トップページへもどる ♪生徒たちの作文♪

2002年末の作文(その1)

※ 文中の緑色の文字は私からのコメントです。

2回目のクリスマスパーティー  鈴木 翔平(小3)
  
 ぼくは、ピアノを習ってちょうど2年目に入りました。ぼくは、クリスマスパーティーで「歌えバンバン」と「1週間 ゲーム音楽風」を弾きました。二つとも前よりも上手にできました。

 「きよしこの夜」をベルで初めてやりました。ぼくはふつうのファの音を鳴らしました。
お母さんは高い「ド」を鳴らしました。僕は、一番たくさん、音を鳴らすことになりました。15回も鳴らしたのでびっくりしました。

 楽しいクリスマスパーティーでした、


※ 翔平くんは、本当にこの1年、がんばって練習したよね。ブレスのところで手首の力を抜いて手(腕)を上げることとか、自分で、どこでブレスすればいいのか、ちゃんとわかるようになったよね。だから、先生は、翔平くんの「二つとも前よりも上手にできました。」って言葉には、「うんうん、そうだね♪(^^)」って思ったよ。§^。^§
 でも、まだ、気をつけることがいっぱいあるよ。それは、これからのレッスンのときに先生が言うので、ちゃんと気をつけて練習してね♪§^。^§W


クリスマス会   鈴木 真理香(小4)

 12月22日にピアノのクリスマス会がありました。プログラムを見てみたら、2001年のクリスマス会と同じで、2番でした。

 今回のクリスマス会はなぜか最初からドキドキしませんでした。でも、司会者の子が
 「2番 聖歌、大きな古時計 鈴木真理香さん。」
 と言ったら、急にドキドキしてきました。多分、毎年このときになるといつも思っていると思うけど、司会者がそう言ってる間のどの辺で立って礼をすればいいのかなぁ?って、毎年思っています。

 ドキドキしていなかったらまあふつうに立ってると思うけど、毎年この時はドキドキしてるから、あせっちゃって早く立ってしまいます。でも、みんなそんなことまで見てないと思うから、別にどうでもいいけど。

 ついでに、聖歌も大きな古時計もまあまあ上手に弾けました。でも聖歌はちょっと・・・。


※ 真理香ちゃんって、いつもレッスンのときにはあまりしゃべらないけど、ほんとうはすごく「自分の気持ち」をもっているんだなって、この作文を読んでわかったよ。ごめんね、いつ立てばいいのかってことを、ちゃんと教えてなかってさ・・・・。
 でも、いつ立ってもいいよ。自分で考えてやればいいんだよ。それは音楽と同じ。自分が「こういう風に弾きたい」って【思い】が大事なことなんだからね♪ §^。^§

クリスマス会の感想   中村 瑠見(小5)

 私は、少しきんちょうしました。他の人が演そうしている時は、全然きんちょうしないけれど、自分の番になるときんちょうしてきました。
 自分の番がきて ひきはじめたけれど、2,3回まちがえてしまいました。けれど、とまらずに演そうできたので良かったと思います。

 レッスンを習っている人や、ゲストの人の演そうなど、とてもじょうずでした。

 とくに、「ルパン三世’78」は、たくさんの人がいろいろな楽器で演そうしたり、歌っていてとても迫力があり、とても楽しかったです。

 ミュージックベルで「きよしこの夜」をみんなで演そうした時、私は、「レ」のミュージックベルだったので、2のパートの「レ」は1回しか鳴らせませんでした。もうちょっと鳴らしたかったです。
 でも、3パート全部鳴らすと、すごくハモっていてとてもきれいな音色でした。

 プレゼント交かんも とても楽しかったです。どのプレゼントがくるのかとても楽しみでした。私にきたプレゼントは、かごに入ったおかしでした。

 ケーキはおいしかったし、おかしもおいしかったです。
 クリスマス会はとても楽しかったです。


※ 瑠見ちゃんごめんね、ミュージックベルのとき、瑠見ちゃんが 「鳴らすときが少なくて・・・・・」って思ってることに気がついてあげられなくて。。。。言ってくれたら先生のベルと交換してあげたんだけどなぁ〜(^_^;

