トップページへもどる ♪生徒たちの作文♪

2004年末の作文(その1)

※ 文中の緑色の文字は私からのコメントです。

 クリスマス会の感想   AAさん

 皆さん、素晴らしい演奏でした。ただ一人僕を除いては。 
PTNAと同じ失敗を繰り返しておるようでは成長がないですね。見た目以上には凹んでいます。
多分、余計な事を考えてしまうからあかんのでしょうね。
 あんな演奏を聞かせるくらいなら、演奏会に出ないほうがいいのかな、などと思いつめていたりします。
 いつになったらまともな(練習時ぐらいの)演奏が聞かせられるのでしょうか。
結局今回も練習が足らなかったのでしょうね。
 こんな不肖の弟子ですが来年もよろしくお願いいたします。

 確かに前奏でひっかかちゃいましたけど、
その後しっかり立ち直ってちゃーんと最後まで弾ききってましたよね。
しかも、ちゃんとブレスのところの手首や腕の使い方がいつもどおり、上手くできていましたし、
 強弱などの表情も気をつけながら弾いてる様子が私にはよくわかりましたよ。
 私はAAさんの演奏を斜め後ろで聴きながら、
「PTNAピアノ・ステップのときの経験がやっぱり良いほうへ向かったなぁー、成長したなー、よかったなー」
っと、しみじみと感動していました。だから、これからも今までどおり、頑張ってくださいね。
 生徒さんが「不肖」と感じているということは、指導者の教え方が良くないということだと思っています。
だから、私の方こそ、こんな未熟な指導者ですが、がんばりますので、来年からもよろしくお願いしますね♪


 クリスマス会の感想   NK2さん

フルートでの発表会や演奏会は随分経験しましたが,
今日(2004,12/19)ほど楽しまさせて貰ったのは初めて.
まさに,「おん(音)を楽しむ」字その物って感じでした.
私だけの感想じゃなく,参加された方々や特に一緒に演奏して下さった方々も
そう感じて下さっていると良いんですけどね.

 ピアノに限らず、本当に「継続は力なり」だと思います。
そして、続けるためにはやはり「純粋に楽しむこと」が一番だと思っています。
だから、「楽しかった」という感想はとても嬉しく思います。
 来年からも、楽しみながらレッスンをしていきますので、こちらこそよろしくお願いします。


クリスマス会の感想   きょーこさん

今回で3回目です。楽しかったです。
曲のジャンルもいろいろ、楽器もいろいろ。親子そろって出演とか、友情出演とか。
「ピアノ=クラシック」っていう固定観念がないところがとても好きです。
出演者の方それぞれに真摯な演奏で、とても素敵でした。

私自身の演奏に関しては以下のとおりです。

☆今回の成績表---ソロのみ☆
総合評価:
演奏中ミスの原因が分かっていて(→走ってしまった)、
走るのをコントロールしようと客観的に聴けているもうひとりの自分が存在したし、
実際後半はコントロールでき、コーダは納得のいくところに落ち着いたので
「終りよければすべてよし」。

音や流れ:
去年はまだまだ硬かった音やフレーズの流れも、今年はだいぶ改善できたような気がするので、
とりあえず「よくできました」。

取り組みかた:
今年は譜読みを早く始めたので、仕上がりも結構早かったし、取り組み方という点では大改善。
「たいへんよくできました」。

今後の課題:
本番の演奏という意味では、今の課題は「体のコントロール」。
常に弾き始めからコントロールできるようになればいいのですが、
今はまだバラツキがあって、できる時とできない時があります。
今回は中盤で取り戻したというかんじ。

長期的な課題は相変わらず「脱力」。あと「常に重心を保つこと」です。
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人前で弾かせていただく機会は、ひとつの通過点だと感じます。
今回の通過点も、楽しく温かい学びのひと時を過ごせました。感謝です。

最後になりましたが、先生今年も一年間ご指導ありがとうございました
(まだレッスンはあるのですが・・・)。来年もよろしくおねがいいたします。

そしてみなさま、
Merry Christmas and Happy New Year ☆

「ピアノ=クラシック」っていう固定観念・・・・これはないですね。
やっぱり、「ピアノ」という一つの楽器を通じて、音楽の楽しさを伝えたいと思っていますので、
自然に発表会などでもそんな傾向になってしまいます♪
きょーこさんはいつも自分の反省がとても上手ですよね、
すごく自分を客観的に見つめることが出来て、素晴らしいと思います。
こうやって、私は生徒さんから学ばせていただけることに、感謝しています。
来年からもハートフルでもよろしくお願いします♪


