識するので、きっとなおるよ。(^^)w
 私も、いつもピアノを練習してるときや、レッスンの時には、植田先生がななめ後ろにいるもん。いつも声が聞こえてくる気がする、「あ〜、ダメダメ!そんなことじゃまだまだ・・・・」 そして私はもっとがんばらなきゃって思ったり、勉強になってるんですよ♪(^^)

※植田先生のことについては、自己紹介の略歴や、レッスン日記(1999.8.15 私にできること)をお読みいただければと思います。

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