 瑠見ちゃんは、今までPTNAにも何回か参加してるし、あまりきんちょうしないのかなと思っていたけど、ほんとうはきんちょうしてたのね・・・・。(^_^; でも、間違えてもちゃんと止まらずに、曲の感じとか、表情とかちゃんとつけて弾けていたから、先生はすごくうれしかったよ。いい演奏だと思ったよ。§^。^§W

 これからも、ピアノ(音楽)を、楽しみながらやっていこうね♪§^。^§


クリスマス会を終えて   金沢 理沙(小6)

 12月22日は、ピアノのクリスマス会でした。私はアナウンス係だったので、15分早く来て、言葉などのうち合わせをしていました。来た人、来た人に名前を聞いては、プログラムをわたし、プレゼントを預かるのはたいへんでした。でも、去年もやっていたので、スムーズにできました。

 私の出番は、最初と、ピアノソロの2番でした。最初の方は連弾で、「歌えバンバン」と「1週間 ゲーム風」でした。
 私は連弾は初めてで、少し不安でした。とくに、「歌えバンバン」。
 今までエレクトーンでしかやったことがなくて、まちがえてもバックの音で消されたけれど、この曲だけは音楽が流れないからです。あせって、ちょっと速くなったときもあったけど、上手くできたと思います。
 「1週間 ゲーム風」はバッチリでした。
 
 ピアノソロの方は、最初の左手が何度もはずれてしまって、
 「もうっっ! 何ではずれるのっっ!?」
 と思いながら弾いていました。だけど、途中から、少しずつ曲にのってこれるようになりました。

 ゲスト演奏も、楽しかったです。とくに、「ルパン3世’78」。すごくガン×2で、うるさかったけど、気分がのってきました。

 今年は受付やアナウンスもあってたいへんだったけど、とても楽しかったです。
 中学になっても、ピアノは続けるので、もっと上手になりたいです。


※ 理沙ちゃん、今年もアナウンス&受付、ありがとう。とっても助かりました。m(__)m
そうだったね、理沙ちゃんは連弾って初めてだったね、今までやったのは、エレクトーンとピアノのアンサンブルだったよね。
でも、音のバランスが良く、とても上手に弾けていたよ。理沙ちゃんと一緒に連弾できて翔平くんもきっとうれしかったと思うよ。§^。^§
 ソロもいいけど、友達や仲間と一緒に音楽するのって、すごく楽しいよ。それは先生も「ルパン」やってて楽しかったしね。

 次は3月だね(発表会)♪ またアナウンス、頼んでもいいかなぁ〜〜〜〜(^_^;


クリスマス会について   岩田 佑美(中2)

 今回私が弾いた「Entretainer」は、クリスマス会のかなり前に練習を始めたため、仕上げが早くすんでしまいました。なので、クリスマス会まではずっと練習しなくてはいけなかったので、いつもより大変だったと思います。
 クリスマス会本番は少し間違えてしまって、どうしようかと思いましたが、なんとかそのまま続けることができたのでよかったです。
 他の人たちも、みんな上手く、いろいろな曲が聴けたのもよかったと思います。

 これから、もっといろいろな曲が弾けると良いと思います。


※ 佑美ちゃん、今年もアナウンスのお手伝い、ありがとう。
 それにしても佑美ちゃんには感心したよ。「間違えても止まらない」こと、すごい!!!! (^^)// ハクシュ
それになんと言っても、楽しそうな感じで弾けていたことがよかったよ。
これからも、いろんな曲を、曲の感じがよく表現されるような楽しい演奏が出来るように弾いて行こうね♪§^。^§