 クリスマス会を終えて   理沙ちゃん(中2)

 12月19日、クリスマス会がありました。私は毎年アナウンス係と受付係なので、みんなより少し早く会場に着きました。
 いつものように、出演者のプレゼントを預かって、プログラムを渡していきました。
去年までは、知っている子ばかりで、名前を聞かなくても済んだけど、今年は知らない人ばかりで、
しかもたくさんいたので大変でした。
 私は「きよしこの夜」と「Sign」、「愛を感じて」の3曲を弾きました。
 「きよしこの夜」は、よく弾けたと思います。最初のf(フォルテ)もよく出て、スムーズに弾くことができ、ほっとしました。
 「Sign」は、少し止まってしまったけれど、それでもできは良い方だったと思います。
 「愛を感じて」は連弾で、先生と合わなかったりと、とてもあせりました。
曲の雰囲気はよく出せたと思うけど、息が合わなかったことはとても悔しいです。
 この曲はハートフルコンサートでも弾く曲なので、今度こそは頑張ります。
 今回のクリスマス会、とっても楽しかったです。いろんな曲があって、勉強になりました。
 来年もアナウンスやりたいです。

 理沙ちゃん、いつもアナウンスや受付のお手伝い、ありがとね♪
しっかり毎年、たよりにしてますので、来年もよろしくお願いします。
 理沙ちゃんはだんだん成長して足台も要らなくなり、手も大きくなってきたので、オクターブの曲もスムーズに弾けるようになってきたよね。
これからますます、いろんな曲に挑戦していけるからとっても楽しみ♪さしあたって、来年4月の発表会が楽しみです。アナウンスもよろしくね♪
 それから、学校がお休みのときはいつも病院のハートフルコンサートにも参加してくれてありがとう。
理沙ちゃんの曲にこめた思いは、たくさんの人にしっかり伝わっていると思います。
これからも楽しみながらピアノを続けていってね。


 クリスマス会   涼ちゃん(小5)

 私は今日、はじめてのクリスマス会でした。楽しかったです。ピアノもうまく弾けたと思います。
みんなのピアノもとてもうまかったです。本当に楽しかったです。

 クリスマス会に参加して   涼ちゃんのお母様より
 初めての参加でしたが、眠気が吹き飛んでしまう楽しさがありました。
様々な背景の方々が音楽にふれあう姿にすごいなあと感じさせられ、
ピアノの音色も各々違い、ピアノには全く縁のない私でも、
その音色にドキドキしたり、長いようで短い時間でした。
 仕事に家事にと時間に追われる毎日の中で、音楽(ピアノ)にふれあう時を持つこともいいなあと考えさせられた日でした。
 子どもの発表にはドキドキしましたが、本人が楽しく弾いている姿は微笑ましかったです。

涼ちゃんへ:
涼ちゃんは今年の6月からピアノを始めたから、まだ7ヶ月だけど、ピアノの音色をよく聴きながら弾けるようになってきたよね。
これからもこの調子で楽しくピアノを続けていこうね♪

お母様へ:
音楽の楽しさを一緒に感じていただけてよかったです。
次回の発表会には、ぜひ連弾かアンサンブルに挑戦していただき、一緒に音楽をもっと身近に楽しみましょう♪


 
 クリスマス会の感想   SIさん

 とても緊張しました。
 ミュージックベルを初めて触って、思ってたよりすごく楽しかったです。

 SIさんは今年の10月からレッスンを始められたので、今回はじめての参加でしたね。
人前で弾くのも子どもの頃以来でしょうか?結構何度もやっているうちに、心地よい緊張感になってきますよ♪
次回は発表会。今度も好きな曲をのびのびと弾いてくださいね。


クリスマス会の感想   RIさん

 ピアノを習い始めてから初めての発表会。
わずか3ヶ月なのに人前で演奏するのはちょっと冒険かなとも思いましたが、
出来るだけのことはしたくて毎日練習してきました。
 が、やっぱり駄目ですね〜。朝から緊張しっぱなしで、本番でも失敗ばかりでした。
いきなりお辞儀するのを忘れるし途中で左手が動かなくなるし、演奏中は頭の中が真っ白で
どう弾けていたのかあまり記憶に有りません。
 でも普段は一人で練習するばかりなので、良い経験が出来たと思います。
 それに皆さんのすばらしい演奏を聴かせていただいて、頑張って練習すれば5年・10年後の自分の姿がそこにあると思うととても励みになります。
 ミュージックベルにも思いがけず熱中してしまいましたし、ピアノだけに拘らず色々な楽器に触れてみるのもいいものだと感じました。
 機会が有ればこういうイベントにはどんどん参加していきたいです。