クリスマス会を終えて    IZU
 丹羽先生のところに通いはじめて、約半年。初めてクリスマス会に参加をしました。
曲目は、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」。友達の結婚式のときに教会で流れていた曲で、とても心に残っていて好きな曲の一つなので、今回弾く曲に選びました。
 私は、すごく緊張するタイプで自分の番がくるまで、心臓はどきどきするし、手は冷えてくるし、(先生からいろいろ緊張しない心得や極意を教えてもらってたのに、私の緊張度には全く通用しませんでした、、、先生せっかく教えてもらってのにごめんなさい。)弾き始めも手がぷるぷる震えて、弾きなおしまでしてしまって、頭の中は真っ白でした。
 だけど、1ページ弾いたあたりから少しずつ落ち着いてきて、なんとか演奏終了できました。


 自分の演奏に関しては、ほんとに緊張したことばかりが頭に残っているのですが、他の生徒さんやゲストの方の演奏に関しては素晴らしく感じることが多かったです。

 子供の生徒さんは、たぶん緊張はしていたんだろうけど、そんなのは微塵も感じさせない堂々とした演奏で、ピアノの音の響きがとても良いなあ、と感じました。
 私はピアノのタッチが弱くてしっかりした響きのある音がなかなか出せないので、子供の小さな手からもこのような音が出てることに感動しました。


 私と同じ大人の生徒さんの参加も多く、初めて顔を会わせる方も多かったのですが、大人になっても音楽が好きでこうしてピアノ教室に通っている仲間がいることを嬉しく思いました。
 また、ピアノを弾くだけじゃなく、弾き語りをする方や、自分で作曲した曲を歌う方、ピアノを始めてたった3ヶ月とは思えない演奏をする方、などなど、すごいなあと感心もしてしまいました。


 ゲストの方の演奏は、自分の番が終わっていたこともあり、とりわけリラックスして聴いてしまいました。音楽をこよなく愛してる(と、私は感じました)ゲストの方々は、個々の演奏も素晴らしかったですが、最後のルパン三世の合奏が特に楽しさ満点といった感じで、とてもよかったです。

 最後に皆でやった、ハンドベルのきよしこの夜は、即興とは思えないくらい上手にでき、奇麗な音色にうっとりしてしまいました。これぞクリスマスって感じでした。

 数時間のクリスマス会、緊張はしたけど、参加できてほんとに良かったし、自分の中でよい刺激になりました。
また1年後も参加できれば良いな、と思いますが、そのときには今よりも成長している自分でいたい、と思います。
 今の私は、音の響きも弱いし、自分の気持ちや曲のイメージを表現することがあまりできていません。次回のクリスマス会までの約一年で、少しでもこの点において上達できるようにがんばりたいと思います。



※ ピアノって、本当に生きてると思うよ、だから、弾き手の気持ちや性格がそのまんま音になっちゃうんだよね。
IZUさんは、すごく優しくって、大人しいから、やっぱり、今回の曲は、すごく合っていて、上手く弾けていたと思いますよ。
でも、たまには激しい感情を表現する曲をやってみるのもいいかも・・・・。§^。^§
 次回(3月)は是非、そんな感じの曲にも挑戦してみてくださいね♪§^。^§


Here and Now(「今」「ここに」)の気づきをくれた日    kyoko

 クリスマス・パーティ、とても楽しかったです。先生、みなさん、素敵な時間をありがとうございます。

 こどもも大人も、みんなとてもきれいなやさしい音で演奏されてて、「ああ、碧先生の教えているものって、こうやって音楽を楽しんで表現するっていうことなんだなあ・・・」って、改めて思いました。そして、改めて碧先生のレッスンを受けられることに感謝しています。

 思いっきりワタクシゴトなんですけど、ちょうどその頃、私は親友を失った(多分)喪失感でいっぱいだったのです。人間関係で困ったことがあるときって、
 「ああ、あのときこうしていたら」
 「今度会ったとき、どういう態度で接したらいいんだろう」
とかいろいろ思い悩みますけど、過去を蒸し返しても、将来のことを憂えても、とにかくうだうだ考えてたってで事態はなるようにしかならないですね。
 だとしたら、「今」そのときそのときを大切にしていくことが大切なんだってことを、自分の順番を待っている間に感じさせてくれたのがみなさんの演奏でした。

 上手く表現できてるか自信がないんですけど、クリスマス・パーティでみなさんの演奏を聴いていたら、
 「ああ、みんな自分が弾く時間、Here and Now(今、ここに)、にエネルギーを注いでいるんだなあ」
 っていうことが心の中に「ずん!」ってはいってきました。
 その時、音楽のもつ優しさとか力をものすごく感じましたし、自然に私も
 「とにかく私が弾くために与えられた時間は、本当にピアノを弾くだけことを楽しんで、味わうぞ」
 って自然に思っていました。そして、そういう思いで弾きました。

 まあ、緊張してましたので、ペダルは踏み忘れるし、指がこけちゃったりもしたけれど、でも、「今」、「ここ」にこうしていられるのはその時だけなんだって思ったら、その時間がとても大切なものに感じられました。あのときの私のピアノは、こういう気持を音で表わしたものだったのかもしれません。

 そういえば、ピアノのレッスン中はどれだけイヤなことがあっても、そのことは忘れていますし、なんかピアノって本当に優しい楽器なんだなあ、音楽って人に優しいメッセージを送って(あんど贈って)くれるんだなあって、つくづく感じた一日でした。

 みんなでケーキをいただいているときに、何人かの方が「良かったですよ」と言ってくださいました。もし、少しでも私の演奏に何か良いものを感じてくださったのだとしたら、それはやっぱり碧先生の丁寧なレッスンのおかげです。私の音をきいて、いつも信念をもってアドヴァイスをしてくれる碧先生には、心から、ありがとうございます、です。
 あ、もちろん私の曲を誉めてくださった貴方にも、心からの感謝を。心境が上のような心境だっただけに、どれだけ嬉しかったことか。

 ねえ、碧せんせー、私、いろいろ手がかかる生徒ですもんね。とくに最初、モーツァルトやってたころ(^^;)/~ とにかく、そんなこんなで、まだまだ拙い生徒ですが、どうぞよろしくおねがいします。
 レッスンのたびに目から鱗が落ちまくりで、とっても楽しいです。『ブルグミュラー』を改めてさらいはじめてから、「『ブルグミュラー』ってこんなにきれいな曲だったんだ」って、こどもの頃とはちがう、新鮮な感動を味わっています。
 これもピアノのレッスンを再開しなければ分からなかったことでした。ホント、簡単な曲なんて無いんですね。気持を表わそうと思ったら、どの曲だって難しい。

 いろんな気づきが多い2002年のピアノ状況でした。先生、みなさま、今年もどうぞ、ヨロシクおねがいいたします。


 ※ 私の方こそ感謝したいですよ、私は、ピアノを教え初めてから今までの約20年間で、生徒さんたちから凄く多くの事を学びました。そのおかげで今の私がここにいるのですからね。(^^)
 
「ホント、簡単な曲なんて無いんですね。気持を表わそうと思ったら、どの曲だって難しい。」
全くその通りですね。今またあらためて以前、大人の生徒さんが言った名言
【簡単な曲ほど難しい】をかみしめました。

 クリスマス会で生徒さんたちと一緒に撮ったせっかくの写真の入った【スマートメディア】を紛失しちゃうような、おっちょこちょいな私ですが(^_^; これからも 一緒にピアノ(音楽)を楽しんで行けたらと思います。

 (無題)         藤城 謙治

 「敗軍の将は兵を語らず」


 ※ 反省・・・・? (^_^;    3月の発表会に向け、はりきって練習を始めた藤城さん♪
また 弾き語り命!で今年もがんばろ〜!!!!e(^。^)g_ファイト 

作文のトップへもどる

トップページへもどる