 RIさんは、今年の10月からレッスンを始めたので、まだ2ヶ月。だけど、すごく曲に対する「こだわり」を持っているし、音楽的センスも十分にあると思います。
初舞台で、あれだけ弾けてたからもう、花丸ですよ♪
 これからとっても楽しみです。来年からもますます楽しくレッスンしていきましょうね♪

 クリスマス会の感想   ISさん

 この前のクリスマス発表会は楽しいひとときは過ごすことができました。
ありがとうございました。やはり家だけでなく、こうした機会に
人前で弾くことの大切さを知りました。そして演奏にたいしてHPなどで
すごいお褒めの言葉を皆さんからいただき、自分でもびっくりしています。
 なぜなら、友人やら家族に聞かせたとき、鍵盤をたたきつけているようで
なんか演奏自体が「やかましい」というコメントで評判よくなかったんです。
先生がいつも言われる「もっと肘をやわらかく!」だと思いますがなかなか。

 それで演奏中、楽譜をみながら、先生のレッスンで言われた事を頭に描きながら、
ここは強くここは弱くと弾いていきました。
でも今考えると、奏法のことばかり頭に描くのでなく、この曲の詩を歌いながら演奏すべきであって、
強弱とかよく伸ばすとかはあくまでレッスンの中とか練習中に考えることだと思いました。
ピアノに歌わせ自分は歌わないのは本末転倒かもしれません。

 演奏中に奏法のことばかり考えているとミスしないようにミスしないようにとかんがえて、
あせって余計ミスがでるみたいで・・。まるでパーキンソンの法則です。
 つまり歌いながら弾くことは奏法をある程度自信をもって弾けるようになるまで練習しなければできないかもしれません。

 毎日練習していると楽譜をみなくても指がそこにいって暗譜みたいなのですが
演奏中はただその音符をみているだけで、読んでいないのでいい加減になって
しまいます。瞬間的に楽譜の高さ、音の長さを音符から読み取り指に伝えるなんてことやっていません。
現段階では私はまだリズムとか拍子が体にしみこんでいないからです。
やはり入門用のテキストがいかに大事かということも悟りました。

 最初の頃は先生のいうとおり指が動かず、もうやめよかと思ったことがありましたが
今思うと続けたことで「恋人よ」が曲がりなりにもここまで出来たと思います。
 生徒の私がいうのもなんですが、よく我慢して教えたのですね。
自分の物覚えの悪いのがいやになることもありました。これからもよろしくお願いします。
 あとペダルの使用法を身に着けてこの曲を自分が感動できるようにしたいです。

 10月に誘われ、岐阜県のウインザーカントリークラブというところで泊まりのゴルフに行ってきました。
そこは豪華ホテルのようでラウンジみたいなところになんとグランドピアノが置いてありました。
ああもしピアノが弾けるなら、こんなとこで1曲 弾いてみたいなと思いました。
でも「恋人よ」でなくせめて冬ソナでないと叱られるかもしれません。

 発表会で私がもっとも印象を受けたのは「里の秋」です。
少女なのに大人っぽい雰囲気の人でリハーサルの時はじめて聞き一瞬プロの人を呼んだのかと思いました。
 でも娘さんとわかり納得・・。歌う声に味があり、こうゆう曲を声楽で聞くことが出来なんか得した気分でした。
誕生日順に並んだとき、同じ1月だったんで動作表情をまじかで見ることができましたが、
とてもかわいい好感のもてるお子さんだと思いました。

 最後になりましたが、自分のミスというよりも予期せぬ事態でビデオ撮影がとんでもない失態を
犯してしまい平にお詫びします。
生徒さんの演奏を一部ビデオ撮影できなくなり貴重な演奏を記録することができませんでした。
重ねておわびします。

 Sさんは、本当によく頑張っていると思います。私はいつも感心&感動しながら、聴いています。
特にこの「恋人よ」は、やはり何か思い入れがあるようですよね。(^_^)
 今回の演奏では、今までの最高の演奏だったと思いますが、まだま改善の余地がありますよね。
引き続き、この曲を楽しみながらやっていきましょうね。もちろん、基礎を固めながら!♪
 それから、ビデオ録画担当、ありがとうございます。大変助かりました。ありがとうございました♪


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